Tag Archives: 政策

世界がつながるプラットフォーム

世界各国のグリーン経済移行度が一目で分かる「Green Economy Tracker」日本の状況は?

『Green Economy Tracker』では、世界全体から選ばれた41ヶ国における環境・社会政策の進捗状況が21の視点から考察されており、それがチャートとして掲載されています。国ごとの取り組みの進捗度合い可視化し整理しながら、ネクストアクションに向けて国同士が学び合う基盤を提供しています。

生理用品

スペイン・カタルーニャ州の薬局で「オルタナティブ」な生理用品を無料配布へ

スペイン・カタルーニャ州では、月経のあるすべての人がサステナブルな生理用品を無料でもらえる取り組みをはじめます。事前にアプリをダウンロードし、アプリ内に表示されるQRコードを提携薬局で見せることで、月経カップ、布ナプキン、吸水ショーツの3つの選択肢から好きな製品を受け取ることができます。2024年の第1四半期から実施される予定で、所得に関係なく、月経のあるすべての人が対象です。もちろん、ノンバイナリーやトランス男性で月経がある人もプログラム内に含まれています。

月経博物館

“生理を語る”をタブー視しない。世界で唯一の「月経博物館」台湾に誕生

台湾の台北市にある、アジア初の「月経博物館」。生理に対するあらゆる偏見の払拭を目的としています。台湾で進む「生理の貧困」への対応にも注目です。

家事を巡って喧嘩する男女

「男女の家事負担の不平等」が見えるアプリ、スペイン政府が開発

スペイン政府が、男女平等を促進させるために「家事アプリ」を開発しました。「女性の精神的な負担」を削減する方法とはどのようなものなのでしょうか?

Leslie Kern

「誰もが住みやすいまち」のために、まず女性の声を聞く。『フェミニスト・シティ』著者を尋ねて【多元世界をめぐる】

まちを女性の視点で捉え直す。そうすると、新たな変容の余地が見えてくる。『Feminist City』の著者であるレスリー・カーン教授に、ジェンダーと都市研究の出会いから、今後注目のキーワードまでを聞きました。

フランス、服の修理やお直しに「ボーナス」支給。現地の反応は?

フランス政府は、服や靴の修理に対する「ボーナス」を支給するという新たな取り組みを発表しました。「新しいものを買うのではなく、今持っているものを長く使おう」という動きです。

ギリシャ政府が重要視する、若者たちの「声にならない声」とは

ギリシャで、若者が政治参加したくなる環境を整えた自治体を表彰する制度が始まりました。「若者はどんな話を聞きたいだろう」と考えることの大切さを伝えています。

vienna

もし、街が「女性目線」で作られたら?ジェンダー平等都市・ウィーンを歩く

ヨーロッパの中でもいち早くジェンダーの視点をまちづくりに取り入れてきた、オーストリアのウィーン。そんなウィーンのまちづくりの歴史を振り返りながら、実際にまちを歩いて現地の様子をレポートします。

Two friends redhead and blonde girl meeting in the street of the city and hugging â??friendship, happiness concept

世界初、スコットランドですべての人に生理用品を無償提供する法律が施行

イギリスのスコットランド議会は、「すべての人」に生理用品を「無償で」提供する世界初の法律を施行します。女性だけでなくトランスジェンダーの人など生理用品を必要とするすべての人を対象にする方針です。

ウズベキスタンの「移動する」幼稚園。地方部の就園率を向上へ

地方における就園率の向上を目指すウズベキスタンが推進しているのが、先生がバスに乗って子どものところに教えに行く、移動型プリスクールです。新しく幼稚園を建設するより、コストを抑えられるというメリットがあるそうです。

バルセロナ

貧乏な人と裕福な人、どちらにもお金を与えたらどうなる?スペインで始まるベーシックインカム実験

スペインのカタルーニャ州は、2022年から2年間、所得などの条件を問わずにベーシックインカムを支給します。富める人にも貧しい人にもお金が支給されると、私たちの暮らしや社会はどう変わるのでしょうか。

おもちゃ売り場を眺める子供

米カリフォルニア州が「ジェンダーフリー」おもちゃ売り場設置を義務付け

今年10月、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で、従業員500人以上の大規模小売店に対して「性別の明記のない玩具売り場の設置を義務付ける」法律が全米で初めて採択されました。

ナッジとデザイン思考で人間中心の政策づくりを支援する「PolicyGarage」

気候危機、エネルギー問題、少子高齢化に伴う社会保障負担の増加、地方部の過疎化、貧困や格差の

ミニボトル

ホテルの使い捨てミニボトルを2025年までに廃止する法案、NYで可決

ニューヨーク州議会は2021年4月、ホテルが液体石鹸などのパーソナルケア製品をプラスチック製ミニボトルに入れて提供することを禁止する法案を可決しました。ここで言うプラスチック製ミニボトルとは、容量が12オンス(約355ミリリットル)未満のリユースできない容器を指します。

シンガポール、グリーンリカバリー分野で5万以上の雇用機会を創出へ

世界中に大きな経済打撃をもたらした新型コロナウイルス。各国の経済復興策が注目される中、シンガポール政府が5万以上の雇用機会を生み出すグリーンリカバリーのプランを発表しました。

赤ちゃんとお母さん

後世に緑豊かな地球を。アムステルダム、新生児に一本の木をプレゼント

オランダのアムステルダム市は、新たな命の誕生を祝うとともに、後世に緑豊かな地球を残したいという想いから、赤ちゃんが生まれた親に一本の木をプレゼントする制度をスタートします。