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「もったいない食材」を価値にする「クラダシ」【高校生が出会ったサステナ企業・団体】

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クラダシ

この記事を執筆したのは、広島の「高校生たち」である。

未来を見据えた高校2年生たちが、さまざまな生き方を知り価値観を広げ、自分らしさを問う探求学習「わたしプロジェクト」。その一環で生徒たちは2022年に広島から東京を訪ね、ワクワクするようなサステナブル事業に取り組む企業に足を運び、自ら取材を行った。

高校生たちは企業と出会って何を学び、何を感じたのだろうか。

※以下、広島の沼田高校2年の生徒による記事となります

「食」テーマで訪れたのは……

クラダシは代表取締役社長の関藤竜也さんが大量の食料廃棄を見たことをきっかけとして設立した、東京の品川にある会社である。同社は、賞味期限が迫った食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費できるにもかかわらず通常の流通ルートでの販売が困難になってしまった商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売。また、売り上げの一部を社会貢献活動の支援に充てている。まさに、“もったいない”状況から新しい“価値”を創出している会社だ。

クラダシはミッションに、【ソーシャルグッドカンパニーでありつづける】を掲げ、SDGsにも定められている2030年までの持続的な社会の実現に向けて重要な課題である「フードロスを半減させること」を目指している。挑戦をしつづけ、前例を創り、私たち消費者が楽しく身近に社会貢献できるよう取り組んでいるという。

今回私たちはクラダシに訪問し、SDGsに関わる取り組みや同社が考える社会貢献について、また、人材育成や働き方についてお話を聞いた。

クラダシ

もっと食品ロスを減らすために

Q.「Kuradashi」で買い物をする際に、購入金額の一部が、自分が応援したい社会貢献活動の支援に充てられると聞きました。具体的にどのような活動を支援していますか?

環境保護や海外支援、動物保護、災害支援など、SDGs17の項目に当てはまる活動を支援しています。消費者は、購入時にどんな支援先団体があるのかを見ることができ、自分自身でどの団体を支援するのかを選ぶことが可能です。

Q.社会貢献団体には年間どれくらい寄付されていますか?

2022年には年間で2,100万円以上が支援に充てられています。

Q.社員の皆さんはどのようなときに活動の効果を感じていますか?

今までの累計支援額がホームページで確認できるため、その数字が増えると活動の成果を実感します。

Q.フードロスを減らすため、「Kuradashi」の運営のほかに、どのような活動をしていますか?

「Kuradashi」というオンラインだけでなく、ショッピングセンターやデパートなどでPOPUP SHOPを展開するなど、オフラインでの販売も行っています。「フードロス」という課題そのものの認知や理解を広めることを目的に、バレンタインの時には「私たちのバレンタインは2月15日からはじまります」というメッセージを掲げて、バレンタインに売れ残ってしまった季節性の高い商品を販売すると同時に、啓発にも取り組みました。

Q.フードロスについて、我々高校生が知っておかなければならないことは何ですか?

フードロスは自分の意識や行動を変えることでも削減に貢献できるということを知っておいてほしいですね。一方で、今後世界的にも、人口が増えていくため食糧危機が起こる可能性が高く、食料問題は1つの側面だけで考えるべきではないということも知っておいてほしいです。

クラダシ

話を聞く生徒たちのようす

想いに共感するメンバーと一緒に

Q.クラダシではどのような人を募集しているのですか?

A.職種を超えて共通する部分としては、「クラダシの掲げるミッションやビジョンに深く共感した上で、ビジネスを大きく成長させられるスキルやポテンシャルを持ち合わせた人」を採用しています。職種別では、食品メーカー様との関係構築のフロントに立つ「MD(マーチャンダイザー)」や、会社運営の基盤を担う管理部門など、幅広く募集しています。これまでは中途採用を中心に組織づくりを推進してきましたが、今後は新卒採用にも注力していく予定です。

Q.クラダシで働く上で何を意識していますか?

A.働く仲間が共通して持っておくべき価値観として、「前例を創ろう」「アクセル全開!」「明るく楽しく元気よく」という3つのバリューを掲げています。これらに当てはまるスタンスや行動を大事にし、これまでに誰も成し得なかった壮大なテーマに対し、楽しみながら全速力で突き進むことを目指しています。

Q.会社としてどのような人材を育成していきたいですか?

A.3つのバリューに則り、新しいチャレンジを繰り返し、スピード感を持ってチャレンジできる人、何でも批判ばかりするのではなくみんなでポジティブに解決方法を考え、乗り越えられるような人に活躍してほしいと思います。さらに事業成長に必要な知識やスキルを身に着けてもらい、ソーシャルビジネスの成長をけん引するビジネスパーソンに育ってもらいたいです。

大切なのは、一人ひとりの小さな積み重ね

まだ商品になるものに新たに付加価値を付けてお得に販売することで、消費者にとっても企業にとってもより良い影響を与えながら、さらにSDGsのさまざまな取り組みを支援しているクラダシ。何もないところから仕組みづくりに挑戦し、実際にフードロス問題を解決に導いている同社を見て、私たちも改めて、食について自分ごととして考えていきたいと感じた。

「フードロス削減」は簡単なことのように思えてものすごく難しい問題で、私たちが莫大な量の食料廃棄を出している一方で、その日のご飯すら十分に食べることのできない人たちもいる。誰かたった一人が動くことでSDGsが達成できるわけではないが、一人ひとりの小さな積み重ねが必ずSDGs達成に繋がる。やったことは小さなことで実感はないかもしれないが、確かにSDGs達成への一歩になっているはず。そう信じて一歩踏み出してみたいと思った。

記事執筆者:沼田高校2年生(井上涼矢、遠山翔、大坪煌、秋田晴紀、川本梓咲、星出勘太、内倉心葉、新出悠斗、沖田晃太郎、岡田あまね、堀本悠真、鈴木優梨奈、三谷知世、阿部一太、鈴川日菜、内谷直哉)

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