Tag Archives:

(左)杉浦シェフ(右)川田シェフ

目指すのは「日本語のような料理」。中国・日本の文化を調和させるシェフに学ぶ、サステナビリティの本質【持続可能なガストロノミー#9】

中国料理に日本料理のエッセンスや技術を調和させ、日本だからこその中国料理を生み出す南麻布の「茶禅華」。シェフの川田智也さんに、その精神性や自然との調和についてお話を伺いました。

きのこ農家

工業型畜産からキノコ栽培へ。環境負荷の低い業種への転換支援プログラム

動物福祉や環境の観点で問題視されている工業型畜産は、人間の健康や農家の経済面でも課題を抱えています。そうした農家が植物性の作物を育てる農家へと転換する支援を行うアメリカの団体があります。

まちの果実は、みんなのもの。果物マップで地域のつながりを作るLAのアートコレクティブ

ロサンゼルスのアートコレクティブが、公共空間にある果樹の位置を示す、地図を作りました。地図は無料で提供し、人々が果物を積極的に手に取りながら、地域への関心を高められるよう、働きかけています。

地元の“食の記憶”を取り戻す、スペインの「絶滅の一口」プロジェクト

本来それぞれの土地には、特有の食べ物があったはずなのに、食の均一化でそれが忘れられてしまっている──スペインのプロジェクトは、地域、研究者、料理人、消費者と一緒に「忘れられた味」を通して食の豊かさを考えます。

サステナブル・リスニングの様子

気候変動を、頭ではなく“心で”理解する。ドイツの音楽ライブ「サステナブル・リスニング」

数字の羅列や専門用語が多くなりがちな気候変動の話。ドイツ・ベルリンでは、そんな気候変動のメッセージを音楽と一緒に届けることで、「頭」ではなく「心」で理解してもらうとする音楽コンサートが開催されています。

サラ・ロベルシさん

どう食べるかは、どう生きるか。「地中海食」をヒントに持続可能な食文化への道をひらくFuture Food Institute

気候変動や社会課題……大きすぎる問題を解決するために必要なマインドセットとは?食分野のグローバルネットワークを作るFuture Food Institute代表のサラ・ロベルシさんに伺いました。

ストーリーは「おいしさ」にのせて。仏・北欧で学んだ1つ星シェフが届ける、ここにしかない一皿【持続可能なガストロノミー#8】

ミシュラン1つ星レストラン「L’ARGENT」。サステナブルな生産過程でつくられたキャビアをいち早く取り入れるなど、サステナビリティと食の分野の第一人者としても知られる加藤シェフ。その哲学とは?

チョコは、風と自転車で運ぶ。オランダ・Chocolatemakersの“スローな”ビジネスの流儀

オランダのChocolatemakersは、カカオの生産からこだわり、帆船や自転車を使ってチョコレートを流通させる、いま注目のブランドです。「社会に良い製品をつくりたい」という彼らの徹底した姿勢を現地で取材しました。

Ventrus

美しい場所を旅する、フランスのノマドレストラン「Ventrus」

「きれいな景色を見て地域を想いながら五感を使って食べるレストランが、その美しさを提供してくれる場所を傷つけてはなりません」。一週間で組み立て・分解ができるノマドレストランがフランスを旅しています。

生ごみとコンポスト

【5/24・25開催】「生ごみ焼却ゼロプラットフォーム」主催の鎌倉カンファレンス。2030年までに、すべての生ごみを資源に

生ごみを循環させる未来について、共に考えてみませんか?2030年までにすべての生ごみを資源として活かす社会を目指す「生ごみ焼却ゼロプラットフォーム」が、鎌倉でカンファレンスを開催します。

土壌ミュージアムの中にいる子どもたち

【訪問レポ】遊んで、学んで、くつろげる。大人も子どもも足を運ぶ、アイルランドの都市農園を訪ねて

農園の中には、ミュージアムや保育園、地産地消レストランまで。アイルランドで訪れた都市農園は、人が訪れたくなるきっかけが詰まった、居心地の良い”学びの場”でした。

稲作が隠れたCO2排出源。米作りで気候変動の解決に挑む「Nice Rice」

実は、牛に続く温室効果ガスの排出量の多い分野が、稲作です。多くの人の主食となっている米を、とてもシンプルに環境負荷を軽減する方法があります。

パン屋

払える人が、払える分だけ。フランスの「値札のない」パン屋

Mamatte Bakeryというフランスのパン屋チェーンでは、物価高対策としてユニークな取り組みをしています。

ピザ

家事疲れや急な訪問にも。ドミノピザ、ハプニングに対応できる無料の「緊急ピザ」提供

日常の中の「緊急事態」の救世主となるのが、アメリカのドミノピザが始めたキャンペーンです。電車遅延や家事疲れにも対応。【Emergency Pizza(緊急ピザ)を無料でお届け】

サーモン・アイ

北極圏の湖のど真ん中に浮かぶレストランで、6時間かけて食事をする意味

6時間かけて食事をする。こう聞いたら、あなたはどんな印象を持つでしょうか?これは、ノルウェー西部のフィヨルドが連なる大自然の中にオープンしたレストラン「Iris」で“夕食”を食べるのにかかる時間です。

Gentle Disco

靴下で踊り倒すほどエコになる?アムステルダムの街角ディスコの秘密

靴を脱ぎ、靴下を履き、踊ろう!アムステルダムの街の一角で、老若男女が集い、とあるダンスパーティが行われています。実はこれ、サーキュラーエコノミーの考え方を土台とした実験の一つだったのです。