Category Archives: インタビュー

【特別対談・後編】横浜の「サーキュラーエコノミーplus」が描く、持続可能な都市の未来

【特別対談・後編】「サーキュラーエコノミーplus」という独自のビジョンを掲げてサーキュラーエコノミーを推進している横浜市。後編では、そのビジョンを構成する4つの柱について、その意味を詳しく掘り下げていきます。

HUBBUBの投票ごみ箱

ナッジで”楽しく”問題解決。英HUBBUBに聞く、人を巻き込むデザインとは?

「最高のサッカー選手といえば、メッシ?ロナウド?」──ごみ箱に書かれた質問に、たばこの吸い

【特別対談・前編】横浜の「サーキュラーエコノミーplus」が描く、持続可能な都市の未来

【特別対談・前編】「サーキュラーエコノミーplus」という独自のビジョンを掲げてサーキュラーエコノミーを推進している横浜市。なぜ横浜が循環経済に取り組むのか、横浜市の関口さんにその背景を詳しくお伺いしてきました。

Right Origins

フェアトレードを超えろ。ブロックチェーンを使って利益の80%をカカオ農家に還元する「Right Origins」

インド人のブロックチェーン・エンジニアAkash Mathew氏が立ち上げた財団「Right Origins(ライト・オリジンズ)」は、利益の80%を生産者であるカカオ農家に還元し、農協や農家自身がチョコレートブランドを持つことを目指します。Akash氏はソフトウェアスタートアップCIEDも経営しており、Web、モバイル、ブロックチェーン、AIを使った品質管理ソフトウェアを開発。本業で培った技術を財団の活動にも応用することで、サプライチェーンの透明性も実現しています。

固定観念にとらわれない「わたし想い」なウェルネスを実現するショーツ

身体も心も健康な状態「ウェルネス」を実現するきっかけとなるショーツが誕生しました。社会の「こうあるべき」に惑わされず、自分の心地よさを重視する。そのきっかけをつくるプロジェクトに参加しませんか?

Homedoor

「ホームレスって他人事じゃない」大阪のホームレス支援団体Homedoorが語る、コロナ禍の支援現場

2020年に活動10年目をむかえたHomedoorは、ホームレスをはじめとする生活困窮者への就労支援・生活支援や、ホームレス化の予防事業、ホームレス問題に関する啓蒙活動を行います。ただ寄付を促すだけではなく、ホームレスの人々の得意なこと=自転車修理 に着目したシェアサイクル事業「HUBchari」を立ち上げ、ホームレスと地域の放置自転車という二つの社会課題を同時に解決するユニークな団体なので、ぜひサイトを見てみてください。

“顔の見える”難民とともに。カラフルな日本の未来をつくるWELgee

“可哀そう” “貧しい” 難民という言葉から連想されるイメージを尋ねると、多くの人から出て

Good Nature Station

ホテルは消費者と地元企業が出会う舞台。京都にできたサステナブルなホテル「GOOD NATURE STATION」

大手鉄道会社京阪グループが運営するホテル「Good Nature Station」では、ホテルに関わるさまざまな人々が多様に交わり、館内は新しいライフスタイルに気づきがあるような設計になっています。

Isecho NEST

ポストコロナの住宅デザイン。住宅の半分を“ひらいて”、ベーシックインカムを得る暮らし

「シェアすることで、よりライフスタイルが自由になる家づくり」を提案するのが、建築家の高橋良弘さんがデザインする「Isecho Nest」(333 architects設計) です。オーナー住戸と賃貸住宅2戸で構成された賃貸併用住宅で、オーナー住戸の大半を時間によって誰もが使えるシェアスペースとして「ひらく」ことを試みています。

千舟堂

「輪島塗食器」で三方よしを実現。環境・伝統・ヒトを育てる千舟堂

コロナ禍で輪島塗の無料貸し出しキャンペーンを行った輪島塗ブランド千舟堂が、さらなる環境負荷の低減に挑むと同時に、国産漆の復活をめざし、若手職人の育成をはかる「国産うるしプロジェクト」を立ち上げました。

Nowa

廃スマホからジュエリーをつくるスタートアップ「Nowa」

オランダ・アムステルダムに拠点を置き、廃スマホからジュエリーを作るNowa。これまでソーシャルビジネスのマーケティングを歴任し、同じくアムステルダムのスタートアップClosing the Loopに参画中にNowaを発想し、独立しました。

ジップロック®︎をリペアラブルな傘にアップサイクル。アイカサに学ぶサーキュラーエコノミー

サーキュラーエコノミーの実践例として注目を集める「アイカサ」。雨の日の「困った!」を解消するそのサービスが、Ziploc®︎とのコラボによりさらなる日常の楽しみを生み出します。

安居さんと鴨志田さん

堆肥作りは、料理作り。公共コンポストで地域を“発酵”させるサーキュラーエコノミー

食品ロスや食料自給率の低さなどの社会課題の解決策となりうるのが、国内で「資源循環」をつくることです。食品ロスを「資源」として堆肥化して活用することで生ごみを減らし、できた完熟堆肥を使って日本全体の食料自給率をあげる。そうすることで化学肥料をわざわざ輸入せずとも美味しい野菜を作り、農家の収益性を上げて国内の農業を成り立たせることができるようになります。そんな資源循環を生み出す活動を、日本のみならず世界で取り組んでいるのが、東京都の三鷹市にある鴨志田農園を営む鴨志田純さんです。

左が変更前の『青のり』、右が変更後の『あおのり』

原料不足をチャンスに。三島食品のパッケージ変更に学ぶ「正直な会社経営」

『青のり』で知られる三島食品が、2020年7月に原材料の不足を理由に、パッケージを青色から黄緑に、商品名を『青のり』から『あおのり』に変更し、SNS上で話題に。そこには、「正直でありたい」という会社の姿勢があらわれていました。

着物を「洋服」に。ばあばの手仕事が生み出す一点もののファッションアイテム

babanofukuは、着物からつくる洋服屋。「ばあば」こと松野一二三さんが、一つ一つ手仕事で洋服を仕立てています。一枚の着物をパーツごとに分解して、それぞれの布の大きさを見ながら何ができるかを考えていくのだそうです。父母や祖父母の着ていた服を、子や孫に受け継ぐ素敵なファッションですね。

「ヒロシマ」を明るく伝える。千羽鶴アートで届ける平和

「千羽鶴と千羽鶴の灰」を使って作品をつくる広島のアーティスト、有田大貴さん。彼は作品に、「生と死」や「復興」という想いを込め、アートを通して「ヒロシマ」と平和について伝えています。
「千羽鶴を使って作品をつくっている限り、それは自分一人の作品ではなく、千羽鶴を折った人と一緒に作り上げていると感じています。そういう想いをどこかに還元していきたい。」そのように語る有田さんは、そんな感謝の気持ちを還元すべく、幅広く活動をしたいといいます。これまで通り、展示を通して「ヒロシマ」をつたえていくほか、絵本をつくったり、アーティストが集まる場を広島に提供したいといいます。
今後の有田さんの活躍が期待されます。