Tag Archives: フランス

あのポケモンが睡眠応援大使に就任。グッドニュース5選【2025年7月】

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情を生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなる世界のグッドニュースを3つピックアップしてお届けします!【カビゴン、睡眠応援大使に就任】

「官僚主義」に創造性を。新しい公共を描く、ドイツのCreative Bureaucracy Festivalとは?

「官僚主義に創造性を」。そんな一見矛盾するようなコンセプトを掲げ、世界中の公共セクター関係者を惹きつけるフェスティバルが、Creative Bureaucracy Festivalです。制度を「なくす」のではなく「より良くする」ために、私たちは何を想像し、どう問い直せるのか? 現地取材を通して見えた、「新しい公共」のかたちとは。

人間の“感覚知”を再起動せよ。便利さの代償を取り戻す、フランスの「ローテクラボ」

もし明日、スマホもAIも使えなくなったら、私たちは自分の力だけで生きていけるでしょうか。ローテクを通じて「便利さの裏にある喪失」に向き合い、自らの感覚やスキルを取り戻す旅に挑む、冒険家コランタン氏の実践と思索を追います。

「夏のサントリーニ島はおすすめしません」仏・旅行会社が人気観光地を“ディスる”広告を出したワケ

フランスの旅行会社Evaneosが、人気観光地サントリーニ島などを行き先から削除。「制限こそが価値を生む」と語る新しい旅の形とは?

フランス「ファストファッション規制法」可決。画期的な一歩と、その裏に潜むジレンマ

フランスで「ファストファッション規制法」が可決。注目すべきは、SHEINなどを標的とした形に留まった背景にある“構造的ジレンマ”。問題は一企業ではなく、消費とスピードを前提とする社会システムそのものにある?

【6/19開催】「働く」を問い直す。世界から学ぶ、“燃え尽きない働き方”のヒント

「燃え尽きない働き方」は、どこにある?──日本を含む8カ国で約半数がバーンアウトの兆候を感じている今、フランス・ドイツ・オランダからの実例をもとに、「働く」と「生きる」を見直すヒントを探ります。

私たちはなぜ歩き、なぜ自転車に乗るのか。「移動」が再構築する、人と都市の関係性

パリの街を歩いていると、パン屋の香りや花の匂い、子どもの笑い声に気づきます。移動はただの手段ではなく、都市との関係性を築く行為です。歩くことで、私たちは社会とつながっているのです。

ブラック校則の見直し本格化。日本で「学校内民主主義法案」成立なるか

行き過ぎた校則を見直す「学校内民主主義法案」が国会に提出されました。問われているのは、何をルールにするかだけでなく、誰がそのルールに声を持てるかということです。民主主義は教科書ではなく、日常の学校生活のなかでこそ育まれるもの。日本の教育は、今その原点を問い直そうとしています。

猫が踊っている

【2025年5月後半】猫舌を助けてくれる猫。何気ない日常に踊りを。グッドニュース5選

IDEAS FOR GOODの編集部が選ぶ、今月後半のちょっと心が明るくなる世界のグッドニュース。アプリでうつ病を解消できる?世界最大の臨床試験や、猫舌を助ける猫型ロボットなど、ユニークなアイデアをお楽しみください!

“ケアされる人”から“表現する人”へ。高齢者が作ったアート作品をバーチャル美術館で展示

フランスで、施設の高齢者がアートを通じて社会と再びつながる福祉プロジェクトが実践中。作品はバーチャル美術館で世界中に発信されています。

週5勤務が当たり前“じゃない”時代へ?欧州の事例に学ぶ、「働く」の先にあるもの【欧州通信#40】

生産性や効率だけでは語れない「人間らしい働き方」とは何か。週4日勤務、つながらない権利、パートタイム文化、メンタルヘルス──ヨーロッパ各国の取り組みから、これからの社会のあり方を考えます。

【パリ現地レポ】AIから都市、鉱物、アートまで。私たちを取り巻く「変化」の意味を問うChangeNOW 2025

2025年、パリ協定の採択から10年。ChangeNOW 2025では、AI、都市、鉱物、アートの現場から「足元」や「内面」を見直すセッションが展開されました。現地の様子をレポートします。

“新品同様”の部品が再び走る。欧州2社、「再製造」で循環型モビリティを推進

自動車部品の再生・再利用を本格化させるため、欧州の大手メーカーが新たな戦略を発表。高付加価値部品をリマニュファクチャリングし環境負荷を低減し、新車販売に頼らず循環型モビリティへの転換を目指す挑戦です。

制度で守り、暮らしに組み込む。欧州のネイチャーポジティブ都市政策【欧州通信#39】

都市に動物の住処をつくるドイツ、国土を自然と共生する方向へ再設計するオランダ、生物多様性フットプリントの測定に踏み出したフランス。欧州では「ネイチャーポジティブ」を合言葉に、自然との新しい関係づくりが始まっています。

洗濯機は“長持ち度”で選ぶ?フランスで、家電の「耐久性ラベル」導入

フランスで導入された「耐久性指標」により、洗濯機などの家電製品に耐久性が表示され、消費者は製品の寿命や修理可能性を簡単に確認できるようになります。この取り組みは、長寿命製品への需要を促進し、企業にとっても新たな競争の要因となります。

Image via DEMAIN

街中の「昨日」のパンを集めて売る、パリのベーカリー「DEMAIN‐明日‐」

フランスではパンの廃棄が深刻な問題となっています。そんな中、パリでは売れ残りのパンを活用し、手頃な価格で提供するベーカリーが登場しました。