Tag Archives: 環境
災害時の避難を妨げる「認知バイアス」。その特性と付き合い方は?
正常性バイアス、楽観性バイアス、オオカミ少年効果……人間に備わる心理傾向は災害時の避難を妨げることにつながります。この「認知バイアス」とは一体何なのか、どう付き合えば良いのかを考えてみます。
建国の日か、占領の日か。「オーストラリア・デー」への賛否の声から多文化共生を考える
1788年にイギリスの艦隊が未開拓の地であったオーストラリアに上陸した日。それが現在オーストラリアの建国記念日です。しかし、それは「占領」の始まりの日でもあったとして、近年では批判の動きが強まっています。
バンクシーの新作品がロンドンに。グリーンウォッシングを痛烈に風刺か
ロンドン北部にバンクシーが新しい作品を描きました。手前の木と合わさって出来上がるこの作品には、グリーンウォッシングに関する皮肉が込められているのではないかと言われています。
水道水の質をアピール。ウェイターらがパリの街を駆け抜ける「カフェ・レース」でプラ削減を促進
オリンピックを目前に控えたパリで13年ぶりに開催される、ウェイターが飲み物をこぼさずに歩くことを競うカフェ・レース。今回の目的は、パリのカフェ文化と水道水の質を世界にアピールすることです。
スニーカー愛好家の駆け込み寺。VEJAがパリにオープンした「靴の修理ストア」
2024年2月、VEJAはパリ10区のマルセイユ通りに新しい修理専門店「VEJA General Store」をオープン。ここでは、VEJAのスニーカーだけではなく、他のブランドのスニーカーも同様に修理し、すべてのスニーカーの寿命を延長させることを目的としています。
「音」が微生物を元気にする?土壌再生の最新研究
普段の生活の中で、微生物の存在に思いを馳せたことはありますか?──人間と同様に土壌微生物も特定の音に活力を得るという性質を活用し、荒廃した土壌を再生しようとする研究が始まっています。
職人は“お母さん”たち。伝統技術で沖縄を「まあるく」繋ぐ循環型ファッション工房
日本における衣服の自給率は、1.5%。縫製職人の数が減り、国内で服を生産するのが難しくなっているのです。そんな中、伝統の手仕事を守りながら地域の循環を生み出す、沖縄のファッション工房をご紹介します。
意外と身近な“ペンキ“ごみ。英国のヴィーガン塗料「YesColours」が廃棄を減らす
塗料はごみになりやすい?エレクトリックブルーにカーミングブルー、メロウブルー……感情に合わせた色で日常を彩る、英国のヴィーガン塗料ブランドは、パウチ入りの塗料を通して環境負荷の低減に挑みます。
アムステルダムの循環型“台所”へようこそ。地域を耕す食文化のハブ「マルクト・セントラル」
アムステルダムの使われなくなった倉庫街が、新たなマーケット「マルクト・セントラル」に生まれ変わり、話題を呼んでいます。実際に現地を訪問したからこそわかる、そこでの食体験の魅力とは?
「東京から世界を変える」サーキュラースタートアップの創出に向けて【CIRCULAR STARTUP TOKYO説明会レポート】
東京都との協働で実施されるサーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップの創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」が始動。第一期のプログラム応募受付は3月15日正午まで!
【3/26開催】「サーキュラーエコノミーがアップデートする子ども向け製品市場:アパレル業界の取り組みより」オンラインイベント〜Circular X〜
Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2024年3月のテーマは、「サーキュラーエコノミーがアップデートする子ども向け製品市場〜アパレル業界の取り組みより」です。
親子で遊び、学ぶ。メルボルンの「子ども中心設計」図書館
オーストラリア・メルボルン市の中心部に「家族で行きたくなる」公共図書館がオープン。先住民の言葉で「メルボルンの知識」を意味するこの施設は、通常の図書館とは異なり、ファミリーサポートが一体化しています。
いびつな形、だから良い。節約志向で広がる「ウォンキー・ショッピング」
規格外の野菜や、パッケージが凹んでしまった商品。まだ食べられる・使えるのに捨てられてしまうモノをレスキューする、イギリスで広がるwonkyショッピングを紹介します。
自然派からゼロウェイストまで。ヨーロッパで注目の“スローな”コスメ【欧州通信#25】
スキンケアもなるべく環境負荷の小さいものにしたい……そんな願いを叶える選択肢が欧州で増えています。各国のサステナブルなスキンケアブランドをご紹介します。
「今日はスマトラサイの“絶滅予定日“です」動物の危機を通知するGoogleカレンダー
「今日はこの動物の絶滅予定日です」そんな通知が届いたら?WWFデンマークは、絶滅危惧種の動物が地球上からいなくなる日を教えるGoogleカレンダーを作成しました。
テニス最高峰「ウィンブルドン選手権」の気候変動アクションとは?【Sport for Good #1】
「気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇。これらはすでにスポーツに大きな影響を及ぼしています」テニスの四大大会のひとつ、ウィンブルドンのサステナビリティマネージャーを務めるハッティ・パーク氏にお話を聞きました。