Tag Archives: カナダ

若者だけの問題にしない。気候変動に立ち向かう、シニア・コミュニティがアメリカで発足

気候変動のアクションをするのは若者だけじゃない?60歳以上の人たちで構成された気候変動に対するアクションをする組織「Third Act」がアメリカで発足されました。

Doriと本の出版記念会

デザイン教育を脱植民地化する。「リスペクトフル・デザイン」提唱者インタビュー【多元世界をめぐる】

「今日のデザイン文化は、人を傷つけ続けています」カナダのオンタリオ州立芸術大学・初の黒人女性学部長に、今よりもっと人を尊重できるデザインについて聞いてみました。

夏の冷房から出る廃熱を、冬の「暖かさ」に。カナダで進むエネルギー活用

夏の冷房の廃熱が、半年後にはありがたいものになっているかもしれません。カナダの大学が「熱さえも無駄にしない」新たな研究を進めています。

Leslie Kern

「誰もが住みやすいまち」のために、まず女性の声を聞く。『フェミニスト・シティ』著者を尋ねて【多元世界をめぐる】

まちを女性の視点で捉え直す。そうすると、新たな変容の余地が見えてくる。『Feminist City』の著者であるレスリー・カーン教授に、ジェンダーと都市研究の出会いから、今後注目のキーワードまでを聞きました。

ベンチ

座るだけのSOSサイン。孤独を感じる子どものための対話型ベンチ

いま北米を中心に世界で広がっているのがベンチを活用した、子どもたちの「居場所」づくり。ベンチに座るだけで、周囲に心のSOSを発していることを知ってもらえるというものです。

タバコを引きちぎる男性

世界初、カナダが「たばこ1本1本」に警告表示する国に

「タバコはあなたの体に危害を与えます」そんな警告表示を、箱ではなくタバコ1本1本に対して義務付ける法律がカナダで出来ました。国民の健康のことを本当に思ったら、ドラスティックな改正が必要なのかもしれません。

インフレ

AIが低予算のレシピを提案してくれる「インフレ時代のクックブック」

世界で加速するインフレ。カナダでは、食料品の買い物をする際に価格を抑えたものを選び、それらお得な食料品でレシピの作成をすることを助けてくれるAIが誕生しました。

携帯を見る女性

レストランの「秘密のメニュー」で知る、労働者の不都合な真実

コロナによってQRコードからレストランのメニューにアクセスできるお店が増えましたが、外国人労働者の権利問題を訴えるカナダの団体が、これを装った「秘密のメニュー」キャンペーンを開始しました。

子供と本

月に1冊、本を届けます。アメリカの教育格差を縮める「想像図書館」

米国をはじめ世界各地で広まる「イマジネーションライブラリー」。0歳から5歳までの子どもであれば誰もが、専門家選りすぐりの本を毎月無料で受け取ることができます。

surfing

アートやサーフィンを“処方”する。メンタルヘルスをケアする「社会的処方箋」アイデア7選

アート鑑賞から森林浴、サーフィンまで──薬ではなく社会や自然と人々をつなぐ“処方”するアイデアが世界各国で広がっています。

自宅でのアート鑑賞が、孤独を和らげる?高齢者×バーチャルミュージアムの可能性

コロナ禍で注目を集めるようになったバーチャルミュージアム。そんなオンライン体験が、高齢者のメンタルヘルスを改善できるという研究が発表されました。

建物から出るCO2が素材に。カナダの「石けんづくり」事例に学ぶ

カナダの企業であるCleanO2が、建物の暖房から排出されるCO2を回収して作った固形石鹸などを販売しています。アーモンド、アロエ、ミント、バラなど、様々な香りを楽しめます。

交通事故味のポテチ

「不味いポテチ」が交通事故を防ぐ。カナダの危険運転防止アイデア

大麻が合法化されたカナダのケベック州で、血や金属の風味が楽しめる“事故味”のポテトチップスが登場。大麻の副作用でお腹が空いた時、事故味のチップスを食べて、運転を思い直してもらうのが目的です。

映画祭

画質が悪いほどGood?作品の「小ささ」を競う動画コンテスト

とあるショートフィルムフェスティバルを見ると、なぜか受賞した作品の画質が全部悪い…… そこには、知られざる環境負荷と、未来のミニマルなものづくりの考えがありました。

プラスチックを食べる幼虫、ついに「未来の包装材」に変身へ

2015年にスタンフォード大学の研究グループは、ミールワームが発泡スチロールを安全に消化し、生分解することを発見。この発見に着目したアメリカのデザインスタジオDoppelgängerは、ミールワームの外骨格を用いて、発泡スチロールに匹敵する軽さや衝撃吸収性、耐水性を備え、さらに家の庭で堆肥化が可能なバイオプラスチックを開発しました。

1本のニュース、180の裏付け。ユネスコ特設サイトが伝える「情報ソース」の大切さ

質の高いニュースは、多くの情報源を参照して作られます。ユネスコは、カナダとフランスのメディア企業が書いた記事の、300以上の情報源を公開。これを見てあなたも、信頼できるニュースについて考えてみませんか?