Tag Archives: 気候変動

若者会議

次世代のリーダーが声を持てるように。COP27、史上初の「若者のための議席」を用意

11月上旬に始まるCOP27。今回初めて、子どものための議席が用意されました。気候変動の影響をもろに受ける「未来の世代」が参加する会議に注目です。

食事をする女性の写真

「ごみ」からできたメニューを提供する、サンフランシスコのレストラン

美味しいピザとナチュラルワインが楽しめるレストラン。実は全メニューに廃棄予定の食材が使われています。捨てられそうな食べ物を美味しく、楽しく食べられて明るい気分になれるレストランです。

COP27の注目ワード。気候変動の「損失と損害」の責任を、デンマークが世界で初めて負う国家へ

デンマークが気候変動によって引き起こされた途上国の「損失と損害」に対し約19億円の資金拠出を確約。同テーマは、11月にエジプトで開催されるCOP27でもメインテーマとなっています。

ランダムに選ばれた人が環境問題へ提言できる「気候市民会議」世界で広がる

無作為抽出などによって選ばれた国民が環境対策について話し合う「気候市民会議」。ヨーロッパを中心に広がっている運動です。

雨

世界で研究が進む「人工的な雨」は、干ばつを救えるか

世界50か国以上で、「人工的な雨」の研究が進んでいるのを知っていますか?中国では3年以内に、国土の約6割で人工降雨を行うという計画も。人工降雨は、干ばつや山火事の解決策となるのか。成果や課題をまとめました。

LDF2022

サステナブルな仕掛けの宝庫「ロンドン・デザイン・フェス」現地レポート

2022年9月にロンドン・デザイン・フェスティバルが開催されました。現地で模索される「良いデザイン」とは?サステナビリティの視点からレポートしています。

気候変動の影響を受ける人

脱炭素に求められる「公正な移行」とは?仕事を失う人々の現状と、世界の事例から考える

「“公正な移行”を伴わないネットゼロが、将来の選択肢になることはない」。世界が脱炭素に向かうなか、自動車や物流、化石エネルギー産業の人々の雇用はどうなるのか?改めて、移行に伴う「痛み」をじっくり考えてみました。

環境問題の「燃え尽き症候群」どうしたらいい?英国の「元気になる気候コミュニティ」を訪れた

気候変動をはじめとする環境問題について、真正面から考えすぎることで引き起こされる「気候不安」。英国には、気候アクションを促しながらそうした不安を払拭するためのコミュニティスペースがあります。

Grab

気温35度以上で追加料金。ベトナムの配送アプリがドライバーへの「猛暑手当て」を導入

「暑くて外に出るのが嫌だから、今日は昼食をデリバリーしよう」──そんな便利さの裏に、猛暑のなか屋外で働き続けるドライバーがいます。ベトナムの大手配送アプリでは、気温35度以上で適用される追加料金が導入されました。

深刻な干ばつに対応するイタリア。美容室で「髪を洗う回数」を制限へ

イタリアで深刻な干ばつの対策として、北部の小さな町で「シャンプーの回数を1回に」という条例ができました。これによって果たしてどれほどの効果が期待できるのでしょうか?

気候変動に立ち向かう「かなり炭素を吸収する木」米企業が開発

重要な炭素吸収源である、木。アメリカの企業が、光合成の効率を高めることで木を早く成長させ、より多くの炭素を取り込めるようにする技術を開発しています。

Novokuznetsk, Kemerovo Region, Russia - August 04, 2018: Happy children splashing in a water of a city fountain and enjoying the cool streams of water in a hot day. Hot summer.

今、アメリカで夏が「Danger Season(危険な季節)」と呼ばれる理由

米国の科学者グループは、夏を「Danger Season(危険な季節)」と呼び始めました。日本でも今年は未曾有の酷暑。夏を満喫するためにも、その危険性を理解し、新たな行動習慣を身につけることが大切になりそうです。

牛

ニュージーランド、牛の「げっぷ税」を導入へ

ニュージーランドで、気候変動を食い止めるべく、牛と羊の「げっぷ税」導入が発表されました。国民500万人に対し、3600万頭の牛と羊が暮らすニュージーランドは、2030年までに温室効果ガス30%削減を目指しています。

AMSTERDAM, NETHERLANDS - MAY 30: The main entrance of Amsterdam Airport Schiphol on May 30, 2014 in Amsterdam, Netherlands. It is the Netherlands' main international airport. Processed with VSCO with j2 preset

環境のために「縮小」するオランダ・スキポール空港。現地の反応とは

オランダ政府は、スキポール空港周辺の騒音問題や自然環境に及ぼす影響を懸念し、同空港の年間発着回数を最大44万回に制限すると発表しました。どのようにして環境と経済の両立を図るべきなのか、考えさせられます。

ラウンドテーブル参加者

まちづくりの識者が考える、「ゼロカーボン都市」を作る道筋【世界銀行×SCI-Japan】

2022年4月に行われた、世界銀行東京開発ラーニングセンターと一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが主催する「カーボンニュートラルを実現し、気候変動に対応したスマートな都市になるための道筋」をテーマとしたラウンドテーブル・ディスカッションに参加しました。当日議論された内容をお届けします。

食べられるセメント

東大発、廃棄食材から作った「食べられるセメント」

東京大学発のベンチャー企業が、捨てられる食べ物からコンクリートの約4倍の曲げ強度を誇る素材を開発しました。元となる食材は「白菜」「みかんの皮」「コンビニ弁当」のうちどれでしょうか?