Tag Archives: 地方活性化
        スイスで標高1,000メートルの「食べられる森」が誕生。気候変動に適応する実験林へ
スイス西部の町ラ・ショー=ド=フォンに誕生したのは、ヨーロッパでもっとも高所にある「食べられる森」。嵐で失われた木々をきっかけに、市が主体となって進めるこのプロジェクトは、気候変動への適応策として注目を集めています。
        【11/7開講・参加者募集】島で学び、未来をデザインする。日本離島クラス「地域の未来をリレーする」始動
過去から未来へ—「日本離島クラス in 沖永良部島」。座学と現地体験で、脱炭素先行地域の知恵と暮らしを学び、“通いたくなる”地域づくりに挑む3日間。三味線やビーチクリーン、循環型農業に触れ、足元からのプロジェクトを描きます。
        「豊かになりすぎた」ノルウェーが抱える代償。繁栄の背後にあるものとは何か
高福祉・高所得のノルウェーでいま議論される「豊かさの代償」。停滞する経済と、グローバルサウスの資源に依存する構造。ノルウェーの事例は、豊かさを再定義する鏡となります。
        かつて人を乗せた馬は、いま心のパートナーに。動物たちとの対話に教えられた、効率に縛られない真の豊かさとは
効率や成果を追い続ける社会の中で、馬と過ごす時間は「ただ存在する」感覚を思い出させてくれる。カナダ・プリンスジョージで馬と暮らすアンバーさんの物語から、都市でも取り入れられる小さな実践を探ります。
        “ケアするまち”のはじまり。みんなが福祉に参画できる、埼玉・浦和の「さんかくカフェ」
埼玉県浦和にある「さんかくカフェ」は、障害のある人や高齢者、地域の誰もが関われる“福祉が日常に溶け込む”居場所。食やイベントを通じて多世代がゆるやかにつながり、孤立に寄り添う地域共生のモデルとなっています。
        視覚障害者が編み直す「ケアする/される」の関係。映像人類学でとらえた北フィリピンの風景
「ケアされる存在」と見なされがちな視覚障害者が、自らケアを提供し、共同体を支える側へと立つとき、何が生まれるのか。映像人類学を専門とする牛丸維人さんは、北フィリピンの視覚障害者コミュニティ「BCPD」に長期的に関わりながら、その日常と実践を記録してきました。本記事では、牛丸さんの映像作品『OUR CO-BLIND』の制作背景とともに、「ケアをする/される」という枠組みを超えて、共に生きるとはどういうことかを問いかけます。
        猫舌を助けてくれる猫。何気ない日常に踊りを。グッドニュース5選【2025年5月後半】
IDEAS FOR GOODの編集部が選ぶ、今月後半のちょっと心が明るくなる世界のグッドニュース。アプリでうつ病を解消できる?世界最大の臨床試験や、猫舌を助ける猫型ロボットなど、ユニークなアイデアをお楽しみください!
        埼玉県小川町に“サステナ移住”した、柳瀨武彦さんに聞く。「愛町心」を育む小さな循環とは
都心へのアクセスもよく、地域の人々の顔が見える暮らしができる、埼玉県小川町。サステナブルな暮らしが送りたい人が続々と移住する場所の実態とは?自身も移住者である柳瀨武彦さんに話を聞きました。
        旅する意味の再発見。地域や人と繋がれる宿泊先が見つかる世界の検索サイトまとめ
地域との繋がりを育む旅行が、Z世代を中心に注目を集めています。住民との繋がりや地域への貢献を大切にしている宿泊先を見つけられるウェブサイトが立ち上がっています。
        ヒップホップとレゲエと、環境問題が出会うとき。沖縄の音楽フェス「UMIOMOI」の挑戦【レポート】
2023年11月に開催された、沖縄の海を想う音楽フェス「UMIOMOI」。イベント当日のレポートや海を想うアーティストのインタビューをお届けします。
        中米の小さな町が「空から降る魚」で生計を立てるまで
中米ホンジュラスにある小さな町ヨロでは、春から夏にかけて「魚の雨」が降る──今回は、そんな空から降ってきた魚が、地域経済を支えるブランド魚になった取り組みについてご紹介します!
        モザンビークの自然保護区、「動物にやさしくすると地域が潤う」仕組みで密猟防ぐ
密猟やトロフィー・ハンティングによって動物が減るモザンビークの保護地域。苦しい生活のなかで、「動物を守れば守るほど、地域住民の生活に役立つ」アイデアが生まれています。
        デザイン人類学の知見は、ジャーナリズムに生かせるか?人類学者・中村寛さんに聞く【多元世界をめぐる】
人類学の手法と理論をデザインの実践に適用する「デザイン人類学」。その視点をジャーナリズムに取り入れたらどうなる?今回は編集部全員で、人類学者である中村寛さんのもとを訪ねました。
        「南三陸町」に息づく、自信を持って豊かに生きるためのサステナビリティ
FSC認証とASC認証のダブル取得、廃棄物のエネルギー化など。震災後「自然と共生するまちづくり」を基本理念に抱えてサステナブルな取り組みを進める宮城県南三陸町。本記事では、取材を通してそんな南三陸町の魅力に迫ります。
        「人間って何?」を問う。日本の農村を撮り続けた映画監督が語る、自然を支配しない生き方
映画監督の原村政樹さんは、日本の農村に入り込み、農業や食をテーマにドキュメンタリー作品を制作しています。農村で人と関わる中で見えてきたサステナビリティの本質やヒントについて、お話を聞きました。
        経産省、9月に「産官学サーキュラーエコノミーパートナーシップ」立ち上げを発表
岸田首相が、2023年9月の「産官学サーキュラーエコノミーパートナーシップ」立ち上げを発表。資源循環を地域活性化のカギとして、関係者を官邸に招き、対話していくようです。
