Tag Archives: サーキュラーエコノミー

手押し車をベンチに。コロナ禍のトロントで生まれた公共サーキュラーデザイン

トロントの公園に手押し車を使って作られたベンチが設置されることになりました。ベンチのデザインの根底にはサーキュラーエコノミーの思想が流れています。コロナ禍で街中の人々を癒すためにデザイナーが考案した仕掛けとは?

【全7回オンラインプログラム】エレン・マッカーサー財団から学ぶサーキュラーエコノミーの全体像

英国サーキュラーエコノミー推進機関のエレン・マッカーサー財団*は、2020年4月15日から

NYの下水汚泥を文房具に

下水から文房具をつくる、NY流サーキュラーデザイン

シェアリングエコノミー(共有型経済)の考え方を基にした数々のサービスが人々の「所有」の概念

image via Ravensbourne University London

溶かして食べられる包装。UKの学生が開発したラーメンスープになるパッケージ

世界中で人気のインスタントラーメン。しかし、そのパケージには多くのプラスチックが使われています。イギリスの大学院生が、溶かしてそのまま食べられるインスタントラーメンの包装を開発しました。

江戸時代

「日本文化に学ぶサステナビリティ」江戸時代の循環型社会から学ぶサーキュラーエドノミー 【イベントレポート】

欧州を中心に発展したサーキュラーエコノミー(循環型経済)の概念は、今や中国や東南アジア、南米・アフリカなどでも広がりを見せています。日本でも、特に江戸時代に循環型社会が確立していたとよくいわれます。一体、具体的にどのような点が「循環型」だったのか、そして現代に適用できるものはないのでしょうか?

果物の皮から家具をつくる。トルコの循環型スタートアップ「Ottan Studio」

トルコの会社が食糧ゴミから家具や照明を作り、販売ごとに木を植える取り組みをしています。地元で収集した果物の皮や期限切れの穀物、残り物の野菜や木の葉や草を小売業者や生産者などから収集し、洗浄・乾燥・粉砕して天然原料を作ったのち、樹脂と混ぜて型に注入する。着色剤は使用せず、ゴミそのものが持つ色を活かした自然な色合いで作られる製品は、カラフルでユニーク、高品質だ。「ゴミ」として捨てられてしまう自然のモノの美しさを見出し、自然が持つライフサイクルからのインスピレーションをもとに、家具や照明、装飾品や建築部材などを生みだすトルコのサーキュラーエコノミー。食糧廃棄と森林破壊の両方を解決する取り組みである。

持ち運べるカトラリー

使い捨てプラにさようなら。リサイクルCDから作られた携帯用カトラリー

コロナ禍で増えてしまった、使い捨てプラスチック。少しでも減らすために、環境に優しく便利なモバイルカトラリーを紹介します。

RINNE

回収したバッグを新製品にリメイク。マザーハウスの循環型ブランド「RINNE」

2006年の設立以降、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、それぞれの素材や文化を活かして、途上国の可能性をモノづくりを通じて世界に届けているマザーハウス。同社は7月22日、新たなプロジェクト「SOCIAL VINTAGE(ソーシャルビンテージ)」と「RINNE(リンネ)」を発表し、オンラインプレス会を開催しました。

ロスフラワーリース

花が彩る、日常の小さなつながり【Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜トークライブレポVol.3】

ロスフラワー(廃棄される花)を救う活動をしているフラワーサイクリストの河島春佳さん。コロナ禍での花業界のことや、これから大切にしていきたい「つながり」について、お話を伺いました。

パッケージ

オンラインショッピングをエコに。再利用可能な配送パッケージ「Returnity」

Returnityのパッケージの特徴は、エコ素材で作られた素材であるだけではなく、配送容器を顧客から返送してもらうことを基本とした、繰り返し使えるパッケージであることです。この返送式のパッケージをブランドが利用することは、大きく2つのメリットがあります。一つ目は、顧客に使用されればされるほど、お金と時間の削減に繋がること。二つ目は、ブランドが持つサステナビリティへの姿勢を明確に示すことができ、顧客も自分の選択に満足できる点です。

草ストロー

草ストローを通じて地域循環へ。HAYAMI草ストローの挑戦

プラスチックの不適切な管理による環境汚染は、プラスチックが急速に普及した1960年代から問

ロンドン緑の壁

アルミ缶と堆肥を緑の外壁に。まちを彩るロンドンのサーキュラー建築プロジェクト

ロンドンでゴミになったアルミ缶と市民の庭ゴミが、美しい壁を作る材料に変身!水処理大手ヴェオリアUKの技術を用いた街を彩る緑の外壁が、2021年のロンドンに誕生します。

インド

山崎大祐さんに学ぶ、「Being」を大切にするこれからの生き方【世界サステナブルトークツアーレポ#5】

「これから一番大切なことは『being』 。自分がどう生きたいかをしっかり考えることで豊かに生きられます」と、山崎大祐さん。5週連続で開催されたサステナブルトークツアーの最終目的地、アジアのレポートです。

分離から再統合へ。「リジェネラティブ・リーダーシップ」とは? – Journey of Regeneration 再生の旅 Vol.1

オンラインに生まれたひだまり。たくさんの穏やかな笑顔に包まれて、思わず自分らしさをさらけ出

ジュエリーをサステナブルに。Pandora社、すべての商品をリサイクルされた金銀へ

美しいジュエリーは私たちの気持ちを幸せにしてくれる。お気に入りのものを身に着けるだけで気分

ニュージーランド

足るを知る。四角大輔さんと考える、これからのライフスタイル【世界サステナブルトークツアーレポ#4】

6月3日に開催された第四回のゲストは、ニュージーランド湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営む執筆家の四角大輔さんです。「自然の中に入ることで、当事者意識をもてるようになる」「自然とつながることで、自分自身も大切にできる」「自分を知り、ありのままで生きることで、誰かの役に立つことができる」。コロナ禍のステイホームで自分の内側と向き合う人が増えたからこそ心に刺さる、あたたかく優しいメッセージが盛りだくさんの第四回となりました。