Tag Archives: ベルギー

【2024年11月】詐欺師に立ち向かう「おばあちゃんAI」登場。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

公演をする医師

ベルギー、新たな役職「気候医師」を募集。気候変動は公衆衛生の問題に

暑い毎日が続く8月。世界では、気候変動による健康リスクがますます高まっています。そんななか、ベルギーのフランドル地域で、行政の中に「気候医師」という新たな役職が生まれました。

電気配送車両か補助金か。配送業者が選んで受け取る、ベルギーの“脱炭素物流”支援

eコマースの普及や、再配達の増加などによって、配送業者の負担や配送に関わる環境負荷が大きくなっています。ベルギー・ゲントは脱炭素化を目指す過程で、配送業者に「自転車か補助金か」サポートの形を選んでもらう仕組みづくりを始めました。

移動式投票ブース

16歳の新有権者をサポート。選挙のいろはを教える、ベルギーの「移動式投票ブース」

2024年欧州議会選挙で、有権者年齢が16歳以上に引き下げられたベルギー。初めて投票するティーンのため、街中に登場したのが移動式のブースです。証明写真機に似たこのブースの中では選挙のいろはを学べます。

家族の団欒

精神疾患を抱える人々の「里親」に。ベルギーの町で700年続く、まちぐるみのケア

コロナ禍で特に深刻化したメンタルヘルスの問題。ベルギーのヘールという町では、住民が里親となって精神疾患を抱える人々と共に暮らす制度が、7世紀にわたり続いています。

dancing

ベルギーの老人ホーム入居者がナイトクラブへ。ダンスが孤独と不安を吹き飛ばす

ベルギーの老人ホームでは、入居者たちがナイトクラブに赴くイベントが定期的に実施されています。その背景には施設で過ごす高齢の人々にも「楽しさ」を再び感じてほしいという想いがありました。

【6/19開催】欧州の国際会議での議論に見る、サーキュラーエコノミーの注目トピック〜WCEF2024・Growth vs Climate会議 参加報告会〜

【6/19オンライン開催】World Circular Economy Forum 2024とGrowth vs Climate会議に参加した編集部メンバーが、現地の議論をお届けするイベントを開催します。

オンラインショッピングの箱を持つ男性二人

中身は秘密。「誰にも届かなかった配達物」を売る専門店

便利なネットショッピング。残念ながら、誰にも届かなかった荷物を、他の人に使ってほしい。そんな想いから生まれたお店です。【誰にも届かず廃棄されかねない配達物を売る、ベルギーのお店】

ベルギーの美容院、男女でカット価格を変えない「ジェンダーニュートラル料金」を採用

「女性は男性よりヘアカット代が高くつく」それを当たり前だと思い込んでいませんか?ベルギーの美容師たちが、性別によらないヘアカット代の設定を提案しました。

Timothée Parrique

「グリーン成長はおとぎ話である」今こそ議論したい“脱成長”とは【多元世界をめぐる】

「経済成長と環境負荷を切り離せるという考えは、おとぎ話です」。EU議会議員が開催したビヨンド・グロース会議。「脱成長」を提唱するティモシー氏のセッションをレポートします。

もうGDPで豊かさは測れない。EU主催「経済成長のその先」会議の論点まとめ【多元世界をめぐる】

2023年5月、EUが主催するBeyond Growth Conferenceがベルギーで開催されました。「成長のその先」をどのように考える?政策に取り入れる際の課題は?実際にセッションを視聴した編集部が解説します。

Antwerpen

ベルギーの路面電車が、「動く庭園」になった理由

いつも利用している電車の車内が緑で埋め尽くされている光景を、想像できるでしょうか?ベルギーのアントワープを走る路面電車の車内で、そんな前代未聞の光景が見られました。その理由とは?

民主主義

政治への失望を期待に変える?ヨーロッパで広がる民主主義の刷新

世界で大きな潮流となっている「民主主義の刷新」。政治を政治家だけに任せるのではなく、市民の発案で法律や予算を提案したりする市民の動きを見ていきます。

グッドニュース

【2022年12月】「1日1分間の激しい運動が、寿命を延ばす」ちょっと心が明るくなる世界のグッドニュース5選

IDEAS FOR GOOD編集部が選ぶ「ちょっと心が明るくなる世界のグッドニュース」。今月は、姿を消したオオカミの群れが戻ってきたことや、コンドームの無償化、驚くほど簡単な寿命の伸ばし方などを取り上げます!

london

週4勤務も良いことばかりじゃない。先陣を切ったイギリスに「幸せな働き方」の視点を学ぶ

2022年に「週4勤務」の試験プロジェクトを開始したイギリス。現地では制度のメリットはもちろん、実行する難しさや今後考えなければいけない問いなどが浮かび上がってきています。

科学とアートが融合。より良い未来を作る「トランス・ディシプリナリー」とは?

「“長期的思考”と“循環型の思考”──この二つが、私たちに必要なものです」そう話すのは、宇宙探求者、生物学者、アーティストとして世界中で活動するAngeloさん。彼が考える理想の未来、そしてその実現に必要なものとは?