Tag Archives: 地域コミュニティ

Reground

最高の一杯は、「捨てない一杯」だ。コーヒーの街・メルボルンで始まった堆肥化プロジェクト

世界有数のコーヒーの街として知られるメルボルンでは、毎日大量のコーヒーかすがごみとして出されています。そんな状況に疑問を抱いた一人の女性が、コーヒーかすを「資源」として地域で活用するためのプロジェクトを始めました。

中国の木造図書館「坪坦書屋」懐かしさと新しさが共存する、子どもの“第三の居場所”へ

中国湖南省の村に誕生した木造図書館「坪坦書屋」。ほぼ全て地元の木で作られており、土着的な風景を村に取り戻そうとしています。

ノルウェー

ノルウェーの食品ロス対策とは?現地在住者が語る、ゼロウェイストな暮らしのヒント

世界は、ごみ問題を解決するためのアイデアに溢れています。今回は、ノルウェー在住の方に「楽しくごみを減らす」暮らしのヒントを聞いてみました!

warm places

食料か暖房か。寒波の英国を救う「ウォームバンク」

「食料」か「暖房」か──光熱費が高騰する英国で迫られる選択。そこで同国では安全であたたかな場所を提供する「ウォームバンク」の取り組みが盛んになっています。中にはペイフォワードシステムで飲食の提供をするところも。

「ケーキを焼くなら、店のオーブン使ってOK!」光熱費に悩むイギリス人を救うパン屋

「光熱費が高騰するなかでも、クリスマスケーキを作って楽しんでほしい」。そんな想いから、人々が持ってきたケーキ生地を無料で焼くパン屋があります。

自転車図書館

アメリカに健康でエコな交通手段を。本もシェアサイクルも借りられる「自転車図書館」

アメリカのマディソン市では、図書館カードを持つ人なら誰でも、図書館で電動自転車を借りられます。より多くの人がシェアサイクルを身近に感じる、きっかけになりそうです。

ハチドリ舎 安彦さん

政治から社会運動、宗教まで。タブーのない空間で「もやもや」話せる広島のカフェ

広島にあるカフェ「ハチドリ舎」。ここは、来た人が話したいことを何でも話せる「タブーのないカフェ」です。この場所をつくった安彦さんは、どのような人生を歩み、どのような想いでお店を立ち上げたのでしょうか……?

地域みんなで資源を環わす。デニムからデニムを生む、岡山・倉敷のプロジェクト

サーキュラーエコノミーを促進したいのに、気付いたら企業間での分業が進み、なかなか連携が取れない。そうした問題を打破し、循環の裾野を広げるべく「Remade in Japan」が注目したのは、岡山のデニム産地でした。

カフェで交流

ご近所と繋がりたい人に。飲食代の代わりに「人を助ける」ことを約束するカフェ

ロンドンに期間限定でオープンしたカフェでは、飲食代を払う代わりに「近所の人に自分ができる善行を約束すること」が決められています。人間性が希薄な今だからこそ、生まれたアイデアです。

読書を身近に。誰もが自由に立ち寄れる「街中の本棚」

街中の「Little Free Library(自由な小さい本棚)」にある本は、いつでも持って帰ることができます。もちろん、本を置いていくのも歓迎。世界100カ国以上に広まっている取り組みです。

「責任ある観光」をする人だけが特別なローカル体験ができる国、パラオ

パラオを訪れる旅行者は、地元の自然や文化を大切にすると、アプリにポイントを貯められます。十分なポイントが貯まると、地元の人しか知らない、特別な体験ができる仕組みです。

すべての市民に健康を。暑さから身を守る、バルセロナの「気候シェルター」

バルセロナ市は、すべての市民が暑さから身を守れるよう、涼しく過ごせる場所を「気候シェルター」に指定する取り組みを進めています。学校、美術館、公園などを指定し、2021年には、その数が155か所にまで増えました。

ご近所モノ貸し借り

ポストに「貸せます」シールを貼るだけ。ご近所で始めるお手軽モノシェア

スイスで始まった「Pumpipumpe」というプロジェクトでは、人々が自宅のポストに貸せる物のシールを貼ることで、近所付き合いを促進。オンラインの貸し借りサービスとは異なる、アナログなやり方ならではの良さがありそうです。

科学とアートが融合。より良い未来を作る「トランス・ディシプリナリー」とは?

「“長期的思考”と“循環型の思考”──この二つが、私たちに必要なものです」そう話すのは、宇宙探求者、生物学者、アーティストとして世界中で活動するAngeloさん。彼が考える理想の未来、そしてその実現に必要なものとは?

Image via Les GarnemAnts

世界中で広がる「食べられる森」とは?

地域住民が、野菜や果物など自分たちが食べるものを育てる、「食べられる森」という菜園のコンセプトをご存じでしょうか。生物多様性の保全や食育の推進など、様々な効果が期待されています。

生分解性素材を使ったオーガニック花火、オランダに誕生

オランダのデザインラボが、「サステナブルな祝祭」というコンセプトのもと、生分解性を持つ素材でできた花火を開発しました。花火の煙や、燃えカスなどのごみが気になる人も、気持ちよく楽しめます。