Category Archives: ニュース
アートの楽しみ方は、ひとつじゃない。「だれでもアーティスト展」大阪で開催【IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITA Vol.5】
「アートは、静かに見るもの」「作品は、目で鑑賞するもの」──そんな当たり前を、少し問い直してみませんか。大阪・梅田のPLAT UMEKITAで開催される企画展「だれでもアーティスト展」は、見え方や音、触覚、コミュニケーションの違いに目を向け、インクルーシブデザインの視点から、アートとの新しい関わり方をひらく展示です。誰かの“困りごと”から生まれた工夫が、すべての人の心地よさにつながる可能性を伝えます。
スペイン、気候変動「適応」の授業必修に。洪水・山火事対策を学ぶ時代へ
授業中に「未知の災害」が起きた──そのとき、子どもたちは自らの命を守れるのか。気候変動による新たな災害が身に迫る中、スペインは洪水や山火事などの災害対策を必修化。教育も「適応」が重視され始めています。
高齢者と若者の「孤独」をともに解消。ドイツ発・他世代バディでの文化活動プロジェクト
収入源が減るにつれ、アート鑑賞等への足が遠のきがちな高齢者と、上の世代と関わる機会が少ない高校生。今回は、両者を文化の「バディ」としてつなぎ、それぞれの孤独へアプローチするドイツ発の取り組みをご紹介。
友達と話す時間も、給料が出ます。スウェーデンの薬局が始めた、孤独を癒やす「友情休暇」
スウェーデン最大級の薬局チェーン「Apotek Hjärtat」が、勤務時間中に友人と交流するための有給時間「友情休暇」を試験導入。月1時間の休暇に加え、活動費として約1.5万円を支給します。孤独を個人の問題ではなく、企業や政府が介入すべき「公衆衛生の危機」と捉える、北欧の新しいウェルビーイングの形に迫ります。
海を汚さない洗濯へ。いつもと同じ洗い方でマイクロプラを減らすフィルター技術
洗濯機がマイクロプラスチックを削り出している?洗濯機がマイクロプラスチックを削り出している?微細なプラスチック片を含むマクロファイバーの97%を除去し、フィルター交換も不要にする英Matter.社のフィルター技術が実装され始めています。
世界初、海に浮かぶ銀行。災害時に備える、トルコの次世代インフラ
トルコ最大の民間銀行イシュ銀行が、イスタンブールで世界初の浮遊型店舗「イシュ・ヴァプル」を公開。通常時はカフェや書店を備えた文化拠点として機能し、地震などの災害時には300人を収容する避難所や診療所、13窓口の銀行拠点へと変貌します。2023年の大地震の教訓を活かした、次世代の防災インフラのあり方を探ります。
旅は「退屈なのが」良い。スウェーデンで提案される“何も起きない”観光の価値
スウェーデンで観光資源として押し出されたのは、なんと「退屈さ」。派手なアクティビティや写真映えするスポットだけではなく、「何もない余白」の中に眠る旅の価値を教えてくれます。
窓から「3本の木」が見える幸せを、国の基準に。健康をデザインするオランダの都市計画
オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)が、公衆衛生向上のための公共空間設計指針を策定。全世帯から緑が見えることや、200m以内に遊び場を設けるなどの数値を「国家基準」として制度化しました。孤独や運動不足を環境から解決する、オランダの「健康をデザインする」都市計画に迫ります。
建築資材の“選び方”を変える。循環型マテリアルSaaS『matinno』が本格始動
建築資材の環境評価から検索、余剰資材の再利用までを一気通貫で支援するサステナブルマテリアルSaaS「matinno」が始動しました。資材の選び方を可視化し、建築業界に循環型の仕組みを実装することを目指します。
今こそ、火災と生きる知恵を。南仏・マルセイユで始まった、住民が自ら街を守る「火の学校」
フランス・マルセイユで始まった「火の学校」。大規模火災を経験した住民たちが、消防に頼り切るのではなく、自らの手で家を守る「自己防衛」の知恵を学んでいます。災害のトラウマを「学び」と「文化」へ変える、気候変動時代の新しいコミュニティのあり方を探ります。
ハンドルを回すだけの洗濯機、なぜ重宝?学びと仕事の機会を奪う“隠れた重労働”からの解放へ
世界の半数近い人々は、今も手洗いでの洗濯が日常。しかしそれが、教育や就労の機会を奪う“隠れた重労働”だとしたら──電力が届かない場所でも効率よく洗濯できる、イギリス発・組立式の洗濯機がインドやウガンダ、メキシコなど世界13カ国以上に広がっています。
スーパーや病院まで、家から何分かかる?英政府が100メートル単位で可視化した「移動しやすさ」の地図
英国運輸省が、国内全域のアクセシビリティを100m単位で可視化する「コネクティビティ・ツール」を公開。目的地への「到達しやすさ」を数値化することで、自動車依存を脱却。生活に必要なサービスを住民の近くに配置する「人間中心の都市設計」をデータで裏付けます。
世界初、南米で「昆虫」に法的権利を承認。受粉の8割を担うハチを守る
世界で初めて、昆虫の権利が承認されました。2025年10月、南米ペルーでハリナシバチに法的権利が認められたのです。川や山に続く「自然の権利」の獲得事例として新たな一歩が刻まれました。
「同じ野菜、違う値段」は公平になり得るか。買う人が価格を決められるフランスの市場
フランス南西部ベルジュラックで開かれる、価格を「自分で選ぶ」市場。三段階の価格設定で、誰もが地元の食にアクセスでき、生産者の収入も守る仕組みです。旧工場を活用したこの実験は、食と連帯のあり方を日常の選択から問い直しています。
図書館を「ニュース編集室」に。市民が執筆を学び、地元の信頼関係を築きなおすNY発の月刊誌
図書館が「編集室」になる?──NYでは多世代がチームとなって月刊誌を発行し、取材を通して顔の見える関係を地域に取り戻しています。地方紙の廃刊が増える中、社会インフラを生む実験が米国から広がっているのです。
サーキュラーシティ移行に、ものさしを。三井住友信託銀行とハーチが指標を開発
三井住友信託銀行とハーチは「サーキュラーシティ移行指標」を開発し、2025年12月12日に全国の自治体を対象としたダッシュボードを公開しました。自治体主導による地域循環型社会の推進を目的としており、より実効性の高い指標体系へとアップデートしていく方針です。
