Tag Archives: 高齢者

遅すぎるチャレンジなどない。60歳以上が対象の新文学賞「Never Too Late Award」

夢を叶えるにはまだ遅くはない──イギリスで60歳以上を対象にした新しい文学賞「Never Too Late Award」が創設されました。高齢の作家にとってチャンスを得られる最初の一歩になります。

「定年制」はエイジズムにあたるのか?少子高齢化が加速する社会の、シニア雇用を考える

一定の年齢に達したことを退職の理由とする「定年制」は、年齢差別(エイジズム)なのでしょうか。日本国内外の現状や社会的背景から高齢者雇用のあり方について議論すべきという声が高まっています。

辞書を読む高齢の男性

「高齢者」は「熟練者」。老いにまつわる用語をアップデートするThe Aging Index

老いにまつわる用語をアップデートする索引「The Aging Index」をご紹介。高齢者は「熟練者」に、老いぼれた/ぼけたは「リラックスしたテンポ」に──少し言葉を変えてみると、印象が変わります。

おじいちゃん

「役割」が生きがいに。おじいちゃんがビールのブリュワーを務めるウィーンのケア施設

「Opa and Oma(おじいちゃんとおばあちゃん)」。ウィーンには、そんな銘柄のクラフトビールがあります。作るのは、80歳を超えるシニアホームの入居者たちです。【高齢化社会×欧州事例】

“学費が存在しない”タイの学校「ミーチャイ・バンブー・スクール」

タイのミーチャイ・バンブー・スクールには、何と学費が存在しません。生徒と保護者は、学費を納めるのではなく、協力して社会活動を行うことが求められます。なぜ、こういう仕組みを取り入れているのでしょうか。

80歳超えても「推し活」を。高齢者とJリーグサッカー選手が支え合う「Be supporters!」

「その年は越せない」と言われていたおばあちゃんが元気になる、86歳のおばあちゃんがスペイン語を勉強し始める…そんなプロジェクト「Be Supporters!」が始まっています。

自宅でのアート鑑賞が、孤独を和らげる?高齢者×バーチャルミュージアムの可能性

コロナ禍で注目を集めるようになったバーチャルミュージアム。そんなオンライン体験が、高齢者のメンタルヘルスを改善できるという研究が発表されました。

もし、車椅子で生活することになったら?150種の「想像力」に溢れた家具シリーズ

アメリカの家具ブランドであるPottery Barnが、移動に困難を抱える人が使いやすい家具を150種類発表しました。家具には、どのような工夫がされているのでしょうか。

認知症でも、もっと生活しやすく。「動き」で記憶を呼び起こすモニターが登場

同じ動作を繰り返すと、認知症の人が記憶を保持する役に立つことも。シンガポールのデザイナーは、デバイスによる動作が、ペアリングされたモニター上に視覚的・聴覚的なフィードバックとして反映されるツールを開発しました。

pulse for good kiosk

すべての人の声が聞こえる社会に。高齢者も障害者も感想をシェアできるハードウェア

障害者や難民の人のための施設や手頃な価格の住宅ユニット、生活困窮者への食糧提供……私たちの

Image via Goodr

「生活に困った高齢者」専用の無料スーパー、米アトランタにオープン

食料不安を抱える人が13%もいる、米ジョージア州。同州に拠点を置くスタートアップ企業のGoodrは、無料の食料雑貨店を開き、あらゆる世代の食料不安を払拭しようとしています。

高齢者が生き生きと働ける場を。おばあちゃんたちがお菓子作りを教えるオンラインレッスン

たくさんの高齢者が働き、自慢のケーキを振る舞っていたウィーンのカフェ「Vollpension café」。コロナ禍でオンラインにシフトし、お菓子作りを教えるライブレッスンを提供しています。

老人

チャットの代わりに、10分の電話を。「人の声」が孤独感を低減するという研究結果

精神医学やメンタルヘルスといった分野の査読付き論文を掲載するサイト「JAMA Psychiatry 」で公開された「Effect of Layperson-Delivered, Empathy-Focused Program of Telephone Calls on Loneliness, Depression, and Anxiety Among Adults During the COVID-19 Pandemic(COVID-19パンデミック下の成人の孤独感、憂鬱感、不安感に対する、共感を重視した電話サービスの効果)」という論文では、電話をもらった人は平均して20%孤独感が減ったと報告されています。

えんがお

孤立した高齢者も「地域のプレイヤー」に。みんなが得意で活躍できる「えんがお」のまちづくり

「一週間に一回でいいから、電話でもいいから、話し相手になってほしい。」 とある高齢者の方が

エイジズムを打破する

応募資格は「55歳以上」。豪・広告代理店で始まった有償インターン

オーストラリアで複数の拠点を持つ人気の広告エージェンシーThinkerbellが、新たにインターンシップのプログラムを立ち上げました。応募の条件は、55歳以上であること。Thrive@55と呼ばれるこのプログラムは、Thinkerbellでの8週間の有償インターンシップを提供するもの。一風変わった取り組みの背景には、エイジズムを是正したいという想いがあります。

手話で話す先生と女の子

はじめの一歩は「気づく」こと。手話通訳者のマスク問題から考える、インクルーシブな社会のつくり方

新型コロナウイルス感染予防のため、多くの人が積極的に使用しているマスク。人々が安心して生活