Tag Archives: 貧困問題×建築
ブラジルの貧困街ファベーラにある「ただの家」が、世界的な建築賞を受賞したワケ
ブラジルのスラム街に建てられた家が、栄えある建築賞を受賞。誰もが真似できる、快適な家の秘密とは?
テーマは「共生」違法建築の集落が、台湾随一の国際アート村になるまで
台北駅からバスで15分。大学前のごった返した通りのバイクをかきわけ、緑あふれる細道を歩いたところにその村はありました。かつての社会的弱者が築いた集落を、アートの発信地にした寶蔵巌(ほうぞうがん)国際芸術村です。
ディズニー、住宅不足に挑む。1,300世帯以上が住める大規模計画を発表
アメリカにおいて課題となってきた「住宅不足」。新型コロナウイルス感染症によって深刻化するこの課題を解決すべく、ウォルト・ディズニー・ワールドは新たなプロジェクトを開始しました。
イランにできた土と砂の家。貧困に苦しむ住民と、観光客を結び付けるコミュニティハブへ
ペルシャ湾に位置するイランのホルムズ島。海岸からすぐ傍に、一際目を引くドーム型のカラフルな施設ができました。Majara(ペルシア語で“冒険”を意味する)と名付けられたこの多目的の住宅施設は、島を訪れる旅行者をさらに惹きつけるとともに、地元の人々の生活をより経済的、文化的に豊かにすることを目的に作られています。
貧困家庭の子どもが空き家のリフォームを学び、所有できる教育プログラム
アラバマ州バーミンガムにある「Build UP」という高校では、貧困家庭の子どもが建設について学べる、6年間のフルタイムプログラムを提供しています。プログラムには座学もあれば、実際の建設現場で有給インターンシップに参加する機会も。さらに、子どもたちが古い家を二世帯住宅にリフォームする取り組みも行っており、このときに人々から寄付された家が活躍します。子どもとその家族はプログラムの途中から、この改修された家に住むことができます。
コーヒー豆の殻で家を建てよう。コロンビアの農村部を救う新素材「WPC」
コロンビアの首都ボゴタにあるWoodpeckerは、身近な「廃棄素材」なコーヒー豆の殻に着目。再生プラスチックを組み合わせた木材・プラスチック複合材(WPC)を開発しました。
スラム建築を現代の建築に活かす。TAUが目指す、自然と一体化した無駄のないデザイン
現代の建築は見栄や無駄が多くなってしまっています。無駄を作ると、それは最終的にごみになってしまう。建築のスクラップビルドは、ものすごい量の廃棄物を出し、エネルギーを有し地球汚染につながっています。それを最小限に抑えることはもちろんのこと、廃棄物を利用して建築ができないか──そう話す、アトリエ「TAU」の創業者である大井雄太(おおいゆうた)さんは、スラムで用いられている建築方法を学び、現代の建築に生かしています。
バングラデシュの村に誕生。障がい者と女性のための「泥」でできた施設
バングラデシュに誕生した、地元にある素材で地元の人の力を活かしたコミュニティ施設。「泥と竹」からできたその建物では、弱い立場に置かれやすい障がい者と女性が生き生きと働いています。
1,200戸建設予定。ホームレスを救うアメリカの公営住宅プロジェクト
金銭的問題、急な立ち退き指示により増加するホームレス。米国非営利組織では公営住宅居住者の人権と地球環境を守る1200戸の公営住宅建設を決定しました。