Tag Archives: デザイン

インドネシア発、10平米の「小さな図書館」へようこそ。すべての子どもに学びと物語を

電気もエアコンもほぼ不要な、「マイクロ図書館」がインドネシアで拡大中。ときに滑り台やブランコもある遊び心に溢れた図書館が、地域に根ざし、子どもたちに本と出会う場を届けています。

企画展「そのとき、どうする?展」の展示アート

【7/4-11/3開催】突然日常が無くなる災害を考える。「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」

2025年7月4日(金)から、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、災害が訪れるそのときについて想像できるような展示が始まります。企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」です。

言葉の“可視化“で、もっとやさしい社会は作れるか。「世界に字幕を添える展」レポート

誰もが当たり前に対話できる世界になるために。意思疎通支援アプリで声や音を可視化する社会実験に参加した様子をレポートします。

スポーツに参加できないのは「履ける靴がない」から。アディダス、ダウン症アスリート向けのシューズを開発

ダウン症のある人は、足の形が特徴的で自分に合う靴を見つけるのが難しく、スポーツ参加ができないことも。アディダスはその障壁をなくすため、ダウン症のある人の足にもフィットしやすいシューズの開発しています。

洗剤の香りを嗅ぐ女性

1分間シェイクするだけ。使った食用油を混ぜて自分で作る家庭用洗剤

揚げ物などの調理をすると必ず出てしまう、使用済み油。そんな使用済み油を混ぜるだけで完成する洗剤がスペインで開発されています。

【パリ現地レポ】AIから都市、鉱物、アートまで。私たちを取り巻く「変化」の意味を問うChangeNOW 2025

2025年、パリ協定の採択から10年。ChangeNOW 2025では、AI、都市、鉱物、アートの現場から「足元」や「内面」を見直すセッションが展開されました。現地の様子をレポートします。

夏は白く、冬は黒く。気温で色が変わる「気候適応型」塗料

気温で変色する塗料が開発されました。夏は白くなり熱を反射し、冬は黒くなり熱を吸収することで省エネを実現。都市の温暖化対策やエネルギー削減も期待されています。

日本の気候変動、どうなる?気象庁が全国・都道府県別の最新予測を公表

2025年3月、気象庁が日本の気候変動についての最新予測を公表しました。初回の2020年から複数箇所を更新。近年の猛暑や大雨が気候変動の影響であること、対策が進まなければ100年に1度の猛暑が100年に99回になるなどの可能性が示されたのです。

ブリュッセルが描く、10分都市構想。“移動のしやすさ”を可視化するデータがカギに

ベルギーのブリュッセル市が「15分都市」を超える「10分都市」の構想を発表しました。データを駆使して街をデザインするアプローチに注目が集まります。

最短距離と遠回り

遠回りしながら「控えめに」デザインする。イタリアの“プロジェッティスタ”に学ぶものづくりの本質【SHIROイベントレポート】

昔イタリアでは、今でいうデザインを「プロジェッタツィオーネ」と呼びました。この実践者たちは「控えめな」創造力を持っていたと言います。彼らの仕事から本物のクリエイティビティについて考えてみましょう。

土壌から世界を見たら?ロンドンの「SOIL展」で出会った足元の物語

ロンドンのサマセットハウスで開かれている「SOIL」展。私たちの足元にある土壌の世界に目を向けるものです。現地の様子と展示を訪れて感じたことをレポートします。

ダンゴムシが分解する電子機器?「土に還る」循環型センサデバイス【crQlr Awards 2024 #3】

電子機器がもし生分解性だったらと考えたことはありますか?土に還る循環方センサデバイスは、環境の中に設置することで環境を破壊するのではなく再生する可能性を持っています。

kyoto

住んでよし、訪れてよし。地域にも観光客にもGOODなオーバーツーリズム対策とは?国内事例4選

「オーバーツーリズムは観光を推進する全ての地域が考えるべき問題?」観光と地域、双方の豊かさを両立できる持続可能な観光地域づくりがいま求められています。

Bio-Moon Lab

“生きた光”が夜道を照らす?微生物でバイオライトを作る「Bio-Moon Lab」【crQlr Awards 2024 #2】

CO2を排出し、地球に大きな負荷をかけている電力の生産。もし、全くCO2を排出しない生物由来の光が得られたら、未来はどう変わるでしょうか?

もし誰もが“平等に”不快になるデザインがあったら?34本脚のテーブルが問いかける現代社会の矛盾

匿名のアート集団・キャピタリズムがさまざまな素材や形状の34本の脚を持つテーブルを発表しました。「不快感を民主化する」ために制作されたこの作品にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか。

日立R&Dチームが小冊子『リペア社会をデザインする』を発行。修理に心躍る未来へ向けた提言とは?

「あ、これなら自分も修理したくなるかも」そんな想像を掻き立てたのは、日立製作所R&Dチームが作成し2024年9月に公開された冊子『リペア社会をデザインする』。5つの提言から、リペア社会への一歩を探ります。