Tag Archives: 大気汚染
車のナンバーが、自転車の割引コードに。パリの“お得な“乗り換えキャンペーン
長年大気汚染に悩まされてきたパリ。そんなパリで行われたのは、オランダの自転車ブランドによる、実在する車のナンバープレートを自転車の割引券にしてしまうアイデアでした。
学費は「ごみ」で支払い。環境問題を学びながらスキルを身に着けるカンボジアの学校
カンボジア「ココナッツスクール」では、子どもたちが教育を受ける機会を創出するだけでなく、環境と貧困の課題を同時に解決する取り組みをおこなっています。
「人類滅亡から1年後、世界はどうなる?」都市デザイン専門家が出した答え
「もし人類が絶滅したら、一年後の地球はどうなっているだろうか?」この質問に答えた都市デザインを研究する准教授は、人類がいなくなったあとの地球の姿を想像することで、私たちがこれまで地球に与えてきたダメージを明白にすることができると話します。
メタンを爆食いするバクテリア、発見。温室効果ガスを減らす希望になるか
温室効果が高いメタン。それをもしバクテリアが大量に食べてくれるとしたら?ワシントン大学の最新の研究に温暖化抑制の希望はあるのでしょうか。
歩行者にやさしい街の経済効果とは?「車のない街」バルセロナを歩く
世界中の都市の中心部では、歩行者や自転車などを中心にした道をつくる“カーフリーシティ”に転換する動きが広まっています。今まで自動車中心だった道路を、歩行者視点から再設計することによって、より安全な場所に変えると同時に、大気汚染や騒音公害を大幅に削減できることが示されています。
ニューヨーク、渋滞のときだけ通行料を値上げする「混雑税」導入へ
ニューヨークで、ドライバーに通行料を課す「混雑税」プログラムが始まります。渋滞時の通行料を増加することで、渋滞緩和と大気汚染の削減が期待されています。また、スムーズな移動とウェルビーイングの関係性を探ります。
環境負荷を下げ、社会を公平にするデジタル通貨とは?英テック「Nano」が開く、新たな金融の可能性
デジタル通貨の取引の環境負荷は意外と大きい?でも、デジタル通貨は実は公平な社会をつくるのに役立つ?新たな金融のかたちを提唱し、注目を集めるイギリスのテック企業に活動の背景や今後の展望を聞きました。
汚れた空気を、メッセージに。インドの汚染物質で作る鉛筆「Pollution Capture Pencils」
インドの千人の子どもが、大気汚染物質から作られた鉛筆を使い、大人に手紙を書くキャンペーンが実施されました。大人も子どもも、自らの行動の必要性を自覚する、きっかけになりそうです。
人間目線だけでデザインする時代は終わる?どの命も取りこぼさない「ライフ・センタード・デザイン」とは
日頃私たちが見過ごしてしまいがちな、人間以外の生命や環境に注目する「ライフ・センタード・デザイン」が欧州を中心に注目されています。その概念や事例などをご紹介します。
「より良い買いもの」を促進する、ヨーロッパサステナブルアプリ5選【欧州通信#06】
今回の欧州通信のテーマは「サステナブルなアプリ」。食料・衣類の買い出しや鉄道のチケット予約……様々な場面においてサステナブルな生活が送りやすくなるよう、ヨーロッパ各国で日常的に使われているアプリをご紹介します。
世界初、イギリスの「空飛ぶクルマ」のための空港
英国で、空飛ぶクルマ向けの空港が期間限定でオープンしました。近年、都市の交通渋滞やそれに伴う大気汚染が深刻化するなか、電動車両での空を使った移動を実現する動きが各国で加速しています。
ニューヨークをもっと歩きやすく。大気汚染を改善する「25×25」計画
米・ニューヨークが打ち出した「25×25」。街の道路の25%を、2025年までに歩行者専用広場、自転車専用レーン、緑地、バス専用車線に転換するという交通計画です。
100%自然エネルギーで運営するベーカリー、NYに誕生
アメリカのニューヨーク州で化石燃料ゼロで稼働するベーカリーが誕生しました。電力供給の仕組みのみならず、地域活性化事業としても注目される、地産地消のパン屋です。
太陽光で走るトゥクトゥク「OSLO」まちの渋滞緩和を目指す
都市部でのちょっとした移動には、場所を取らない超小型モビリティが向いているかもしれません。ノルウェーのEVメーカーは、三輪のソーラーカーを開発。これで信号の待ち時間にも、充電ができます。
セルビアに突如現れた巨大水槽。まちの空気を浄化へ
都市部に人口が集中し、自動車やGHG排出量の増加につながっているセルビア。ベオグラード大学の研究者は、600リットルの水槽に入った藻がCO2を吸収する、「LIQUID 3」という装置を開発しました。
排ガスの多い車はお断り。ロンドンが街全体を「超・低排出ゾーン」へ
ロンドンは、市内の一部地域に、一定の排ガス規制を満たさない車に通行料の支払いを求める「超低排出ゾーン(ULEZ)」を設けています。ロンドン市長は、2023年にULEZを市内全域に拡大する計画を発表しました。