Tag Archives: Climate Creative

壁の代わりに緑を。アメリカとメキシコの国境に「二国間公園」が建設予定
アメリカとメキシコの国境に建設され、長く議論になっている「壁」。大規模な壁の建設は、生態系の破壊にもつながることがわかっています。そこで、アメリカの建設会社が計画しているのは、そこに「壁」ではなく「公園」をつくることでした。

【2024年5月】スコットランドで、“お城”が世界初のB Corp認証を取得。グッドニュース5選
日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.1】サーキュラーエコノミーの本質を捉え、ビジネスデザインに活かすには?
CEプログラム第1回「サーキュラーエコノミーの本質を捉え、ビジネスデザインに活かすには?」を開催します。実践事例を参考にしながらサーキュラーデザインの戦略を理解し、既存の製品・サービスの現状分析を行うミニワークも行います!ぜひご参加ください。

微生物で世界を捉えたら?環境活動家・酒井功雄さんに聞く、地球と私をつなぎ直すヒント
私たちの体の中には、微生物が住んでいます。普段生活している中ではあまり気にしないでしょう。ところが、微生物の視点から人間や自然環境を捉えてみることで、思いがけない世界が立ち現れてくるかもしれません……。

あらゆる「生」をデザインの中心へ。イリノイ大学・マシュー教授に聞く、これからの時代の“人間中心システムデザイン”とは?
イリノイ工科大学Institute of Designの学部長であるアニージョ・マシュー氏がこれからのデザインとして提唱する「人間中心システムデザイン」。本記事では、同氏が語ったこれからのデザインのあり方や実践におけるキーポイントを紹介します。

自治体が「脱成長」を目指す。スペイン・ジローナ市の気候変動対策
脱成長は、ついに実践フェーズに入ったかもしれません。スペイン・ジローナの議会では、気候変動対策として脱成長を政策に取り入れることが発表されました。発達してきた研究内容を、いかに実社会へ反映できるのか。世界でも先進的な実験地となりそうです。

スペインで「経済成長と気候危機」を考える会議が開催。脱成長をめぐる注目の論点は
2024年3月、スペインのバルセロナで「Growth vs Climate Conference(経済成長と気候を考える会議)」が開催されました。実際に編集部が参加してみて注目した「脱成長」をめぐるポイントを解説します。

NYCに誕生した「住みやすい街路局」自転車にも歩行者にも寄り添う街をつくる
ニューヨーク市の街の改善のため、「住みやすい街路局」が誕生しました。この機関は車フレンドリーでも、歩行者フレンドリーでもある、地域のニーズに合わせた道路計画を考えます。

【イベントレポ】環境負荷データから、サーキュラーな製品・サービスのあり方を描く。 LCAからはじまるビジネスデザインワークショップ
IDEAS FOR GOOD Business Design Labと株式会社メンバーズによる、脱炭素を実現するための共創型デザインプログラム「Climate Creative Co-Creation」は、製品・サービスのライフサイクル全体における環境負荷を客観的に評価する手法「LCA(ライフサイクルアセスメント)」で算出されたデータを元にサーキュラ―デザインのアイデア創出を行うワークショップを開催しました。

地球が、音楽ストリーミングの公式アーティストに。自然音再生の収益を環境保全へ
日々私たちを癒してくれる、自然の音。そのクリエイターである「地球」が音楽ストリーミングの公式アーティストになりました。音楽を楽しみながら、地球に恩返しをしてみませんか?

【5/22開催】気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン。これからのサステナビリティ人材とは?(Climate Creative Cafe.13)
クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回のイベントテーマは「気候危機時代の人材開発とキャリアデザイン」。ぜひご参加ください!

沈黙する「自然のオーケストラ」が、私たちに教えてくれること
減っていく森林、CO2排出量を示すデータ……私たちは、視覚情報や知識を通して環境問題を知ることが多いかもしれません。しかし、自然の音を聴くことが、今地球に何が起こっていることを知るために有効な手段となりそうです。

ベルリンの空港跡地を「気候中立都市」に。すべての生き物が住みやすい街を目指す
かつて利用されていたベルリン・テーゲル空港は2020年に閉鎖しましたが、その跡地はカーフリーで、そして持続可能な新しい地域として生まれ変わる予定です。

スイスのシニア女性グループが、歴史的勝訴。気候危機への対策不足は「人権侵害」
「私たちはロッキングチェアに座って編み物をするために生まれたわけじゃない」──そう語ったのは、スイス政府を相手に、気候変動の訴訟で勝利したシニア女性グループの1人。2024年4月9日、欧州人権裁判所が気候変動の訴訟において初の判決を下したのです。

微生物と共に社会をつくる?人間中心ではない「マルチスピーシーズ」の社会がもたらす喜びとは【多元世界をめぐる】
「マルチスピーシーズ」という言葉、聞いたことがありますか?「多種」を意味するこの言葉が今、人間中心のデザインから脱却する一助になるとして注目されているのです。愛媛大学のルプレヒト教授にお話を伺ってきました。

循環する未来を築く「しげんバンク」。日蘭交流プログラム2024レポート【後編】
2024年3月、東京・駐日オランダ大使館を会場に、循環型のまちづくりをテーマとするラウンドテーブルが開催されました。サーキュラーエコノミー実現に向けた日蘭交流の最前線に迫ります。