Tag Archives: フードロス
「腐ったにおい」を発するステッカーが、食品ロスを減らす理由
英国に本拠を置くイニシアチブ「Too Good To Go」が、食品がまだ食べられるかどうかがわかるステッカー「Smell By labels」を開発した。
Smell By labelsは、英国で廃棄されることが多い4つの食品(卵、オレンジジュース、ビール、オーツ麦)を対象につくられており、このステッカーをこすると、その食品が本当に食べられなくなったときのにおいがする。消費者は実際の食品のにおいをかぎ、ステッカーのにおいと比較することで、まだ食べられるかどうかを判断できる。
現在、日本の食品廃棄量は年間643万トンと推計されており(※2)、世界ではその量が約13億トンにも上るという。食糧不足によって苦しむ人がいる一方で、人の消費のために生産された食料の約3分の1が廃棄されている今、食品ロスは世界全体で取り組むべき課題である。実際に食品が悪くなったときのにおいがするステッカー「Smell By labels」は、私たち消費者一人ひとりの意識を向上させ、食品廃棄削減に貢献するかもしれない。
開店は夜の7時半。ホームレス支援のビッグイシューが始めた「夜のパン屋さん」
ホームレス支援のビッグイシューが始めた、夜のパン屋さん。明日の食料に困る人もいる一方で、せっかくのパンが捨てられている食料廃棄問題にも向き合う。そんな取り組みをしているお店です。夜のパン屋さんにパンを買いに行きたい人は、毎週木、金、土曜の19時 30分から、東京・神楽坂駅すぐそば「かもめブックス」の軒下へ出掛けてみてください。
DAY-10「伝える」Earthlyな行動をみんなで!10日間の思いを伝えよう【10 Day Earthly Challenge】
10 DAY EARTHLY CHALLENGE 〜いつもより地球のことを想う10日間〜
【10月16日・世界食料デー】飢餓や貧困を解決するソーシャルグッドなアイデア6選
10月16日 世界食料デー ~飢餓や食料問題について考えてみよう~ 10月16日は、国連が
食品ロスをビールで解決。北海道の廃棄野菜からできるサステナブルなクラフトビール
コロナ禍で行き場をなくした北海道の野菜を使って作られた、秋にぴったりなクラフトビールが登場!今秋はサステナブルなビールで、喉を潤してみませんか?
DAY-2「減らす」フードロスを美味しく救済しよう【10 Day Earthly Challenge】
10 DAY EARTHLY CHALLENGE 〜いつもより地球のことを想う10日間〜
堆肥作りは、料理作り。公共コンポストで地域を“発酵”させるサーキュラーエコノミー
食品ロスや食料自給率の低さなどの社会課題の解決策となりうるのが、国内で「資源循環」をつくることです。食品ロスを「資源」として堆肥化して活用することで生ごみを減らし、できた完熟堆肥を使って日本全体の食料自給率をあげる。そうすることで化学肥料をわざわざ輸入せずとも美味しい野菜を作り、農家の収益性を上げて国内の農業を成り立たせることができるようになります。そんな資源循環を生み出す活動を、日本のみならず世界で取り組んでいるのが、東京都の三鷹市にある鴨志田農園を営む鴨志田純さんです。
「一つ買ったら一つ無料」の禁止も。アイルランドが未来の環境政策を提案
アイルランド政府が、今後5年間の国の「循環型経済のための廃棄物行動計画」を発表し、廃棄物を大幅に削減することを目指しています。その中で提案されている政策の一つが、「一つ買ったら一つ無料」の食品取引の禁止です。
まち全体がサステナビリティを学べる分散型シアターに。「⼤丸有SDGs映画祭2020」
8月31日(月)より、大手町・丸の内・有楽町エリアでSDGsに特化した映画祭が開催されます。街のさまざまな場所に小さなシアターが現れるという新たな試み。上映される映画はすべてノンフィクションの作品です。
身近な果物で食品ロスへの“気付き”を。茶色くなったバナナを救うZ世代
まだ食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食品ロスは、日本だけで年間612万トンにものぼ
食品ロスも飢餓もない未来へ。太陽光で動くオフグリッド冷蔵庫「NILO」
ブラジルに本拠をおくYOUMMA社が新たに開発したオフグリッドの場所でも使用できる冷蔵庫「NILO」。従来の冷蔵庫とは違いエネルギー効率が高い上、低コストで開発されており、手に入れやすい価格で販売される。YOUMMA社の目標は、クリーンエネルギーである太陽エネルギーを利用した冷蔵庫へのアクセスを可能にすることで、電気のない場所に住む人々の生活の質を向上させること。具体的には、オフグリッドの地域における食品保存を改善し、食品へのアクセスを促進すること、またバリューチェーン全体の新しく持続可能な繁栄が期待される。安全な食品保存が可能になることで、生産者から消費者の元に届くまで食品を良好な状態に保ち、人々の健康状態と生活の質の改善、そしてフードロス削減と飢餓解決に貢献する大きな一歩となるかもしれない。
アメリカ初。バーモント州が生ごみの堆肥化を義務に
アメリカ・バーモント州は、全米で初めて「生ごみ」をごみ箱に捨てることを禁止した州だ。202
アートが紡ぐサステナビリティ。【Design for Good 〜つながりのリ・デザイン展〜トークライブレポVol.1】
IDEAS FOR GOODでは、自分が自然や人とどのような「つながり」をもっているのかを
有名シェフによるライブ配信。「顔が見える」新しい繋がりと、持続可能性への挑戦
コロナウイルスの感染拡大により自宅で過ごす時間が増える中、人との繋がりもオンラインを活用し
コロナが生んだ、地域の絆。関わる誰もが幸せになる、横浜の「YOKOHAMAガーゼマスクships」プロジェクト
新型コロナウィルスが蔓延するなか、日本ではマスクの供給不足による価格の高騰や、外出自粛要請
情報の力で食品ロス削減。食堂のメニューを事前予約できる、フランス発のアプリ
フランスのスタートアップが開発したアプリ「Meal Canteen」は、情報の力を生かし、これまでとは違った角度から食品ロス問題にアプローチしています。Meal Canteenは、食堂を利用するユーザーがメニューを事前予約しておくことで食料廃棄抑制に貢献できます。