Category Archives: ニュース

家族でゲームをプレイする様子

デジタルとアナログのいいとこどりをしてみたら?複数人で顔を合わせて楽しめるスクリーンゲーム

デジタルかアナログかの二項対立ではなく、両者の“いいとこどり”をしてみたら?スクリーンを使いながら顔を合わせて遊ぶことを前提とした新しいコンセプトの「Board」は、そんなゲーム機です。

車の衝突テスト用のダミー人形

事故衝撃テスト用のダミー人形を「女性」にすると何が起こるか

自動車の安全設計は、ある致命的な前提の上に成り立ってきました。安全を検証する際の基準となるダミー人形が、成人男性の平均的な体格をモデルに作られてきたという点です。そんなギャップを埋めようとする開発が、米国運輸省道路交通安全局から発表されました。

視覚に障害のある人が“もっと自由に楽しめる”音楽フェスへ。靴装着型の「振動ナビ」がひらく新しいライブ体験

音楽フェスの自由は本当に誰にでも開かれているのか──GFEST.2025で行われた「Route for Music」は、振動ナビ「あしらせ」を用い、視覚に障害のある人が自ら歩き選ぶライブ体験の可能性に挑んだ実証です。

「1日2,000W」の電力でも、我慢しない暮らしはできる。スイス・チューリッヒで10年続く社会実験

我慢だけでは「エコな暮らし」は続かない。スイス・チューリッヒで10年続く社会実験が目指すのは、「システム」がつくる2,000W(ワット)社会です。現地で見えてきた可能性と限界とは?

北ロンドンの「修理と再利用」最優先の15年戦略。リサイクルはあくまで“最終手段”

英・北ロンドンが2040年に向けた新廃棄物戦略を発表。「リサイクルは最後の手段」とし、修理と再利用を最優先する方針を掲げました。EUなどで進む規制を念頭に、国や企業へ製品寿命の延長や責任強化を強く求めています。

バーの店内

オフピークの店舗を無償で市民に解放。オランダ企業が取り組む地域コミュニティ作り

客足が途絶えるオフピーク時に店舗を市民が集える場として解放する、オランダの飲食店の取り組みを紹介します。

未利用バイオマス素材のイメージ

捨てるはずのバイオマス素材を、ヘルスケアに。ファーメンステーションと岩手大学が共同研究を開始

ファーメンステーションと岩手大学農学部が、2025年11月から未利用バイオマスのヘルスケア機能探索プロジェクトを共同で開始しました。

アメリカの学校「スマホ禁止」で、生徒が読書に回帰。貸し出し冊数が3倍の高校も

学校でスマホを禁止したら、本当に生徒の学校生活は良くなるのか──2025年3月にスマホの利用制限を可決したケンタッキー州の多くの学校では、図書室の利用が増え、貸し出し冊数も増加するという具体的な変化が見られています。

横浜市が署名したアジア版「循環型都市宣言制度(Asian Circular Cities Declaration:ACCD)」を持って並ぶ関係者

「アジア循環型都市宣言制度」が正式発足。横浜市が第一号の署名都市に

2025年11月末に横浜で開催されたアジア・スマートシティ会議2025で、「アジア循環型都市宣言制度」が正式に発足しました。アジア地域における循環型都市への移行に向けた今後の都間連携が期待されます。

タイガー魔法瓶が整備済み再生品「タイガー リファービッシュ」を販売。家電の寿命延長へ

タイガー魔法瓶が整備済み再生品「タイガー リファービッシュ」の販売を開始。まずは、ジャー炊飯器「ご泡火(ほうび)炊き」シリーズから。日本のものづくりの現場から、着実に循環が生み出されています。

“不当に奪われた”遺産を取り戻す。アフリカ視点でアートの脱植民地化を目指すゲーム

この宝物、どう“取り戻す”?──2025年9月にデモ版が公開されたReloootedが問いかけるのは、今まで「誰の視点で」ゲームが描かれてきたか。アフリカ出身の登場人物による奪還のゲームが、遺産問題を問いかけると同時に、身近なシーンから当たり前を崩そうとしています。

「気候不安」に寄り添うメンター、フィンランドの高校で導入

「自分の好きなこと」が、気候変動を止める力になるかもしれない。フィンランドのラハティ市で始まった「気候メンター」は、若者の不安に寄り添い、一人ひとりの興味やスキルを行動へと繋ぎます。アートやビジネス、どんな分野からでも未来はつくれる。その希望の育て方とは?

KOYIA

代金はあなたの「599秒」。スウェーデンの森にある“時間で支払う”香水ショップ

スウェーデンの森の中にある、住所非公開の香水ショップ。ここでは、あなたの「時間」が唯一の通貨となります。自然のなかで、“599秒”ゆっくり深呼吸してみましょう。

「移動」とは、生きること。自然とともに動いてきた人類は、いま何を動かしているのか

かつて自然とともに動いていた人類はいま、経済のリズムに合わせて地球を動かしています。止まることを忘れたこの時代に、「移動」とは何かを問い直すことは、生き方そのものを見つめ直すことなのかもしれません。

商品の基準も価格も報酬も、市民が決める。フランスの小売ブランドが拓く消費の民主化

価格は誰が決めるのか。酪農家の危機を前に生まれた「C’est qui le patron?!」が生み出したのは、商品基準と価格を市民が投票で決める仕組み。1ユーロで参加できる組合と徹底した透明性が、生産者を支える新しい消費の形を広げてい

WWF、企業向けのサーキュラーエコノミー戦略ガイド日本語版を発表

WWFが『サーキュラーエコノミー戦略ガイド』日本語版を発行。企業が環境、社会、経済へのインパクトを重視した戦略を段階的に策定・実行できるよう実践的な枠組みを提示します。