All posts by 富山 恵梨香

絵で伝える「原爆展」渋谷で開催。広島と長崎のことを“自分ごと”に
【8/25-27開催】関東でも、原爆を「広島のこと」「長崎のこと」ではなく「日本のこと」「自分の国で起きたこと、続いていること」にするために。若者が多く集まる渋谷で原爆に関する絵の展示「絵で知る原爆展」が開催されます。

フランス、服の修理やお直しに「ボーナス」支給。現地の反応は?
フランス政府は、服や靴の修理に対する「ボーナス」を支給するという新たな取り組みを発表しました。「新しいものを買うのではなく、今持っているものを長く使おう」という動きです。

「グリーン成長はおとぎ話である」今こそ議論したい“脱成長”とは【多元世界をめぐる】
「経済成長と環境負荷を切り離せるという考えは、おとぎ話です」。EU議会議員が開催したビヨンド・グロース会議。「脱成長」を提唱するティモシー氏のセッションをレポートします。

パリ・シャンゼリゼ大通りで世界最大の「口述筆記」開催。その理由は?
フランス・パリで歩行者天国となったシャンゼリゼ通りが巨大な教室に変わり、「世界最大規模の口述筆記」が行われました。その背景にある社会課題とは?

帝国ホテル東京の料理長がインスピレーションを受けた、フランスの食文化【持続可能なガストロノミー#6】
帝国ホテル料理長・杉本シェフのなかにある「食材を最大限に生かし、余すことなく使い切る」というフランス料理の考え方。サステナブルソルトなどの商品開発の裏側にある、食を循環させながら社会をも巻き込む仕組みとは?

パリの一つ星シェフが語る、「サステナブルになりきれない」業界の本音【持続可能なガストロノミー#5】
「私たちが消費するものこそが、私たちを人間として定義する」パリの一つ星レストラン「FIEF」のVictorシェフとソーシャルフード・ガストロノミーを提唱する杉浦シェフがレストランの課題について本音で語り合いました。

京都・丹後とフランス・ブルターニュ。異文化の漁業から学ぶ共通の「ルーツ」とは?
京都・丹後とフランス・ブルターニュの漁業従事者らが、海の知恵を互いに交換し合う旅。地域の知恵と世界の視点がかけ合わされて生まれた新たなイノベーションとは?

森を循環させる太鼓。フランス人デザイナーとのコラボで見えた、日本のものづくり精神性
「日本のものづくり分野の時間感覚というのは、ものすごく長い」160年太鼓を作り続ける老舗企業・宮本卯之助商がフランス人デザイナーとコラボした作品を発表。代表の宮本氏に話を聞きました。 #森をつくる太鼓プロジェクト

社会の“役に立たないもの“を愛し、考え続けるコミュニティ「ごみの学校」
「ごみを見ていると、人間の面白さや、人間の人間らしさ、経済活動の深みが見えてくる」。”ごみの学校”を運営する寺井さんに、ごみの魅力を伺いました。

食をハブに、世の中をつなぎとめる。レストランの労働を変える三ツ星・米田肇シェフ【持続可能なガストロノミー#3】
ミシュラン史上世界最短で三ツ星を獲得した、米田肇シェフ。料理界のイノベーターとも言われる米田シェフが見る、「環世界」とは?食の役割とは?ソーシャルフード・ガストロノミーを提唱する杉浦シェフが話を伺いました。

エネルギー危機で広がる「脱炭素モビリティ」とは?フランスの事例に学ぶ
フランスでは欧州のエネルギー危機やストライキによる街の混乱が、パリ市民の習慣を大きく変えています。そのひとつが「モビリティ」。カーシェアリングや電動自転車など、利用者が急増しているそれらの課題も含めてご紹介します。

日本の「木炭」が森を豊かにする。浄水炭サブスク “スミッチ”に聞く、循環社会のヒント
日本初、浄水炭サブスク「スミッチ」。都市の生活を支えてくれる自然や地域とのつながりや、社会課題を知るきっかけをつくると同時に、水道水を飲むほど森が保全されていくビジネスモデルとは?

2030年までに日本の「生ごみ焼却」をゼロにするプラットフォーム
エネルギー効率が悪く、環境負荷が高いといった多くの問題を抱えている生ごみ処理。しかし今、そうした生ごみを「資源」として堆肥化させ、「土壌改良」に役立てることで気候変動の「解決策」に変えようという動きが世界で進んでいます。そうした気候変動緩和と食の持続可能性向上のために日本でうまれたのが、「生ごみを焼却しない社会を2030年までに実現する」をミッションとする共同体「生ごみ焼却ゼロプラットフォーム」です。

小さな食の循環を。日本発の「LFCコンポスト」がパリのごみを削減へ
2023年から生ごみの堆肥化が義務付けられているフランス。そんなフランスで、日本でお馴染みのLFCコンポストの輪がパリを中心に広がりつつあります。現地で売られているコンポストバックは、実は日本のものと製造過程に違いが。LFCコンポストは、フランス人にどのように受け入れられているのでしょうか?

Z世代ジャーナリストが、ウクライナ現地から伝える“人々のあたたかさ”とは
「人は、数字ではありません。人は、人だということです。生きていて、誰かを愛そうとしていて、悲しいことも楽しいこともあって、夢があって」そう話す、世界中を飛び回る映像作家、ジャーナリストとして各地のさまざまな社会問題を取材している慶應義塾大学2年生の小西遊馬さんに話を聞いた。

子どもが政策を作るまち、都農町。人口1万人の町がサーキュラーエコノミー実践の舞台になるまで
若者──小・中学生の子どもたちが政策提言に携わり、地域づくりを行っている町が日本にあります。宮崎県にある人口1万人の小さな町、都農町。2021年、町にあった唯一の高校が廃校となり、2040年には老年人口が生産年齢人口を上回ることが予想されるなど、日本各地が直面している人口減少の課題に挑む町です。今回は、都農町のまちづくりアイデアをシェアします。