Tag Archives: サステナビリティ
【7/19開催】気候危機に立ち向かうサービスデザイン 「決済」からCO2削減が価値になる経済はつくれるか?(Climate Creative08)
クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回のイベントテーマは「CO2可視化の先の価値創造」。CO2削減と顧客価値の向上を両立する仕組みやその挑戦について伺います。
海面上昇しても大丈夫?緊急時に「いかだ」に変身するソファ
海面上昇が起きても、海に浮かぶソファでくつろげます。カクテルを作りながら、海の上で優雅なひとときを。ニューヨークの「マザー・グッズ」は、今日の気候危機において、怠惰な政府や人々への鋭い風刺を込めた作品を発表しました。
ヒマワリから「尿」まで。地元の素材だけでつくる南フランスのバイオ建築
「他の人が無駄と考えるかもしれないところに、私たちはチャンスを見いだします」そう語るアルルの建築事務所のディレクターが目をつけたのは、今まで建材とは無縁だったマテリアルでした。
すべての不要とすべての必要をつなげる。“循環商社”ECOMMITが描く、捨てない社会の未来像とは?
主に衣類などの資源の回収、選別、再流通、そしてトレーサビリティとデータ化までを一気通貫で行う「循環商社」ECOMMIT。「捨てない」ことが当たり前の社会を創るための取り組みについて、詳しくお話を伺いました。
海洋プラスチックを掃除する、ドイツ生まれの「クラゲロボット」
ヒントはクラゲ。海をプカプカ泳ぎ、海洋プラスチックを掃除する「クラゲロボット」が、ドイツの研究チームによって開発中です。海に流れてしまった75兆個のプラスチック。この海洋汚染問題の解決への糸口となるのでしょうか。
トランジションデザイン提唱者に聞く、社会の「厄介な問題」のほぐし方【多元世界をめぐる】
2010年代にカーネギーメロン大学で誕生したトランジションデザイン🌏 社会問題同士が複雑に絡み合い、誰も答えがわからない今、知っておきたい「視点(ミカタ)」とは?トランジションデザインの考えを紐解いていきます!
オフセットでの「カーボン・ニュートラル」をアピールする広告、英国で禁止へ
生活者に誤解を与える「グリーンウォッシング」の対策として、イギリスが新たな施策を始めようとしています。それは「カーボン・オフセット」を使った広告への新たな規制でした。
ロンドンの大学が「脱植民地化」に動く。その3つの教育改革とは?
かつて植民地化を行っていた国々では、その歴史の反省を踏まえて「脱植民地化」の動きが加速しています。では具体的に何をするのか?ロンドンの大学が現在進行形で進める、脱植民地化の事例をまとめました。
【6/16開催済】「捨てる」から考える、まちのサーキュラーデザイン 〜 多摩美術大学TUB × 鹿児島県大崎町の実践 〜(Climate Creative07)
クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回のイベントテーマは「『捨てる』から考える街づくり」。まち・人づくりにおける創造的な視点や課題の乗り越えかたを伺います。
発酵が教えてくれた、「目に見えないもの」を大事にする力
2023年2月、イタリア、フィンランド、スペイン、タイから、食文化の研究者、ジャーナリスト、世界トップクラスの料理人など、計12人の食や農の専門家たちが日本にやってきました。ほとんどが初めて日本を訪れるという彼らの訪問の目的は、日本各地の「発酵の現場」を回ることでした。
発酵食品は、健康に良いのはもちろん、その持続可能な生産工程はサステナビリティの側面からも魅力的なものです。ただ、今回のツアーを通して発酵食品が教えてくれたのは、「目に見えないもの」の大切さでした。たとえば、発酵食品は、作り手の技術だけでなく、微生物、土地の風土、環境、素材……そのすべてが重なり合って完成するもの。イタリアで地域の素材を使って味噌や醤油をつくる発酵食品のプロフェッショナルのカルロさんは、発酵は「魔法だ」と言いました。
そんな発酵に欠かせない微生物の存在は、私たちが生きる土地の健康を守るために大切な存在であり、土地の健康こそが、私たちが生きる世界をよくするために必要なもの。カルロさんはそんな言葉を伝えてくれました。そして、その土地の健康を守るために、化学薬品を使った大規模な農業ではなく、小さな農業や家庭での食事などが大事だと言いました。
最後に、こんな言葉を残してくれました。
「日本は島国です。世界中の島には、それぞれ生態系がありますが、その境界はどこでしょう?微生物の境界はどこでしょうか?たとえば、日本の生態系は、中国や韓国、他の国の生態系ともつながっています。私たちは、海や土地が誰かのものだと思っていますが、世界はすべてつながっています。宇宙はすべて一つの生態系。私たちが勝手に境界線を引いているだけで、本当は、ばらばらではなくかかわりあっています。料理も同じ。イタリア料理、フランス料理……全て同じ宇宙のなかにある材料を使っています」
効率や論理、目に見えるものが重視される社会では、つながりや微生物などの「目に見えないもの」はしばしば見逃されてしまいます。だけど、そんな目に映らない存在を大事にしながら生きることができたら、そこにはきっと、もっとやさしくて明るい世界が広がっているはず。そう思うのです。
ごみ削減アクションのSNS投稿が、寄付になる!「530ACTION WEEK」
今年も、「530(ごみゼロ)ACTION」週間がやってくる!2023年5月23日(火)〜5月30日(火)の一週間、ハッシュタグ #530ACTION を付けてごみを減らすアクションの投稿すると、1投稿あたり530円が自然保護やゼロウェイストに取り組む団体に寄付される仕組みです。
公益性の高い企業のための認証「B Corporation™」を取得しました
IDEAS FOR GOODを運営するハーチ株式会社が、2023年4月に公益性の高い企業に与えられる国際認証「B Corporation™」を取得しました!すべての協力してくださった皆様に、感謝しかありません。
【5/29開催】欧州から配信!サーキュラーエコノミーの法規制動向を紹介~EU・ドイツ・フランス・オランダ〜
Circular Economy Hubがお届けするオンラインイベント「Circular X」。5月のテーマは「欧州現地から配信!サーキュラーエコノミーの法規制動向を紹介~EU・ドイツ・フランス・オランダ〜」です!
【5/11開催済】気候危機時代に愛されるブランドを作るには?Z世代とのクリエイティブな共創のヒント
クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回のイベントテーマは「UXを高める行動変容のデザイン」。再エネ切り替えというアクションを促す体験価値のデザインを伺います。
認知症になっても一緒の想い出を。「二人でつくる」やさしいお菓子作りキットができるまで
「患者と介護者という関係ではなく、また祖母と一緒に共同作業がしたい」介護者の経験を知り、認知症の人から見える世界に向き合ったロンドンの美大生が、製作したお菓子作りの道具とは?背景にある想いにインタビューで迫りました。
Chat GPTをソーシャルグッドに使う、世界の事例
「Chat GPT」が一世を風靡する中、それをどうソーシャルグッド(社会の役に立つように)に使っていけるのかに注目していくつか事例を探してみました!