Category Archives: ニュース
今こそ、火災と生きる知恵を。南仏・マルセイユで始まった、住民が自ら街を守る「火の学校」
フランス・マルセイユで始まった「火の学校」。大規模火災を経験した住民たちが、消防に頼り切るのではなく、自らの手で家を守る「自己防衛」の知恵を学んでいます。災害のトラウマを「学び」と「文化」へ変える、気候変動時代の新しいコミュニティのあり方を探ります。
ハンドルを回すだけの洗濯機、なぜ重宝?学びと仕事の機会を奪う“隠れた重労働”からの解放へ
世界の半数近い人々は、今も手洗いでの洗濯が日常。しかしそれが、教育や就労の機会を奪う“隠れた重労働”だとしたら──電力が届かない場所でも効率よく洗濯できる、イギリス発・組立式の洗濯機がインドやウガンダ、メキシコなど世界13カ国以上に広がっています。
スーパーや病院まで、家から何分かかる?英政府が100メートル単位で可視化した「移動しやすさ」の地図
英国運輸省が、国内全域のアクセシビリティを100m単位で可視化する「コネクティビティ・ツール」を公開。目的地への「到達しやすさ」を数値化することで、自動車依存を脱却。生活に必要なサービスを住民の近くに配置する「人間中心の都市設計」をデータで裏付けます。
世界初、南米で「昆虫」に法的権利を承認。受粉の8割を担うハチを守る
世界で初めて、昆虫の権利が承認されました。2025年10月、南米ペルーでハリナシバチに法的権利が認められたのです。川や山に続く「自然の権利」の獲得事例として新たな一歩が刻まれました。
「同じ野菜、違う値段」は公平になり得るか。買う人が価格を決められるフランスの市場
フランス南西部ベルジュラックで開かれる、価格を「自分で選ぶ」市場。三段階の価格設定で、誰もが地元の食にアクセスでき、生産者の収入も守る仕組みです。旧工場を活用したこの実験は、食と連帯のあり方を日常の選択から問い直しています。
図書館を「ニュース編集室」に。市民が執筆を学び、地元の信頼関係を築きなおすNY発の月刊誌
図書館が「編集室」になる?──NYでは多世代がチームとなって月刊誌を発行し、取材を通して顔の見える関係を地域に取り戻しています。地方紙の廃刊が増える中、社会インフラを生む実験が米国から広がっているのです。
サーキュラーシティ移行に、ものさしを。三井住友信託銀行とハーチが指標を開発
三井住友信託銀行とハーチは「サーキュラーシティ移行指標」を開発し、2025年12月12日に全国の自治体を対象としたダッシュボードを公開しました。自治体主導による地域循環型社会の推進を目的としており、より実効性の高い指標体系へとアップデートしていく方針です。
ノーベル賞に「気候変動」部門があったら?Ecosiaが1.8億円を投じ、財団へ創設を提言
ノーベル賞に「気候変動」部門を。植樹に貢献できる検索エンジンEcosiaが賞金1.8億円を準備し、ノーベル財団に対して新設を提言しました。経済学賞が後から加わったように、現代最大の危機に立ち向かうリーダーを称える新たな枠組みを求めています。
「クリスマスプレゼント、新品じゃなくていい」最新調査から見える、変わり始めた消費観
クリスマスプレゼントは新品であるべきなのでしょうか。Back Marketの調査からは、贈る側と比べ、もらう側のほうがリファービッシュ品に前向きな実態が見えてきました。整備済製品が問い直す、贈与と消費の価値観の変化を読み解きます。
アプリやブラウザに、もっと自由な選択肢を。12月18日施行「スマホ新法」で何が変わる?
2025年12月18日施行の「スマホ法」で、スマホがもっと使いやすくなりそうです。ブラウザや検索エンジンを自分で選べる「選択画面」が登場したり、決済が自由化されたり。価値観に合った選択がしやすくなる新ルールを紹介します。
シーベジタブル初の常設店、2026年3月東京・八重洲にオープン。海藻ラーメンにおつまみも
2026年3月、海藻の新しい食べ方を提案する合同会社シーベジタブル初の常設飲食店「シーベジスタンド」がオープンします。海藻との新たな出会いや人の繋がりを生み出す発信拠点となる予定です。
AI司書による選書アプリで、貸出冊数が2.4倍に。愛知県の小学校で広がる新読書習慣
AI司書のおかげで児童の読書量がアップ。愛知県豊橋市の小学校では、AI選書アプリの導入から1ヶ月で図書館の貸出数が前年比2.4倍に増加したと言います。どんな仕掛けが子どもたちを読書にいざなったのでしょうか。
デジタルとアナログのいいとこどりをしてみたら?複数人で顔を合わせて楽しめるスクリーンゲーム
デジタルかアナログかの二項対立ではなく、両者の“いいとこどり”をしてみたら?スクリーンを使いながら顔を合わせて遊ぶことを前提とした新しいコンセプトの「Board」は、そんなゲーム機です。
事故衝撃テスト用のダミー人形を「女性」にすると何が起こるか
自動車の安全設計は、ある致命的な前提の上に成り立ってきました。安全を検証する際の基準となるダミー人形が、成人男性の平均的な体格をモデルに作られてきたという点です。そんなギャップを埋めようとする開発が、米国運輸省道路交通安全局から発表されました。
視覚に障害のある人が“もっと自由に楽しめる”音楽フェスへ。靴装着型の「振動ナビ」がひらく新しいライブ体験
音楽フェスの自由は本当に誰にでも開かれているのか──GFEST.2025で行われた「Route for Music」は、振動ナビ「あしらせ」を用い、視覚に障害のある人が自ら歩き選ぶライブ体験の可能性に挑んだ実証です。
「1日2,000W」の電力でも、我慢しない暮らしはできる。スイス・チューリッヒで10年続く社会実験
我慢だけでは「エコな暮らし」は続かない。スイス・チューリッヒで10年続く社会実験が目指すのは、「システム」がつくる2,000W(ワット)社会です。現地で見えてきた可能性と限界とは?
