Tag Archives: 大学
「弱いロボット」から考える、人と機械が共生する未来
「機械は完璧なもの」と思い込んでいると、不具合が発生したときにイライラしてしまいがち。「ごみ箱ロボット」は、自分ではごみを拾えないという弱さをあえて開示し、人間の協力を引き出します。
米大学が、偶然にも「大気中のCO2を99%取り除く」方法を開発
米デラウェア大学が燃料電池の実験中に、意図せずに大気中のCO2を99%取り除く方法を発見しました。
微生物ベースのバイオ肥料「Kula-N」化学肥料を80%置き換えることに成功
大量のエネルギーと化石燃料を使って生産される、従来の窒素肥料。アメリカのスタートアップ企業は、窒素を固定する微生物の能力をパワーアップさせ、化学肥料を代替することを目指します。
使い捨てマスクがリチウム電池に。医療ごみを減らすロシアの研究
レモン電池など、身近なもので電池を作れることは知られていますが、「マスク」で電池を作るという驚きの研究が発表されました。パンデミックで廃棄される大量のマスクを、有効活用できそうです。
海藻は、次世代のクリーンエネルギーとなるか
エネルギーの低炭素化が求められる昨今、光合成によりCO2を吸収して成長するバイオマス資源を用いた発電が注目されています。イスラエルの研究者は、海藻の一種であるアオサから電流を得られたと発表しました。
プラスチックを食べる細菌、世界中で出現。ごみ問題の救世主となるか
世界のプラスチック生産量の急増に伴い、多くの細菌がプラスチックを分解できるように進化しているのではないか。そんな興味深い研究が発表されました。酵素が持つ能力を、リサイクルに活かせるかもしれません。
米カリフォルニア州、学校で生理用品を無料配布へ
アメリカ・カリフォルニア州が、州内すべての公立学校で生理用品を生徒へ無料配布することを発表。2022年度から学校のトイレでナプキンやタンポンなどの無料提供が始まります。
100万台の車相当のエネルギーを節約する、新たな冷凍技術
私たちが普段食べている食品を長期保存してくれる冷凍庫が環境に与える影響は、案外おおきい。そんな中、米カリフォルニア大学が、大量のエネルギーとCO2を減らす画期的な冷凍の手法を発表しました!
ネガティブな人がいた方がチームの創造性が高まる。米・豪大学が発表
これまで私たちの多くが「感情の多様性」について、意識していないか、あるいはまったく無知だった――。組織に必要な「多様な人材」は、年齢や性別、人種などだけを指すものではない、そんなことを示唆する「やさしい研究」に注目です。
私たちの言語能力を高める「フィクション」とのつながり
昔は好きで小説を読みふけっていたのに、働き始めてからは気づけばビジネス書や、ノウハウ本ばかり読む日々。空想に浸る時間は本当に、現実を何一つ変えやしない「無駄な時間」なのでしょうか。カナダのコンコルディア大学によれば、その答えはノーです。
ガラスの代わりになる。米国で研究が進む「透明な木材」とは
「木材」と聞くと、木を想像する人が多いと思いのではないでしょうか。でも実は今、「透明な木材」を作る研究が今進んでいます。製造の際に環境に負荷がかかるガラスの代わりになる、サステナブル素材として注目を集めているのです。この透明な木材を窓の素材として使用すると、部屋の中でエアコンが効率的に使用出来たり、柔らかい光を入れながら外からの紫外線をカットできたりします。同様に注目される「研究所で作れる木」の技術が確立すれば、環境負荷が小さい素材ができるでしょう。
サステナブルな建築アイデア7選【2020年まとめ】
2020年のサステナブルな建築アイデアをまとめました!壊すことを前提につくられたオランダのスタジオや、外壁がアルミ缶と堆肥からつくられたロンドンの建物など、ユニークなアイデアが集まっています。
感染リスクを避けつつ学ぶ。東京女子医大、VRカメラで「リモート手術見学」可能に
新型コロナウイルス感染症の急激な広がりにより、リモートワークやリモート会議、さらにはリモー
大量発生した海藻からバイオ燃料や肥料をつくる。英大学の研究
2019年5月に学術雑誌サイエンスが、浮遊性の海藻である「サルガッサム」が大繁殖しているこ
エビの殻と果物のゴミをアップサイクル。エコに「キチン」を作る方法
私たちの食卓にのぼることが多いエビやカニは、加工の際にたくさんのゴミが発生する。そのような
カニの殻を使って電力を供給。米大学が開発したナノ発電機
私たち日本人にとって、おなじみのカニ。いま、そのカニの廃棄される部分である甲羅や殻を活用す