Tag Archives: CO2削減×建築
日本初のゼロエネルギーホテル「ITOMACHI HOTEL 0」が愛媛・西条に開業へ
2023年、春愛媛の西条市に日本初となるゼロエネルギーホテル「ITOMACHI HOTEL 0(イトマチ ホテル ゼロ)」が誕生。環境省が定めた最高ランクの「ZEB」を持ち、建物の電気使用量が実質ゼロの宿泊施設です。
建物から出るCO2が素材に。カナダの「石けんづくり」事例に学ぶ
カナダの企業であるCleanO2が、建物の暖房から排出されるCO2を回収して作った固形石鹸などを販売しています。アーモンド、アロエ、ミント、バラなど、様々な香りを楽しめます。
「カーボンポジティブ」なホテル、米国デンバーに建設へ
米国初となるカーボンポジティブなホテルの建設が、コロラド州デンバーで始まりました。太陽の向きに応じて日差しを遮り、室内に日影をつくり、建物のエネルギー効率を向上させています。
気候変動に備える「レジリエント」な美術館、オーストラリアに誕生
気候変動対策は、緩和策と適応策の⼆本柱。オーストラリアに、気候変動の影響による被害を最小限に抑える美術館が誕生しました。その工夫とは?
【わかる、えらぶ、エシカル#19】選択することで地球の未来を守る。「CO2配慮」商品を買おう
近年、天気に関するニュースで「観測史上1位を更新」といった表現を聞く事が多くなりました。この背景には地球温暖化があると言われています。地球温暖化は、気温の上昇に始まり、台風の増加などの異常気象、気候変動を引き起こし、私たちの生活や自然界の生態系にも影響を与えています。
この地球温暖化の原因はCO2(二酸化炭素)をはじめとする温室効果ガスで、CO2の削減は世界的に取り組むべき課題と認識されています。2015年のパリ協定では「2050年までに世界の平均気温の上昇を2度より低く、1.5度に抑える」という目標が発表されました。
その結果、2050年までにCO2の排出を実質ゼロにすることを目指すと表明した国は日本を含め124カ国にのぼります(*1)。主要な温室効果ガスであるCO2をいかに減らすかは、気候変動の緩和に向けて、今や世界共通の課題です。
今回のテーマである「CO2配慮商品」は、この課題の解決を後押しできる、原材料の採掘から生産、流通、廃棄にいたるまでCO2の排出量を可能な限り抑えた商品・サービスを意味します。CO2を減らすと聞くと、自粛や我慢をする印象があるかもしれませんが、CO2を減らしながら暮らしを豊かにする商品やサービスが次々と誕生しています。
この機会にお気に入りのCO2配慮製品を見つけてみてはいかがでしょうか。
「このビルの評価はCです」扉に貼ったカードで建物のエネルギー効率を知らせるNYのプロジェクト
ニューヨーク市の大型建物に義務付けられたのが、「エネルギー効率の評価」の掲示。水利用、エネルギー利用・排出や効率性を一定基準に基づくA~Dの評価で、その会社の環境への貢献度をチェックすることができます。建築物におけるグリーンルーフや太陽光システム導入の要求、建物のグリーンエネルギー財政管理の構築、風力発電技術の有効活用の促進などさまざまな計画がある中で、中核の一つと位置付けられているもので、街が一丸となって推し進めるグリーン化の動きです。
屋上は自転車レーン。インドにできる緑に覆われた学校「Forest School」
ムンバイを拠点に活動する建築事務所の「Nudes」はプネ市に、緑に覆われた学校「Forest School」を建てます。同校は2つの円筒形の建物を連結してできており、屋上には無限大を表す記号である「∞」を模した自転車レーンが敷かれています。建物は6階建てで、高さは32メートル。各階のバルコニーに植物を置くことで、「垂直の森」のような外観になる予定です。
【後編】南米一幸せな国ウルグアイに学ぶ、本当の先進国とは? 〜サステナブルスクール編〜
前編では、ウルグアイの首都モンテビデオが「デジタル」「交通」「市民参加」など多面的にスマー
スウェーデンのリサイクルできる木造9階建てマンション、550トンのCO2排出削減に貢献
スウェーデンに、9階建ての木造マンションが登場しました。マンションのCO2排出量が大幅に削減できるうえ、あとで分解して材料を再利用できるようにする工夫もされています。気候変動などの課題に直面している私たちにとっての、新しいビルの形として注目されます。
気候変動に備える。水に浮かぶオフグリッドのオフィス、ロッテルダムに誕生
オランダは低地の国だ。国土の3分の1が干拓地であり、半分近くが堤防で囲まれた海抜ゼロメート
建物そのものが展示物。気候変動を学ぶ、マルメの海洋教育センター
2019年、“地球が気候変動による危機的状況に直面している” とする調査報告がBBC Ne
【欧州CE特集#2】アムステルダムの官民一体型サーキュラーエコノミー実験区「De Ceuvel」
アムステルダム中央駅からフェリーで5分。北部の再開発地区の中でも特にユニークだと注目されて
サントリー、アルプスの恵みを体験できる「CO2排出ゼロ工場」長野県大町市に建設中
大手飲料メーカーのサントリーが、2021年長野で稼働予定の「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」を、同社で初めての「CO2排出ゼロ工場」にすることを発表しました。
製造のCO2排出を60%カットしたコンクリート、スイスの大学が開発
スイス連邦工科大学が、環境負担を減らしながら建造物を強化するコンクリートを発表。他の繊維補強コンクリートよりも10%軽く、製造工程でも従他のコンクリートの30~40%のCO2のみを排出します。
CO2排出量で宿泊費が変わる。森と湖の国が提案する究極のエコツーリズム
フィンランドに2022年オープン予定のリゾートでは、ゲストが滞在中に排出したCO2量に基づいて金額を決める予定。電気や水の消費を抑えたり、自然のアクティビティに参加したりすればそれだけ割引されます。
【10/8イベント開催!】アジア一幸せな国ベトナムから、本当の「豊かさ」を考える夜
「体験すればするほど、世界の問題がジブンゴト化する」というコンセプトではじまった「Expe