Sponsored by NewNormDesign株式会社
建築分野は、世界全体のエネルギー消費量やCO2排出量の約4割を占めるとも言われている(※)。その一方で、設計や施工の現場では、検査用に一時的に設置された資材や、余剰として発注された建材が、そのまま廃棄されるケースも少なくない。
こうした構造的な無駄に対し、「資材の選び方」そのものを問い直そうとするプラットフォームが誕生した。NewNormDesign株式会社(NND)は2026年1月28日、建築資材の環境評価・検索・マッチング・プロジェクト管理を一気通貫で支援するサステナブルマテリアルのSaaS(Software as a Service)プラットフォーム 「matinno(マティーノ)」 を発表。

matinnoは、素材メーカー、建築家、設計者、施工会社、リサイクル事業者など、建設バリューチェーンに関わる多様なプレイヤーをつなぐことを目的としたプラットフォームだ。
建築家、設計者、施工関係者は、サステナブルな資材を容易に検索できるほか、製造や建設現場で発生した余剰資材をトラッキングし、新たなプロジェクトへ再割り当てできる。その結果、余剰資材の削減につながるとともに、CO2削減を通じた脱炭素社会の実現にも寄与する。さらに、プロジェクト管理機能を活用することで、サステナブル評価に必要なデータをワンクリックで取得可能だ。

matinnoは、建設バリューチェーンを構成するゼネコン、設計会社、リフォーム会社、イベント会社、素材メーカーなど、さまざまな企業が関わる複数の実案件での実践を通じて、現場に即した知見を蓄積してきた。これらの検証結果は、matinnoのプラットフォーム改善や機能拡張に継続的に反映され、利用者にとって実務に直結する価値提供を強化している。

NewNormDesignのCEOを務めるファラ・タライエ氏
こうした取り組みが評価され、三井物産株式会社が推進する「三井物産共創基金」にも採択。短期イベントや建築プロジェクトにおける資機材リユースの社会実装にも取り組んできた。
本格始動にあたり、建築家でありNewNormDesignのCEOを務めるファラ・タライエ氏は次のように語る。
「建築資材の選択は、未来の社会構造を形づくる起点です。『matinno』は、建築資材を持続可能性および耐久性の観点から評価し、プロジェクト毎に管理、また同資材の再利用・リサイクルシステムを提供することで、業界の垣根を越えた共創を促し、持続可能な選択が当たり前になる社会を支えていきます」
導入形態はSaaS型で、初期設備投資や導入リードタイムを大幅に抑えられる点も特徴だ。料金はプロジェクト規模に応じて算出されるサブスクリプション制を採用。ローンチを記念し、すべてのユーザーを対象に2週間の全機能無料トライアルも提供されている。
資材の選択基準が変われば、建築のあり方も変わる。matinnoは、建築業界におけるサーキュラーエコノミーを仕組みとして根付かせるための、新たなインフラとなるかもしれない。
※ Global Status Report for Buildings and Construction 2024/2025
【参照サイト】matinno 公式サイト






