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Re:nne

財布で手元に収まる循環を。サボテンのヴィーガンレザーブランド「Re:nne」

パイナップルやりんご、マッシュルーム……植物性の素材からつくられる「ヴィーガンレザー」が注目を集める今、新たに誕生したのが「サボテンレザー」の財布。本革に近い質感と生産の際の環境負荷の小ささが特徴のサボテン。それらの特性を生かしながら、サステナビリティと機能性、デザイン性を兼ね備えた財布です。作り手の大久保兄弟は、動物性のものから植物性のものへとシフトしていく必要性を訴えながらも、そのスピードはゆるやかでいいと言います。若い世代が作るサボテンレザー製品を同世代にもっと知ってもらうことで、きっかけを生んでいきたい。そのためには、選択肢として提供しながら、「なぜ?」というところまで伝えていくことも強化していきたい。そんな作り手の熱い想いでつくられたヴィーガンでサステナブルな財布です。

Ulta&Loop

化粧品や生活用品もゼロウェイスト。米国小売り大手UltaとLoopの容器回収サービス

アメリカ大手小売りビジネスUltaがLoopと提携し、シャンプーやハンドソープなどの容器回収・再利用サービスを始めました。Loopのサービスを通してUltaから商品を購入すると、回収・洗浄・再利用可能な容器に入った商品が、専用バッグに梱包されて購入者の自宅に届き、使用後は、空になった容器を専用バッグに入れ、受取り業者にピックアップしてもらうという仕組み。耐久性があること、水とエネルギーの利用を最小限に抑えて洗浄すること、最終的に廃棄する際にリサイクルが可能であること、美しく劣化していくことの4点を大事にしており、その他利用者が使用後に洗浄・分別をする必要がない点、容器に耐久性があるため輸送における緩衝材が不要な点も特徴です。

ハチを家の庭で育てる

自宅の庭をハチのために。米ミネソタの自然保護プログラム

ミツを集めながら、送粉者として植物の花粉交配を助けているハチの数は今減少しています。そんなハチや同じく送粉者である昆虫たちを自宅の庭に集める取り組みが米・ミネソタ州で始まりました。参加者が、ハチや昆虫の栄養になる植物を植えると、補助金やワークショップ、栽培の手引きなどが提供されるもので、これによって送粉者の減少を食い止め、生物多様性を守ることができます。個人で誰でも参加できる、州が進める取り組みです。

ラヴィステラ野田さん

人間の美しい生き方を問う、日本のヴィーガン・クルエルティフリーコスメ『ラヴィステラ』

スキンケアや化粧品……私たちが普段使用する美容アイテムの多くは、製造過程で動物実験が行われているほか、環境や肌に良くない石油由来の化学合成成分を含みます。そんな化粧品業界の現状を変える、人・自然・動物のすべてに優しいコスメブランド『ラヴィステラ』が日本で誕生しました!欧米では一般的になりつつある、動物倫理や環境に配慮した商品。日本ではまだまだ浸透していません。創業者である野田さんは、「化粧品を通して本当の美しさとは何か」「動物や自然とのつながりを感じてほしい」そんな熱い想いを持ってラヴィステラを立ち上げました。

多様性と向き合うファッションブランドPLAYFÜLの考える「人間問題」とは?

製造者とのフェアな関係性を追求するアパレルブランド「PLAYFÜL」が向き合うのは、社会問題や環境問題ではなく「人間問題」。ファッションを通して、多様性のこと、服のストーリーを伝えています。

NY

「このビルの評価はCです」扉に貼ったカードで建物のエネルギー効率を知らせるNYのプロジェクト

ニューヨーク市の大型建物に義務付けられたのが、「エネルギー効率の評価」の掲示。水利用、エネルギー利用・排出や効率性を一定基準に基づくA~Dの評価で、その会社の環境への貢献度をチェックすることができます。建築物におけるグリーンルーフや太陽光システム導入の要求、建物のグリーンエネルギー財政管理の構築、風力発電技術の有効活用の促進などさまざまな計画がある中で、中核の一つと位置付けられているもので、街が一丸となって推し進めるグリーン化の動きです。

コロナ禍でできる、エコなオンラインショッピングの楽しみ方

オンラインでの買い物が増加する中、Eコマースをより地球に優しくするアイデアが次々と誕生している。今回は、筆者が特に注目するサステナブルファッションから、2つの事例を取り上げる。一つ目は商品を選ぶ際の「インターネット上のブラウジングでの環境負荷削減」、もう一つは、近頃耳にする機会がぐっと増えてきた、輸送における「カーボンオフセット」や「カーボンニュートラル」の考え方、そしてそれらのさらに先をいく「カーボンポジティブ」だ。

Organic Basicsというファッションブランドは、Low Impact Webpageを立ち上げ、ウェブ上の環境負荷削減を始めた。これにより、通常より最大で約70%の二酸化炭素の排出が削減できるという。二つ目は、EcoCartというサービスを利用した、配送時のCO2のカーボンオフセット。商品の購入者が、合計金額の1-2%を追加で支払うことで、カーボンオフセット、もしくはカーボンポジティブが可能になるという仕組み。以前IDEAS FOR GOODでも取り上げたリジェネラティブ農業から生まれたドレスをつくるChristy Dawnでも取り入れられている。

オンラインショッピングの増加が報告され、インターネットでの商品選びや手元に届くまでの輸送といった、消費者には直接意識しづらい部分でのエネルギー利用が増えている。会社と個人の双方が、自分たちの選択・行動の一つ一つが環境、特に気候危機にもたらしている影響を考え、少しでもそれを遅くするだけでなく、逆転の可能性に貢献するショッピングを楽しむことができる明るさを感じられる。

interview_with_tan

リメイクで一点ものをつくるデザイナーに聞く、ファッション業界に必要な「民主化」とは

環境問題などで問題視されることの多いファッション業界において、変革の鍵となるものは何か。一流のファッションブランドで働き、現在は日本発のブランド「TWEO」で一点ものリメイクを手がけるデザイナーに話を伺いました。

harta_x_synflux4

【ポップアップストア8/4~16開催】世界のクリエイティビティとサステナビリティが出会う場所

ファッション業界の環境負荷が問題視される今、サステナブルに日々の衣服を楽しむにはどうしたらよいのでしょうか?そんな課題に向き合う世界のブランドが、渋谷パルコに集結します。8月4日~8月16日のポップアップイベントです。

ファッションで地球を再生する。リジェネラティブ農業から生まれたドレス

ロサンゼルス発のブランドChristy Dawnが、環境再生型オーガニックコットンのドレスを発売すると発表しています。地球を「守る」だけでなく「元気にする」ことを目指す、環境再生型農業を取り入れたファッションとは?

FAMILY_MEAL_COVER

営業しないでくれている飲食店を支援。寄付するとレシピをもらえるサービス「Family Meal」

コロナの状況下で店を開くことのできない飲食店は、テイクアウトやデリバリーの提供、レシピの公開など、今できることを探っています。そんな中、寄付をすると素敵なデザインのレシピをもらえるという新しいサービスがニューヨークで誕生しました。

makingup

児童労働搾取が懸念される天然マイカを使わない。アメリカ発コスメブランド「Aether Beauty」の挑戦

キラキラとした化粧品に多様されている天然マイカという成分。その裏には児童労働搾取の闇が隠されていることを知っていますか?そんな天然マイカの問題に取り組む、アメリカ発のコスメブランドの取り組みを紹介します。

coronavirus&sustainability

新型コロナウイルス流行の今、ウイルス対策とサステナビリティ追求の両立を考える

新型コロナウイルスへの対応が世界の最優先課題となる中、脱プラスチックやゼロウェイストといった環境保護活動に逆行する動きも見られます。長期的な対策が必要になることが見込まれる新型コロナウイルス流行への対応、また遠くない未来に発生するかもしれない新しいウイルスへの対策、そして迅速な対応が求められる環境問題への対策も同時に進めていくことは、地球に住む私たち全員が取り組んでいくべき新しい課題になっていくのではないでしょうか。

palm-oil

森林破壊にストップ。ビル・ゲイツが人工パーム油開発に投資する理由とは?

森林破壊の原因として、私たちが食品や一般消費財を通して使っている「パーム油」の消費拡大があるのをご存じでしょうか?パーム油の原料アブラヤシの生産拡大による森林破壊が問題となる中、その解決策の一つとして、人工のパーム油開発が進められています。

choosing-cloth

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション、サステナブルなファッション選びのガイドを公表

ファッションとサステナビリティを両立させようとして、「どう選んだらいいの?」と悩んでしまったことはありませんか?そんな人に参考になる、サステナブルファッションを選ぶ際のガイドがロンドンで発表されました。「リセールサービスを利用する」、「レンタルサービスを利用する」、「サステナブルなブランドを選択する」、「好きなものを長く愛す」、「情報にアンテナを張る」という5つの提案とともに、具体的なおすすめサービスや参考情報が詳しく紹介されています。

plant-milk

豆乳だけじゃない。牛乳よりサステナブルな「植物性ミルク」という選択肢

豆乳に代表される「植物性ミルク」。牛乳より環境負荷の低いミルクとして注目が集まり、選択肢も広がりつつあります。イギリスのBBCが発表したオックスフォード大学の専門機関の調査結果によると、植物性ミルクは牛乳と比較し、温室効果ガスの排出、土地の利用、そして水の利用を大きく抑えられることがわかっています。アメリカでは様々な種類の植物性ミルクがスーパーマーケットに置かれており、今後日本でも植物性ミルクの選択肢が充実していくことが期待されます。