Tag Archives: 映画

北監督

ADHDの女子高生2人を描いた映画『ノルマル17歳。』北監督と「普通」の呪縛を考える

ADHDの女子高生2人を描いた映画『ノルマル17歳。』の北監督に「普通」「多様性」「わかりあえなさ」などについてお話いただきました。次回作のドキュメンタリー『Feel/Unfeel』につながるお話も。

124年間学長が聴者だった、ろう者の大学で。全米を揺るがせた学生運動を描く『Deaf President Now!』

ろう者の大学なのに124年間学長は全員聴者──1988年、学生が立ち上がり全米を動かした歴史的抗議を描く映画『Deaf President Now!』が公開。

女性の休日 告知イメージ

「女性の休日」が社会を動かす。“ジェンダー先進国“アイスランドの運動を描く映画が公開

ジェンダー平等先進国として広く知られる北欧のアイスランド。その原動力となった女性同士の連帯による歴史的なムーブメント「女性の休日」を追ったドキュメンタリー映画が、10月25日に全国で公開されます。

里山に息づく絹産業の美しさと希望。ドキュメンタリー『森を織る。』

桑の葉を食む蚕、糸を紡ぐ手、里山の暮らし……映画『森を織る。』は、絹と人、自然が織りなす「つながり」を映し出します。失われゆく産業の中に見えた、美しさと希望とは?

4組の同性カップルがそれぞれ“子ども”と向き合う。映画『ふたりのまま』が映す、多様な家族の築き方

渋谷区でパートナーシップ制度が始まって10年。しかし「婚姻の平等」はまだ遠い日本で、子どもを育てる同性カップルの日常を追ったドキュメンタリー映画『ふたりのまま』が公開されます。社会の中で「いないこと」にされがちな家族のありのままの姿は、私たちに何を問いかけるのでしょうか。

【8/6開催】映画でつながる、“なおす”を広げる。『リペアカフェ』オンライン上映会 〜cinemo年間ライセンス配信スタート記念〜

IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『The Repair Cafe』のcinemo配信開始を記念して、2025年8月にオンライン上映会を開催します。上映後はゲストとの対話を通じて、「なおす文化」の広がりとその可能性を一緒に考える機会をお届けします。

【7/26開催@大阪】映画『0円キッチン』上映会 × スペシャルディナーで食の未来を考える。 Food Studies vol.2

「食べること」から未来を考える、新しい学びのシリーズ第2回となる今回は、映画『0円キッチン』の上映と、地産地消にこだわったスペシャルディナーを通して、「食品ロス」について一緒に考えます。

視覚障害者が編み直す「ケアする/される」の関係。映像人類学でとらえた北フィリピンの風景

「ケアされる存在」と見なされがちな視覚障害者が、自らケアを提供し、共同体を支える側へと立つとき、何が生まれるのか。映像人類学を専門とする牛丸維人さんは、北フィリピンの視覚障害者コミュニティ「BCPD」に長期的に関わりながら、その日常と実践を記録してきました。本記事では、牛丸さんの映像作品『OUR CO-BLIND』の制作背景とともに、「ケアをする/される」という枠組みを超えて、共に生きるとはどういうことかを問いかけます。

9月21日は国際平和デー。編集部が選ぶ、戦争と平和を考える映画と本まとめ

毎年9月21日は国際平和デー。停戦と非暴力の日とされています。そんな今日だからこそ見たい映画や読みたい本を、編集部のおすすめとしてご紹介します。平和について改めて考える時間をつくってみませんか。

先住民作家の映画上映で、多様な「世界の切り取り方」を示すDecolonizing Lens

最近見た映画の監督や作家は、どこの出身でしたか?先住民の映画作家による作品の上映会を通じて、市民教育の場を生み出しているカナダの組織があります。彼らが伝えようとしているのは、“世界観の多様さ”なのです。

絶滅を止める“手がかり”を探す旅へ。自然と人間のつながりを問う、映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』

生物が次々と減少し「6度目の大量絶滅」とも言われる現在。16歳の二人は、これに危機感を募らせていた。しかし何度デモをおこなっても現状は変わらない。一体何が足りないのか……絶滅を止める“答え”を探す旅が始まる。

戦争と朗らかな日々、どちらもまちの姿。映画『ガザ 素顔の日常』に込められた想い

美しいビーチと穏やかな天気……ここは、ガザ地区。街で出会うのは、笑顔の子どもたちや乗客と一緒に歌い始めるタクシー運転手。しかし、急に爆発音と救急車のサイレン音が鳴り響きます。正反対の2つの表情、どちらもガザの姿なのです。【戦争と朗らかな日々、どちらもまちの姿。映画『ガザ 素顔の日常』】

ノルマル17歳。

”普通”という名の呪縛。ADHD女子高生たちの生きづらさを描く映画『ノルマル17歳。』

「もっと『普通』にできないの?」物忘れがひどいADHDの女子高生2人が悩まされる「普通」の呪縛。映画『ノルマル17歳。』は彼女たちの生きづらさを描き、「ノルマル(ノーマル)」とは何かを問いかけます。

『ラ・メゾン』ワンシーン

高級娼館に潜入取材。アンダーグラウンドで働く女性たちの渇望を描く映画『ラ・メゾン 小説家と娼婦』

2019年、フランス。発表と同時に賛否両論を巻き起こした一冊の小説。身分を隠して、2年間娼婦として活動した気鋭の女性作家エマ・ベッケルの衝撃の自伝小説『La Maison』です。小説を原作とした映画『ラ・メゾン 小説家と娼婦』が、12月29日(金)から新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で公開されます。

Dance with the Issue メインビジュアル

”スイッチ一つで電気がつく”の裏側。エネルギー問題をダンスで伝える映画『Dance with the Issue』

電気が届くまでにどんな過程があるか、意識する機会は少ないかもしれません。「Dance with the Issue」は、有識者へのインタビューとダンスを組み合わせた、エネルギー課題がテーマの映画です。

ニック・ケリー氏のライブ風景

アイルランドのミュージシャンが、自転車で国外ライブツアーを決行した理由

アイルランドの有名ミュージシャンが行ったのは、自動車も飛行機も使わない国外ツアー。ギターをくくりつけた自転車で旅をした彼の真意とは?