Tag Archives: 気候変動

もし、明日故郷が消えたら?パタゴニアが描く「気候難民」ドキュメンタリー
2019年、アメリカではこれまでほとんど例がない、気候変動による国内移住者が発生しました。彼らはなぜ、移住せざるを得なかったのか。その様子を追ったドキュメンタリーです。

浄水するなら食品ロスで。土に還るオブジェ「Strøm」
ニューヨークの大学院生が、食品廃棄物を加熱してできたバイオ炭を使い、浄水用のオブジェを作りました。コンポスト化が可能で、バイオ炭の炭素を土壌に閉じ込められるというメリットがあります。

太陽光で走るトゥクトゥク「OSLO」まちの渋滞緩和を目指す
都市部でのちょっとした移動には、場所を取らない超小型モビリティが向いているかもしれません。ノルウェーのEVメーカーは、三輪のソーラーカーを開発。これで信号の待ち時間にも、充電ができます。

デンマーク・コペンハーゲンが「肩の高さまであるベンチ」を設置する理由
地球温暖化に伴う気候変動は、洪水、海面上昇などの異常気象を引き起こします。国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が公表した2100年における海面上昇値である、約1メートルちかくまでこのベンチは高さを引き上げられました。それだけではなく、ベンチには「私たちが何かし始めない限り、洪水は私たちの日常生活の一部になるだろう」という警告が書かれた銘板まで取り付けられています。

セルビアに突如現れた巨大水槽。まちの空気を浄化へ
都市部に人口が集中し、自動車やGHG排出量の増加につながっているセルビア。ベオグラード大学の研究者は、600リットルの水槽に入った藻がCO2を吸収する、「LIQUID 3」という装置を開発しました。

【4/26開催】家で寝て過ごすよりサステナブル。世界初のサーキュラー・フェスティバル オランダ「DGTL」参加報告会
「家で寝て過ごすよりサステナブル」といわれる、世界初・オランダの完全循環型音楽フェス、DGTL。サステナブルなイベントのしかけに興味がある方必見!イベント現場を取材したスタッフが、冷めやらぬ熱狂をそのままに仕組みや体験を報告・解説いたします。

ハイネケンの「CO2を96%循環させる」ビール
ハイネケンは、ビールの発酵工程で発生するCO2を捕集し、ビールを炭化する際に再利用していると発表しました。2040年カーボンニュートラル達成に向けて、着実に歩みを進めている様子です。

画質が悪いほどGood?作品の「小ささ」を競う動画コンテスト
とあるショートフィルムフェスティバルを見ると、なぜか受賞した作品の画質が全部悪い…… そこには、知られざる環境負荷と、未来のミニマルなものづくりの考えがありました。

排ガスの多い車はお断り。ロンドンが街全体を「超・低排出ゾーン」へ
ロンドンは、市内の一部地域に、一定の排ガス規制を満たさない車に通行料の支払いを求める「超低排出ゾーン(ULEZ)」を設けています。ロンドン市長は、2023年にULEZを市内全域に拡大する計画を発表しました。

サステナブルを“美味しい”に近づける。仙台のフレンチレストラン「Graal」が料理教室をする理由【FOOD MADE GOOD #13】
レストランは、食のサステナビリティのハブである──仙台のフレンチレストラン「Graal」は、料理教室を通してお客さんにサステナビリティを伝えています。

未来の難民を救う。大気中のCO2を回収し、エネルギーに変える空中ハウス
あなたは「環境に優しい家」と聞いて、どのような姿を想像しますか? NYの建築家であるブレス・イー氏は、大気中からCO2を回収する、宙に浮かぶ家を提案しています。

米大学が、偶然にも「大気中のCO2を99%取り除く」方法を開発
米デラウェア大学が燃料電池の実験中に、意図せずに大気中のCO2を99%取り除く方法を発見しました。

猛暑にも台風にも慣れたあなたへ。今、あえて「異常気象」をアラートするアプリを入れる理由
気候変動や異常気象──といった言葉を耳にすることが多い今、異常な状態に「慣れて」しまった人も少なくないのではないでしょうか。そこで誕生したのが、各地域の気候の異常さを知ることができ、また異常を報告できるアプリです。

【英語】サーキュラーエコノミーを基礎から学べるオンラインコース9選
最近、サーキュラーエコノミーの基礎知識から応用まで、自分のペースで学べるオンラインプログラムが数多く開講されています。今回はその中から9つピックアップしてみました。

環境問題を学べる作品が見放題。無料の映像ストリーミングサービス「Waterbear」
環境問題に興味はあるけれど、何から手をつけるべきか迷っていませんか。オランダ・アムステルダム発の環境分野に特化した動画ストリーミングサービス「WaterBear」なら、料金は無料。広告もありません。

微生物ベースのバイオ肥料「Kula-N」化学肥料を80%置き換えることに成功
大量のエネルギーと化石燃料を使って生産される、従来の窒素肥料。アメリカのスタートアップ企業は、窒素を固定する微生物の能力をパワーアップさせ、化学肥料を代替することを目指します。