Tag Archives: 自然

料理で“恩返し”する。自然への愛が息づくバンコクのレストラン「ハオマ」の哲学と実践【持続可能なガストロノミー#11】
2024年アジアベストレストラン50のサステナブル・レストラン賞を受賞しているバンコクのレストラン「ハオマ」。地元食材を活かし、サステナブルな農業を取り入れたその哲学と実践が、食の新しい形を生み出しています。自然への愛と共に歩む「ハオマ」の哲学とは?

土地に根付く古来の知恵から、豊かな生き方のヒントを学ぶ。沖縄の「今帰仁ウェルネスツアー」体験レポート【後編】
長寿食と呼ばれる琉球料理の講座、手付かずの原生林での森林浴……村民ガイドのもと、“土地にならでは”を活かした沖縄・今帰仁村のウェルネスツアーには、善く生きるヒントが詰まっていました。

「なーんもない」が、何よりの豊かさの源。沖縄の「今帰仁ウェルネスツアー」体験レポート【前編】
やんばると呼ばれる沖縄本島北部の村、今帰仁。“ありのままの沖縄”が残るとっておきのフィールドで、五感を開き自分と向き合うウェルネスプログラムが始まりました。

先住民マオリの価値観を取り入れた幼児教育「テファリキ」とは?主体的な学び手を育てるヒント
子どもの興味関心に沿ったアクティビティが展開され、先住民族であるマオリ族の思想や文化も反映されるニュージーランドの幼児教育の手法「テファリキ」。実践を行う現地の保育園での体験をレポートします。

シンガポールが「セラピー・ガーデン」でウェルネス観光を促進。自閉症やADHD、認知症の人にも好影響
シンガポールに設置された16の「セラピー・ガーデン」は、発達障害や認知症の方を含む地域住民や観光客の心の健康を支える役割を担っています。登録された公園は、癒しの空間として機能し、今後さらなる拡充が期待されています。

【前編】食が、人も産業もつなぎ直す。スローフードを中心に置いた気仙沼のまちづくり
地域の食文化や自然を大切にし、2013年にスローシティに認定された宮城県・気仙沼市。前編では、人も分野もつなぐ食を起点としてまちづくりの変遷について伺います。

紙の代わりに落ち葉を広告媒体に?自然の中で循環する新しいプロモーションのかたち
メキシコの街中に、文字が書かれた枯れ葉がたくさん落ちていました。拾ってみると、木を伐採することなくティッシュを生産するメーカーからのメッセージが。このメーカーは、落ち葉を広告媒体に転換したのです。

バンクーバーの先住民アートをめぐる。街角に息づく、和解への架け橋
バンクーバーの街に息づくカナダ先住民のアートは、自然、文化、歴史の深い物語を語りかけます。これらの作品に込められたメッセージとは何なのか、彼らの視点に触れながら、街を歩きます。

【前編】都心から1時間の森林が持つ役割って?東京山側で自然との“関わりしろ”を作る、do-moと東京チェンソーズ
東京には自然がない、なんて思っていませんか?実は、都心から1時間とは思えない大自然があります。そんな「東京山側」エリアで、自然との“関わりしろ”を作るdo-moと東京チェンソーズに、エリアの魅力や役割を伺いました。

落ち葉掃除が、生物多様性の損失に?野生生物を守る、米国の「落ち葉を残そう」キャンペーン
微生物を含む生物にとって、落ち葉は生息地であり、餌でもあります。アメリカではそれらの生物を助けるために「#LeaveTheLeaves(落ち葉を残そう)」のスローガンが市民に呼び掛けられています。

木は住民の“薬”。ケンタッキー州の調査が、植樹と健康の関係を明らかに
米・ケンタッキー州では、低所得地域に植樹をして住民の健康が改善されるかの臨床実験が行われてきました。結果、木が“薬”になり住民の健康リスクが減少したようです。

室内ではページが真っ白?「外でしか読めない絵本」が問う、自然とデジタルのバランス
室内で見ると真っ白な絵本。ところが、太陽のもとで開いてみると鮮やかな物語が浮かび上がるのです。デジタル社会で生きる子どもたちを、楽しさと共に自然界に連れ出してくれる絵本がブラジルで登場しました。

森林を脅かす「音」を検知。生物多様性を守る、音響モニタリング技術
生物多様性の破壊は、人間の暮らしにも大きな影響を与えます。「音」の検知システムは、リアルタイムで森の脅威をモニタリング。録音された膨大な音声データは、森の保全に大きく役立っています。

目的地は“焼け野原“。スペインのバイクツアーが山火事の被災地域を巡るワケ
La Ruta+Feaというスペインのバイクツアーでは、山火事によって焼けてしまった複数の被災地がルートに組み込まれています。彼らが被災地を目的地に選んだのには、いくつかの理由がありました。

天気と気候、何が違う?言葉から環境問題を捉え直す「気候辞書」
「言葉を学び、環境問題をめぐる対話に積極的に参加したい」と思ったときは、言葉をわかりやすく解説する、用語集を参照してみてはどうでしょう。国連開発計画は、「気候辞書」をインターネット上で公開しています。

人間も自然の一部。オックスフォード英語辞典が「Nature」の意味を再定義
「自然」と聞いて、何を思い浮かべますか?広大な森や海、道端の草花かもしれません。オックスフォード英語辞典では、私たち人間も含めたより広い自然の定義が誰にでもアクセスできる形で公開されました。