Tag Archives: 持続可能性
「定年制」はエイジズムにあたるのか?少子高齢化が加速する社会の、シニア雇用を考える
一定の年齢に達したことを退職の理由とする「定年制」は、年齢差別(エイジズム)なのでしょうか。日本国内外の現状や社会的背景から高齢者雇用のあり方について議論すべきという声が高まっています。
倫理的なカカオ調達方法をオープンソース化。Tony’s Chocolonelyが業界に強制労働ゼロを呼びかけ
オランダのチョコレートメーカー「トニーズチョコロンリー」はカカオ豆の倫理的で開かれたサプライチェーンを目指しています。彼らは調達原則を設定し、他の企業も加盟できる仕組みを構築しました。
【前編】都心から1時間の森林が持つ役割って?東京山側で自然との“関わりしろ”を作る、do-moと東京チェンソーズ
東京には自然がない、なんて思っていませんか?実は、都心から1時間とは思えない大自然があります。そんな「東京山側」エリアで、自然との“関わりしろ”を作るdo-moと東京チェンソーズに、エリアの魅力や役割を伺いました。
CO2を“吸収”し、洗濯中に分解するTシャツ。ブラジル大手衣料ブランドが開発
ブラジルの大手衣料ブランドとシンガポールの新衣類ブランドが、着用時にCO2を吸収するTシャツを発表しました。特別なテキスタイル技術で仕上げられたTシャツは、繰り返しの着用・洗濯が可能です。
高吸水性で堆肥化可能な、世界初の「海藻タンポン」。ベルリンのスタートアップが開発
ベルリンのスタートアップ企業・Vyldが、海藻素材のタンポン「Kelpon」を開発しました。高吸収かつ化学的漂白も不必要の生分解性素材で、環境負荷の削減に役立つだけでなく女性の体にも優しい商品です。
本屋に泊まって、オーナー体験。イギリスで予約2年待ちの書店型Airbnb
本好きには天国?スコットランドにある「The Open Book」は2階が宿泊所で1階が本屋という書店型Airbnb。滞在中ゲストは“本屋”になれるという夢の体験ができます。
英国で太陽光パネルのサブスク開始。再エネ希望7,000世帯が順番待ちの人気サービスに
英企業Sunsaveが、太陽光パネルの設置に「定額制サービス」を導入しました。初期費用が不要のサブスクリプションは、環境負荷を軽減し、顧客がコストを抑えて再エネを身近に利用するための新サービスです。
古本を買っても、著者に利益を還元できる。英国で本の再販を促す「Bookloop」
英国で不要な本をリサイクルし、著者にも還元できる古本オンラインプラットフォーム「Bookloop」がスタートしました。彼らが生み出すのは、読者、著者、書店すべてに利をもたらす仕組みです。
オーバーツーリズムに加担したくないあなたへ。「より良い旅行者」になるためのヒント7選
オーバーツーリズムが話題になっているいま、旅行を諦めるのではなく、行動を変えることで、環境にも自分にも罪悪感なく過ごせるのではないでしょうか。自分にも周りも負担をかけない旅のヒントをご紹介します。
CSR活動はご利益である。みどりを通じて幸せを“共有”する、石井造園の地域貢献
「まるでお賽銭を投げるように、ご利益があったらいいなと願いながら取り組む」そんなユニークな地域貢献活動を通じて国内二番目にBCorpを取得した横浜の石井造園。これからの地域にとって良い会社とは何か、を学びます。
【1/17開催】古民家から学ぶサステナビリティ~本当に豊かな暮らしとは?〜
IDEAS FOR GOODの姉妹サイトZenbirdが、オンラインイベントを開催します!古民家から学ぶサステナブルな暮らしのヒントや次世代に残していきたい家のあり方について、一緒に考えてみませんか?
植物が人になり、人が昆虫になる。壮絶な「200年後」を体験できる米ポートランドの美術館
人と動物と植物が合体した、200年後の世界に没入できるVR体験。これも、人と自然が共生する一つの道かもしれません。
生分解性素材を使ったオーガニック花火、オランダに誕生
オランダのデザインラボが、「サステナブルな祝祭」というコンセプトのもと、生分解性を持つ素材でできた花火を開発しました。花火の煙や、燃えカスなどのごみが気になる人も、気持ちよく楽しめます。
誰のための「経済」?資本主義の向かう先【ウェルビーイング特集 #33 新しい経済】
経済はこれまで成長を正義とし、経済成長こそが、私たち人類を幸せにすると考えられてきました。一方で近年、その限界を指摘する声が広がっています。資本主義経済をめぐる論争が、気候危機や社会的不平等、生物多様性の損失などさまざまな世界の諸問題への議論に発展しています。地球の許容量を超えて、私たちの経済活動の影響力が大きくなってしまった今、このままの手段を続けて行っていいのでしょうか。
「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」植物性・地産地消・食品ロス削減を同時に実現へ
横浜市内の学生のアイデアから動き出した地域循環プロジェクト「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」。サーキュラーエコノミー実現に向けた地産地消の実証実験とも言える新たな試みの背景にある”気づき”とは?
アマゾン先住民族の「ありのまま」の姿を映し出す。映画『カナルタ』監督インタビュー
失われていく自然環境の中で、アマゾンの先住民族の人々はどのような営みを続けているのでしょうか。人類学者として1年間アマゾンに入り込み、現地の先住民族の暮らしに密着したドキュメンタリー映画『カナルタ 螺旋状の夢』を制作した太田光海さんに取材しました。