Tag Archives: メンタルヘルス
社会課題に捉われない心の持続可能性を探求するプログラム「TSUNAGU Fashion Laboratory」
社会課題について考えすぎるあまり、自分自身を消耗していませんか?
一般社団法人TSUNAGUが、リジェネラティブな社会と個々人のマインドのつながりを探求をするワークショップを開催します。
美容師が「DV被害者」を適切な支援につなぐことができる理由
美容師がお客さんからDVの相談を受けたときに、適切なアドバイスを行い、被害者を支援する機関につなげられるように、美容師を訓練する取り組みがオーストラリアで始まっています。
更生施設の収容者に癒しを。ネイティブアメリカンに学ぶ森づくり
アメリカで、更生保護施設に入っている人の精神的な癒しにつながる森をつくる「Healing Forest(癒しの森)」プロジェクトが進んでいます。ワシントン州にあるヤカマ国立矯正リハビリ施設で、1,400平方メートルの広さに収容者が5,000本の木を植え、荒れた土地を自然豊かな場所へと変えるモデルに変えています。
チャットの代わりに、10分の電話を。「人の声」が孤独感を低減するという研究結果
精神医学やメンタルヘルスといった分野の査読付き論文を掲載するサイト「JAMA Psychiatry 」で公開された「Effect of Layperson-Delivered, Empathy-Focused Program of Telephone Calls on Loneliness, Depression, and Anxiety Among Adults During the COVID-19 Pandemic(COVID-19パンデミック下の成人の孤独感、憂鬱感、不安感に対する、共感を重視した電話サービスの効果)」という論文では、電話をもらった人は平均して20%孤独感が減ったと報告されています。
カナダで「自然のなかで過ごす時間」を患者に処方へ
用もないのにアプリを開いてしまったり、寝る前についスマホをいじって夜更かししてしまったり―現代がデジタル機器の使用により抱えるメンタルヘルスの不調に対し、カナダでは2020年から「自然」の処方が始まっています。
持続可能なブランド運営につながる「ウェルビーイングエコノミー」5大トレンド
ブランディングにおける世界的なトレンドといえば、動画や人工知能などですが、多くの人が意外と気付いていないのが「ウェルビーイングエコノミー」です。本記事では、5つのメガトレンドを翻訳してみました!
「あいつ元気かな」と思ったら花束を贈る。男性のメンタルヘルス向上キャンペーン
オーストラリアの自殺件数のうち、約75%は男性。人々に助けを求めることができない男性は多くいます。そんな時、ある花屋が男性が男性の友人に花束を贈ってコミュニケーションをするキャンペーンを打ち出しました。元気にやってるいるかどうか気にかけてくれる人の存在は、明日も前向きに生きる活力になります。
ディスレクシアの人の視点を疑似体験する「とにかく読みづらいサイト」
カナダの団体が、あるウェブサイトを立ち上げました。文章のスペルはめちゃくちゃ。文字が点滅したり、勝手に動いたり、時にぼやけたりしているので、とにかく読みづらい。これは実は、日常的にディスレクシア(失読症・読み書き障害)と共に生きる人の気持ちをより多くの人に知ってもらうためのサイトでした。
「幸せの国」デンマークに、幸福博物館ができた理由
2020年7月、デンマーク・コペンハーゲンにオープンしたThe Happiness Museum(幸福博物館、幸せの美術館)。地理的な観点から見た幸福度や、ウェルビーイングに関する各国政府の取り組みなど、幸せについての情報を遊び心たっぷりに展示した空間だ。来館者からも自分が幸せな理由がわかった、正確なデータをもとに、楽しめるような体験の場がデザインされている、と評価が高いので、ぜひ訪れてみてください。
部屋の空気を浄化する、水耕栽培のスマートガーデン「Respira」
Respiraは、土を入れ替える必要がない水耕栽培のIoTスマートガーデン。ユニットの上部から空気を取り込んできれいな空気に換える機能があるだけでなく、その時々にあわせて除湿をしたり冷気を発したりすることで、部屋の状態を快適に保つことができる優れものです。植物は、トロピカル、ヴァイブラント、ポトスの3種類の異なるキットから選択し、どこにいてもスマートフォンで植物の生育状態と、部屋の空気の質を観察することができます。
海に浮かぶホテル「GAIA」3Dプリントのサンゴ礁で生態系保護へ
美しい自然をこれからも大切にしたい、そんな思いでデザインされたホテルがあります。2020年11月に行われたドバイのデザインウィークで、未来のホテルのコンセプト案として発表されたGAIAは、自然への影響を最小限に抑えながらも、滞在者がこれまで以上に自然との一体感を感じられることを目的としています。
メンタルヘルスをケアするアイデア3選【2020年まとめ】
2020年はこれまでの日常が大きく変わり、自分が気づかない間にストレスを溜め込んでしまっている人も多かったのではないでしょうか。新型コロナをきっかけにより緑のあるまちづくりが進んだり、リモート勤務になったことで従業員のメンタルヘルスをケアするバーチャル通勤なども登場しました。
スペイン、賃金を下げることなく「週休3日」の働き方検討へ
スペインが「週休3日制」つまり「週4日32時間勤務」を国全体で導入することを検討しています。インディペンデント紙によると、政治学者でマス・パイス党所属のイニゴ・エレホン氏は今回の提案について「今は、経済を再建しなければならないときであり、スペインが週4日勤務に移行する絶好の機会です。これは労働者の生産性を向上させ、心身の健康を改善し、環境への影響も減らすことができる、未来に向けた政策です」と述べています。
ウィズコロナのまちづくり。アメリカで進む「徒歩10分で公園」計画
すべての住民が、徒歩10分以内に安全で質の高い公園や緑地にアクセスできるようになる。コロナ禍のメンタルヘルス向上に、アメリカではこんな計画が立ち上がり、およそ300人の市長が合意しています。アメリカ国内の、地域を超えた大規模なプロジェクトです。
ドイツの美術大学が「何もしない学生」に奨学金を提供する理由
私たちはむしろ他者への影響を抑えるために、行動を止めてもいいのではないでしょうか。このような仮説のもと、ドイツのハンブルク美術大学は「何もしない学生」3人に、それぞれ1900ドル(約20万円)の奨学金を与えます。奨学金の申込受付は2020年8月に始まり、9月15日に締め切られました。説得力のある怠惰なアイデアを持つ者なら、誰でも申し込むことができました。
英国で始まった、聴覚障がい者のためのオンライン「手話ヨガ」
長期間の外出自粛生活により、体を動かす時間が減ったという方は多いのではないだろうか。そんな