Monthly Archives: 7月 2024

ファッションショーの様子

SOLIT!創業者・田中美咲さんに学ぶ、誰もが優しさに包まれる社会のデザイン

「誰もどれも取り残さない、オール・インクルーシブな社会の実現」を目指すファッションブランド、SOLIT!。バンクーバーでのファッションショーを経た今、改めてブランドの思想や未来について伺いました。

複雑な未来を、複雑なままに。脱植民地化と実直に向き合うマガジン「Decolonize Futures」

脱植民地化という視座から、諸問題の構図や交差性を丁寧に紐解くZINEが登場しました。私たちは今、植民地主義とどのように向き合い、複数形の未来を創造できるでしょうか。エディターの二人の思考を深掘りします。

ロンドン各地の「自動車制限エリア」が市民を健康に。地域経済も活性化

ロンドンにはいくつかの交通量制限地域が設置されています。これらの地域では、徒歩も自転車も安全。環境問題と住民の健康問題にアプローチし、経済的な効果も生んでいるようです。

海を壊さず再生しよう。サンゴ礁に“栄養を与える”日焼け止め

世界で初めてサンゴに栄養を与えることが実証された日焼け止めが登場しました。この商品は、環境を「守る」から「再生する」時代へと変化する兆しになるでしょうか。

「白い屋根」がエアコンの代わりに?色で室内を冷やすインドネシアの技術

湿度が高く、夏に熱波が来る地域ではエアコンが欠かせませんが、経済的な理由からエアコンが設置されていない場所も多くあります。そこで暑さを緩和するためにインドネシアの企業が考えたのはいたってシンプルな策でした。

水

【7/23開催】水のサーキュラーエコノミー。望ましい水資源循環のあり方を考える~Circular X〜

※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「Circular Economy Hub」からの転載

円グラフと手

成果ではなく、ニーズに応じた給与へ。新たな賃金制度は、個人と組織を幸せにするか

高い成果を出した人や、長く働いている人に多く支払われることが多い現在の給与システムは、本当に公正な社会を作るのでしょうか?個人の生活のニーズに合わせて支払う“ニーズベースの”給与が注目を集めています。

思わず投票に行きたくなる?ヨーロッパの「選挙」にまつわる工夫【欧州通信#31】

大きな選挙が世界各地で実施される2024年。低い投票率などの問題はどうやって乗り越えていけるのでしょう。ヨーロッパで実施されている工夫や、現地の文化をご紹介します。

街を彩る“優しい反逆者”たち。市民の手で緑を取り戻す、ゲリラガーデナーの挑戦

公共の空間に「ゲリラで」緑を増やす人々、ゲリラガーデナーを知っていますか?近所の空きスペースに植物を植えることでコンクリート中心の都市空間を、色も香りも味も豊かにしようとする“優しい反逆者”なのです。

Ready to Bloomのメンバーと

「ここに生まれて良かった」と誰もが思える世界に。ルワンダのエンジニアを育てるZ世代社会起業家の挑戦

たまたま生まれた場所で、人生の選択が限られてしまう──そんな世界を、ルワンダと日本をつなぐビジネスで変えようとするZ世代の起業家、西郡琴音さんにお話を伺いました。

レコード

なぜ今、人々はアナログに魅了されるのか?「幸福な偶然」を求める現代の価値観

デジタルが主流の現代において、コストや時間効率が悪そうなアナログがなぜ、世界でトレンドになっているのでしょうか。その背景に垣間見える、現代の哲学とは?

南米から広がる「ご近所看護」。人種間のヘルスケア格差を乗り越える

近所で開催していたヘルスチェックにふらっと立ち寄ったおかげで、脳卒中のリスクが発覚した…。そんなケアのあり方が、米国ボルチモアで平等なヘルスシステムの実現に貢献しています。

日本フードエコロジーセンターの様子

生ごみ処理は、ものづくり。日本の食品ロス循環を支える2社の実践

食品ロスから豚の飼料やエネルギーを作り続ける日本フードエコロジーセンターとさがみはらバイオガスパワー。高い価値を生み出し続けるヒントは、管理、分析、改善のサイクルを回し続ける、丁寧なものづくりのスタンスにありました。

疲れた人に、詩を処方。LUSHが開いたメンタルヘルスのための「薬局」

イギリスの化粧品メーカーLUSHのオックスフォードストリート店内に、詩の力を通じて人々の心を癒すことをコンセプトにした「ポエトリーファーマシー」の常設店が登場しました。

Newcastle United

スタジアムの興奮を“振動”に。聴覚障害のあるサポーター向け「歓声に触れる」ウェア

スポーツ観戦では、ただ試合を観るだけではなく、会場の熱気を感じることで気持ちがさらに高まります。しかし、聴覚障害がある人々は、スタジアムの興奮を十分に感じ取れないこともあります。そこで英国のサッカーチームが開発したのは、ある工夫を施したTシャツでした。

【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.3】本当の課題はどこにある? LCAデータをもとに、サーキュラーなビジネスモデルを探求しよう

【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.3】本当の課題はどこにある? LCAデータをもとに、サーキュラーなビジネスモデルを探求しよう

サーキュラーデザインプログラム・第2回。今回は、循環型ビジネスの「アイデア創出」と「ユーザー観点でのフィードバック・改善」を体験するワークショップを実施します!