Tag Archives: Social Good

パリオリンピック・パラリンピック

パリは最もサステナブルな五輪を開催できるのか?地球規模のスポーツイベントを再考する

「史上最も環境に優しいオリンピック」を目指し、これまで準備を進めてきたパリ五輪がいよいよ開催されます。その内容と、現地で巻き起こっている議論をお届けします。

不登校に、世界一たのしい革命を。「トーキョーコーヒー」が親と子の新たな居場所に

日本各地で増え続けている活動の場所「トーキョーコーヒー」。不登校の子供が増え続ける現状で、子育てや教育、社会について「大人」が考え対話を生むための活動の場です。

ワークショップの様子

子どもが都市をデザインしたら、理想のまちのヒントが見える。フィランドの市民参加プロジェクト

私たちの暮らす都市は、誰が誰のためにデザインしたものなのでしょうか?そんな問いから始まった、子どもたちが「都市デザイナー」になるフィンランドの参加型プロジェクトを紹介します。

【8/3開催】サーキュラーエコノミーに特化した創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第1期DemoDay成果発表会

サーキュラーエコノミーに関心のある方必見!2024年春に始まった、循環型スタートアップの創業支援を行うCIRCULAR STARTUP TOKYOの最終デモが8/3有楽町で開催されます。

オランダの街に「黄色い箱」が続々登場。道端で“空き缶の寄付”を募るワケ

オランダではペットボトルや缶のデポジット制度が取り入れられ、その施策が資源回収を促進しています。一方、それにまつわる新たな問題も。そこで取り入れられたのが「黄色い寄付箱」でした。

移動式投票ブース

16歳の新有権者をサポート。選挙のいろはを教える、ベルギーの「移動式投票ブース」

2024年欧州議会選挙で、有権者年齢が16歳以上に引き下げられたベルギー。初めて投票するティーンのため、街中に登場したのが移動式のブースです。証明写真機に似たこのブースの中では選挙のいろはを学べます。

B Market Builder Japan運営チーム

B Market Builder Japan始動。日本のB Corpムーブメントの舞台裏とこれから

2024年3月、日本でのB Corpムーブメントを推進する組織B Market Builder Japan(BMBJ)が始動しました。BMBJの始動によって何が変わるのか、日本のB Corpムーブメントはこれからどこへ向かうのか、BMBJ共同代表の溝渕さん、鳥居さんに話を伺いました。

世界初、家畜の炭素税を導入へ。デンマークが進める食のグリーン戦略とは

日本で市場規模が拡大している、プラントベースの食材。気候変動対策として、この市場に注目しているのが北欧・デンマークです。2030年からは家畜に対して炭素税を課すことでグリーン化を推進する方針のようです。

スマートフォンアプリを見る女性

インド発「最も安全なルート」を提案する地図アプリ。女性主導の安心できるまちづくりに寄与

2022年、インドでは平均1日に86件の性暴行事件が起きたといいます。公共空間の安全が脅かされる中、女性達の自由な移動を助けるのがこのアプリです。アプリでは街のデータも収集し治安向上に役立てています。

孫を世話する祖父母にも育児手当を。スウェーデンの新たな福祉制度

2024年7月1日、スウェーデンでは「祖父母手当」を盛り込んだ新法が施行されました。共働きの両親が多くなった現在、子育ての一部を担う祖父母の負担を考え、導入されたものです。

スマートフォンを操作する女性

「意思決定プロセスに女性はいますか?」気候変動対策に潜むジェンダー不平等を可視化するアプリ

気候変動の影響を受けやすいと言われる女性。今、世界中で女性が気候変動対策のプログラムに参加することが重要視されています。どの程度、気候変動問題においてジェンダー平等が進んでいるのかをデータ化したアプリがあります。

秋の風景

土に還らぬ都市の落ち葉を「紙」に。ウクライナ発スタートアップ

秋になると道を覆い始める、落ち葉。通常は有機廃棄物として燃やされてしまうこの落ち葉から、紙を作ることに成功したウクライナ発のスタートアップを紹介します。

フランス、コスメ試供品の無料配布を禁止。消費者の行動を変えうるか?

フランス政府は、化粧品や香水などの無料サンプルの自動配布を禁止する新たな規制を導入。今後フランスでは、消費者が望まなければ、お会計の際に無料サンプルを受け取れなくなります。

世界で広がる「自然の権利」保障。自然の声に耳を傾ける、オランダの事例

世界で進む、自然の権利。オランダではその動きが政治・民間企業でも進んでおり、サーキュラーエコノミーと自然共生の実験の場も生まれています。

Image via IKEA Australia

DVから逃れて安心、じゃない。IKEAの展示が問う、家庭内暴力とホームレス問題の関係

世界中で問題になっている「家庭内暴力」。そこから逃れた人々は、経済的な理由からその後も苦しい生活を送ることがあります。IKEAがその苦悩について認知を広めるキャンペーンを始めました。

複雑な未来を、複雑なままに。脱植民地化と実直に向き合うマガジン「Decolonize Futures」

脱植民地化という視座から、諸問題の構図や交差性を丁寧に紐解くZINEが登場しました。私たちは今、植民地主義とどのように向き合い、複数形の未来を創造できるでしょうか。エディターの二人の思考を深掘りします。