Tag Archives: 海外

台湾のごみ収集車

「人に見られながらごみ出しをする」台湾の回収システム。“ピアプレッシャー”が循環を後押しする?

高いリサイクル率を誇る台湾のごみ出しの方法は、ちょっと変わっています。具体的な方法を紹介しながら、公共性とごみの分別、循環経済の推進について考えます。

なぜ私たちは、豊かさを実感できないのか?「経済成長なき繁栄」を科学する英国の研究所

経済成長しても、なぜ豊かさを実感できない?英国の研究機関CUSPは、経済という「家」を支える「見えない土台」が重要だと指摘。GDPでは測れない、ケアや関係性を中心とした新しい繁栄のかたちとは。

女性の休日 告知イメージ

「女性の休日」が社会を動かす。“ジェンダー先進国“アイスランドの運動を描く映画が公開

ジェンダー平等先進国として広く知られる北欧のアイスランド。その原動力となった女性同士の連帯による歴史的なムーブメント「女性の休日」を追ったドキュメンタリー映画が、10月25日に全国で公開されます。

「ケアとしての金融」をデザインする。wait, what.が仕掛ける、公共を育むお金の新しい使い方

お金は「成長」のため?それとも「ケア」のため?スイスの投資会社wait, what.は、金融をコミュニティや生態系を育む道具として再設計。公共の価値を生み出す、新しい投資のカタチに迫ります。

グリーンスクール・ニュージーランド

学びの舞台は、地球そのもの。グリーンスクール・ニュージーランドに学ぶ「起業家精神」の育て方

「グローバルなコミュニティを作り、世界をサステナブルにする」ことを使命に掲げるグリーンスクール)。ニュージーランドのタラナキ地方にあるキャンパスを見学し、起業家精神を育む実践をのぞいてきました。

アリ

足元のアリがいなくなったら?豪の研究が示す、生態系の回復力と隠れた脆弱性

日常に馴染みのある昆虫である、アリ。もし、彼らの一部が世界からいなくなったらどうなるのでしょうか?オーストラリアで行われた研究では、実際に数種類のアリを生態系から除去した時に何が起こるのかが検証されました。

月32万円の「ベーシックインカム」で何が変わる? UBI Labが構想する、英マンチェスターでの社会実験

生活を揺るがす様々な「危機」に揺れる英国社会。既存の社会保障が綻びを見せる中、なぜ市民は「ベーシックインカム」を求めているのでしょうか。人々の「時間」と「信頼」を取り戻し、経済そのものを再設計する壮大な社会実験が、マンチェスターで始まろうとしています。

おばあさんと若い女性

家賃は「一緒に過ごす時間」。学生が高齢者の“暮らしの友”になるオランダの多世代シェアハウス

「多くの時間はただ高齢者の横に座っておしゃべりをするだけで、特別なことをする必要はない。しかし、ただ話をして、お互いに興味を持ち合うだけで、大きな意味が生まれる」

イベントバナー

【6/23開催】アジアから循環する未来をどうデザインする? 〜 台湾と日本の最新サーキュラーエコノミー動向と実践から考える 〜【Glass Rock × REnato lab × Circular Economy Hub】

【6/23】循環経済への移行が求められる中、私たちはどのようにアジアの文脈に沿った循環する未来をデザインし、世界の循環経済への移行に貢献できるのでしょうか?日本×台湾で学び合うイベントを開催します!

修理体験が、生きた学びに。学生がPCをリペアし寄付する、NZのデジタルデバイド解消プロジェクト

まだ使えるのに、買い替えていませんか?ニュージーランドでは、不要になったラップトップを若者が修理し、必要とする家庭に届けるプロジェクトが広がっています。電子廃棄物の削減、デジタル格差の解消、若者のスキル育成。RADは、三つの課題に同時に応える地域主導の挑戦です。

洗剤の香りを嗅ぐ女性

1分間シェイクするだけ。使った食用油を混ぜて自分で作る家庭用洗剤

揚げ物などの調理をすると必ず出てしまう、使用済み油。そんな使用済み油を混ぜるだけで完成する洗剤がスペインで開発されています。

子どもが学ぶ様子

先住民マオリの価値観を取り入れた幼児教育「テファリキ」とは?主体的な学び手を育てるヒント

子どもの興味関心に沿ったアクティビティが展開され、先住民族であるマオリ族の思想や文化も反映されるニュージーランドの幼児教育の手法「テファリキ」。実践を行う現地の保育園での体験をレポートします。

ダンゴムシが分解する電子機器?「土に還る」循環型センサデバイス【crQlr Awards 2024 #3】

電子機器がもし生分解性だったらと考えたことはありますか?土に還る循環方センサデバイスは、環境の中に設置することで環境を破壊するのではなく再生する可能性を持っています。

Bio-Moon Lab

“生きた光”が夜道を照らす?微生物でバイオライトを作る「Bio-Moon Lab」【crQlr Awards 2024 #2】

CO2を排出し、地球に大きな負荷をかけている電力の生産。もし、全くCO2を排出しない生物由来の光が得られたら、未来はどう変わるでしょうか?

循環型経済のグローバル・アワード「crQlr Awards 2024」受賞プロジェクト発表

サーキュラーエコノミーをデザインするプロジェクトやアイデアを表彰するグローバルアワード「crQlr Awards(サーキュラー・アワード)」。サーキュラーバイオエコノミーをテーマとした2024年度の受賞作品が発表されました!

人間の手と気の幹

世界をシステムから問い直す。人間中心のレンズを外すと見える、サーキュラーバイオエコノミーの可能性【crQlr Awards 2024 #1】

「自然は偉大な教師であり、パートナーである」──自然と完全に調和する、再生的なサーキュラーエコノミーを実現するためには?サーキュラーエコノミーをデザインするcrQlr Awards審査員のalaya Kovidvisith氏に聞きました。