All posts by 西崎こずえ
オランダで注目される「水中凧」発電。再エネ移行への追い風となるか
再エネとして、風力や太陽光、水素発電に次ぎ、海中の潮の流れを活用する「潮流発電」が登場。オランダのスタートアップ・SeaQurrent社が開発した「TidalKite」と呼ばれる水中凧に、いま注目が集まっています。
廃棄食材を救うオランダの人気レストラン「Instock」が店じまい。事業転換にかけた想いとは
廃棄食材を使った料理を提供するレストランとして、オランダで人気を博したInstock。彼らはすべての店舗を閉店することを決めました。その背景には、彼らが見据える大きな展望がありました。
オランダの街に「黄色い箱」が続々登場。道端で“空き缶の寄付”を募るワケ
オランダではペットボトルや缶のデポジット制度が取り入れられ、その施策が資源回収を促進しています。一方、それにまつわる新たな問題も。そこで取り入れられたのが「黄色い寄付箱」でした。
世界で広がる「自然の権利」保障。自然の声に耳を傾ける、オランダの事例
世界で進む、自然の権利。オランダではその動きが政治・民間企業でも進んでおり、サーキュラーエコノミーと自然共生の実験の場も生まれています。
チョコは、風と自転車で運ぶ。オランダ・Chocolatemakersの“スローな”ビジネスの流儀
オランダのChocolatemakersは、カカオの生産からこだわり、帆船や自転車を使ってチョコレートを流通させる、いま注目のブランドです。「社会に良い製品をつくりたい」という彼らの徹底した姿勢を現地で取材しました。
アムステルダムの循環型“台所”へようこそ。地域を耕す食文化のハブ「マルクト・セントラル」
アムステルダムの使われなくなった倉庫街が、新たなマーケット「マルクト・セントラル」に生まれ変わり、話題を呼んでいます。実際に現地を訪問したからこそわかる、そこでの食体験の魅力とは?
広がる「LGBTQ+ツーリズム」。誰もがありのままで旅を楽しむために
今後も拡大が予測されている「LGBTQ+ツーリズム」。世界ではLGBGQ+トラベラーのニーズに対応する様々なサービスも生まれています。
2050年までに完全サーキュラーシティを目指すアムステルダム、2026年までの新たな中期計画を発表
2050年までに完全サーキュラーシティを目指すアムステルダム市が、2026年までの新たな中期計画を発表しました。本記事では、今後4年の中期計画書となるこのアジェンダについて解説します。
イベント業界は循環型へ移行できるか?環境負荷ゼロへの道のり
イベント産業はリニアの典型?その理由と、国内・海外でイベント産業を変える取り組み事例をまとめました。
【現地参加レポ】オランダのデザインウィークが掲げた「5つのミッション」から見る。気候変動時代のデザイナーが果たすべき役割とは?
毎年オランダで開催されるダッチ・デザイン・ウィーク。アイントホーフェン市内110以上の会場で革新的なデザインの展示会やトークセッションなどのイベントが開催されます。この記事では、そんなDDWで掲げられた5つのミッションと注目作品を紹介します。
【現地参加レポ】オランダのDutch Design Week 2023受賞作品が映し出す、デザインの今
毎年オランダで開催されるダッチ・デザイン・ウィーク。アイントホーフェン市内110以上の会場で革新的なデザインの展示会やトークセッションなどのイベントが開催されます。参加者は新進のデザイナーから業界のベテランまで多岐にわたり、デザインの価値や役割を広めるためのプラットフォームとして、国際的な注目を集めています。
オランダ発・地元の学生が気軽に宿題できるホテルに学ぶ、まちを潤す場づくりのヒント
ホテルでありながら学生寮であり、オフィス、イベントスペース、フィットネスセンター、水泳プール、レストランバーもある?オランダ発の新しいホテルの形には、まちを豊かにするためのヒントが詰まっていました。
靴下で踊り倒すほどエコになる?アムステルダムの街角ディスコの秘密
靴を脱ぎ、靴下を履き、踊ろう!アムステルダムの街の一角で、老若男女が集い、とあるダンスパーティが行われています。実はこれ、サーキュラーエコノミーの考え方を土台とした実験の一つだったのです。
【インサイト】アムステルダム市が過去3年間、サーキュラー戦略に取り組むなかで学んだこと
オランダのアムステルダムがサーキュラーエコノミー戦略を発表したのは、2020年。政策の採択から3年がたった今、その期間でで得た学びを公開しています。世界に先駆けてサーキュラーエコノミー移行に取り組んでいた同市から、私たちが学べることとは?
世界初、スコットランドですべての人に生理用品を無償提供する法律が施行
イギリスのスコットランド議会は、「すべての人」に生理用品を「無償で」提供する世界初の法律を施行します。女性だけでなくトランスジェンダーの人など生理用品を必要とするすべての人を対象にする方針です。
なぜ今、世界はキンツギに魅了されるのか
欠けた食器類を漆で継ぎ、金などの金属粉で仕上げる日本の伝統的な修繕方法「金継ぎ(キンツギ)」。これが世界でひそかに注目を集めています。
