All posts by 相馬 素美

バーの店内

オフピークの店舗を無償で市民に解放。オランダ企業が取り組む地域コミュニティ作り

客足が途絶えるオフピーク時に店舗を市民が集える場として解放する、オランダの飲食店の取り組みを紹介します。

立山とアルミのスクラップ

アルミ産業で産官学が団結。富山県に学ぶ、地域産業から始めるサーキュラーエコノミー

経産省主催の「サーキュラーエコノミーによる地方創生シンポジウム」。2025年は富山を舞台に開催されました。強固な官民連携の裏側や、まちづくり戦略と循環型経済の結びつきとは?当日の議論をレポートします。

横浜市が署名したアジア版「循環型都市宣言制度(Asian Circular Cities Declaration:ACCD)」を持って並ぶ関係者

「アジア循環型都市宣言制度」が正式発足。横浜市が第一号の署名都市に

2025年11月末に横浜で開催されたアジア・スマートシティ会議2025で、「アジア循環型都市宣言制度」が正式に発足しました。アジア地域における循環型都市への移行に向けた今後の都間連携が期待されます。

ワークショップの様子

古民家から回収したシンク、いくらで買う?「解体材デモオークション」が教えてくれる、循環に必要な創造性【展示レポ】

竹中工務店が横浜で開催した「サーキュラー支店 展」。実際の解体材を見ながらその使い方を自由に創造するワークショップの様子を、建築分野×循環の展示の様子と共にお届けします。

イベントイメージ

【12/21開催】人がつながる「場」の価値を問う。孤独を予防するコミュニティ食堂と開く、一夜限りの夕食会【全6回体験シリーズ Vol.6】

生産現場を訪ね、食の価値を問い直す体験イベントシリーズ。最終回では、孤独を予防するコミュニティ食堂「タノバ食堂」と一緒に、共に食卓を囲みながら、人がつながる“場”の価値を考えます。

飛行機

プライベートジェットでの旅に、気候負担を。欧州8カ国の連合が進める「ラグジュアリー航空税」

航空業界の排出量の半分以上を、わずか1%の航空旅行者が生み出している事実。これに対し、ヨーロッパ8カ国が連合を組み、プライベートジェットなどに「ラグジュアリー航空税」を課税する計画を発表しました。

イベントイメージ

【11/15開催】身体知×サイエンスで探ろう。循環型の鶏舎で、人も動物も幸せになる食の未来を考える【全6回体験シリーズ Vol.3】

生産現場を訪ね、食の価値を問い直す体験イベントシリーズ。第三回目は、4種類の飼育現場が見られる「Unshelled」を訪れ、ニワトリと触れ合いながらより良い卵の食べ方・作り方を考えます。

台湾のごみ収集車

「人に見られながらごみ出しをする」台湾の回収システム。“ピアプレッシャー”が循環を後押しする?

高いリサイクル率を誇る台湾のごみ出しの方法は、ちょっと変わっています。具体的な方法を紹介しながら、公共性とごみの分別、循環経済の推進について考えます。

イベントバナー

【10/26開催】都市の屋上農園を見に行こう!循環型コミュニティガーデンの実践から学ぶ、“食をつくる”がある暮らし【全6回体験シリーズ Vol.2】

食の価値を再考する体験イベントシリーズ。第2回目は、東京都・池尻大橋のHOME/WORK VILLAGEの屋上農園を訪れ、循環型コミュニティガーデンが個人や社会のあり方をどう変えていくのかを考えます。

カフェで2人の女性がコーヒーを飲んでいる

駐車スペースを“近所のオアシス”に。ウィーンで広がる住民主体の小さな公園づくり

街を自分の手で自由に変えて良いと言われたら、何を作りたいですか?オーストリアのウィーンでは、市民自らの手で駐車スペースを「小さな公園」に帰るプロジェクトが広がっています。

女性の休日 告知イメージ

「女性の休日」が社会を動かす。“ジェンダー先進国“アイスランドの運動を描く映画が公開

ジェンダー平等先進国として広く知られる北欧のアイスランド。その原動力となった女性同士の連帯による歴史的なムーブメント「女性の休日」を追ったドキュメンタリー映画が、10月25日に全国で公開されます。

(左)秋山耕司さん(右)野上雅人さん

ニッチな領域で環境に貢献する。バイオマス樹脂で塗料を作る中国塗料

私たちの生活に必要なものを運ぶ船舶。その船舶の塗料に三井化学のバイオマス樹脂を採用した、中国塗料株式会社の取り組みや企業哲学を取材しました。

コーヒー農園

環境・社会・経済、すべてを再生へ。「リジェネラティブ」を定義するガイダンスをコーヒー業界が公表

近年浸透している、リジェネラティブという言葉。しかし、何が・どのように再生されたら、リジェネラティブと言えるのでしょうか?コーヒー業界は、この言葉を共通言語として用いるためのガイダンスを公表しました。

フクギ(福木)並木

樹木が集落を守る。沖縄の風水思想から学ぶ、自然環境への適応術

猛暑や台風や洪水……自然災害が増える今、私たちはどのように暮らしを「適応」させてい区ことができるのでしょうか?昔から台風の多かった沖縄のある村に今も残る、樹木が人々を守る集落のあり方を紹介します。

(左)徳岡卓真さん(中央)三嶋一徳さん(右)冨永萌さん

変化は小さなところから。「きょうを、だいじに。」する象印が、「あした」のために選ぶバイオマスプラ・Prasus®

品質、機能、リサイクル性。これらの高い理想を叶えるのが、バイオマスプラスチック「Prasus®」。自社の炊飯ジャー「炎舞炊き」にこの素材を採用した象印マホービン株式会社に、戦略や背景を聞きました。

アタッチメントチップ

「貼るだけ」でインクルーシブデザインに。パナソニックが開発した、家電のボタンを目立たせる凹凸チップ

最近増えている、家電の凹凸がないボタン。デザインは美しいけれど、押しにくいと感じることはありませんか?パナソニックは、そんな課題を解決する家電に後付けできるアタッチメントチップを開発しました。