All posts by 相馬 素美

アタッチメントチップ

「貼るだけ」でインクルーシブデザインに。パナソニックが開発した、家電のボタンを目立たせる凹凸チップ

最近増えている、家電の凹凸がないボタン。デザインは美しいけれど、押しにくいと感じることはありませんか?パナソニックは、そんな課題を解決する家電に後付けできるアタッチメントチップを開発しました。

集団でPCを囲んで対話する様子

AIのジェンダーバイアスを、市民の「対話」で発見。UNESCOが公開した、参加型ガイドブック

知らぬ間にAIが誰かを傷つけているかも。そんなリスクに対し、国連は市民の力でAIの偏りを見つけ出すための、具体的な実践ガイドを公開しました。

スマホで昆虫の写真を撮っている様子

生物多様性を守るカギは、市民科学?スマホで参加できるカナダのデータ収集プロジェクト

生物多様性の保全に必要不可欠なのが、広範で正確な生物データです。そんな中、「市民の目」で科学者だけでは不可能な幅広いデータを収集するアプローチが広がっています。

イベントバナー

【9/22開催】ネパールに森を育む「BIKAS COFFEE」と考える、未来のためのコーヒーの値段【全6回体験シリーズ Vol.1】

【9/22開催】生産者や調達者を訪ね、食の価値を改めて考える体験シリーズイベント。第一回目は、コーヒーを通してネパールの再生を目指す「BIKAS COFFEE」を訪ね、今と未来のコーヒーの生産について学び、対話します。

PC分解の様子

分解の祭典「バラシンピック」とは?大人がPC解体に熱中する、学びの競技

ものを「つくる」人と「バラす」人。「分解」を競技にしてこの両者をつなげる体験コンテンツ、「バラシンピック」をレポートします。

机に並んで座る、各国代表

合意とは、それぞれが少しずつ“あきらめる”こと。戯曲『KYOTO』から考える、自国第一主義と気候変動対策

「自国第一」か、「みんなで円に入る」か。京都議定書の採択をめぐる国際交渉のリアルな姿を描いた演劇から、私たちが今持つべき“手放す覚悟”を問います。

色付きのコンクリート

コンクリートをカラフルにすると、海の生物多様性に好影響?オーストラリアの大学が実験

コンクリートの海壁は、都市を災害から守る一方、海の生態系を低下させています。そんな課題を「色」で解決する方法を、オーストラリアの研究チームが発見しました。

Albert Heijnの外観

オランダの小売大手アルバート・ハイン、スコープ3のメタン排出量を世界で初めて公表

気候変動の大きな要因となっている、メタン。オランダのAlbert Heijnが、その排出量を小売業者として世界で初めて自社のサステナビリティ報告書で報告しました。

ノビシロハウス亀井野の外観

年齢を重ねることが楽しみな社会へ。お年寄りと若者が共に暮らす賃貸住宅「ノビシロハウス」

神奈川県藤沢市にある賃貸住宅「ノビシロハウス亀井野」。ここには、高齢者と若者がゆるく関わり、支え合いながら共に暮らす風景があります。

蛾が飛んでいる様子

データを“聴く”音楽。生物多様性の豊かさと危機を体感させる「蛾の歌」

科学データを、どうすれば人の心に届けられるでしょう?英国では、蛾の生態データをそのまま「楽譜」に変換。蛾自身が“作曲”した音楽で、生物多様性の危機を伝えます。

民主主義博物館の旗

「民主主義とは?」に答えられますか。若者目線で作られた、政治を“自分ごと”にする博物館

民主主義とは?リベラルとは?保守とは?そんな、「知っていると思っていたことを」改めて考えるきっかけをくれるのが、2025年5月に東京都・田園調布にオープンした「民主主義博物館」です。現地の様子をレポートします。

新村先生と鶏

アニマルウェルフェアへの対話を始める場に。飼育現場を見せる“開かれた”鶏舎「Unshelled」

身近な食材である、卵。しかし、その生産現場は社会から閉じられています。2025年4月にオープンしたUnshelledは、4種類の鶏の飼育方法を見比べながらアニマルウェルフェアを学び、対話ができる場所です。

アリ

足元のアリがいなくなったら?豪の研究が示す、生態系の回復力と隠れた脆弱性

日常に馴染みのある昆虫である、アリ。もし、彼らの一部が世界からいなくなったらどうなるのでしょうか?オーストラリアで行われた研究では、実際に数種類のアリを生態系から除去した時に何が起こるのかが検証されました。

おばあさんと若い女性

家賃は「一緒に過ごす時間」。学生が高齢者の“暮らしの友”になるオランダの多世代シェアハウス

「多くの時間はただ高齢者の横に座っておしゃべりをするだけで、特別なことをする必要はない。しかし、ただ話をして、お互いに興味を持ち合うだけで、大きな意味が生まれる」

チケット

マナーを守る人が得をする。鉄道の切符を宝くじに変える、インドのタダ乗り撲滅キャンペーン

罰金じゃなく“賞金”で無賃乗車を防ぐ?インド鉄道が切符を宝くじにするキャンペーン「Lucky Yatra」を始めました。

マイクロファクトリーで働くスタッフの背中

住宅街の小さな工場から、循環が始まる。割り箸が地域でめぐる文化を作る、ChopValueの挑戦

使われた割り箸を美しい板や家具にアップサイクルするカナダのChopValueが2024年夏に日本に上陸。地域に根ざしたマイクロファクトリーが、神奈川県川崎市にオープンしました。