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欧州CEイベントトップ

【8/23開催】欧州在住者が見る、オランダ・フランス・ドイツ・英国のサーキュラーエコノミー最前線

廃棄物や汚染などが発生しない製品・サービスの設計を行い、原材料や製品の価値をできる限り高く保ったまま循環させ続けることで、自然を再生し、人々のウェルビーイングや環境負荷と経済成長のデカップリング(分離)を目指す、サーキュラーエコノミー。サーキュラーエコノミーの実験を、世界を牽引しながら進めているのが、欧州諸国です。このたび、2021年に設立された欧州在住メンバーによる事業組織「ハーチ欧州」のメンバーが、サーキュラーエコノミー先端都市と呼ばれる欧州の政策や、オランダ・フランス・ドイツ・英国のユニークな最先端事例を解説したレポート第一弾を2022年8月17日に販売することになりました。今回のイベントでは、本レポートに収めた見どころを一挙ご紹介します。

理髪店

「最近どう?」男性が精神的な悩みを相談できるヘアサロン

英国では毎週125人が自殺をしている――そんな現状へのアプローチとして、ロンドンに精神的な悩みを相談できる理髪店がオープンしました。メンタルヘルスの講習を受けた理容師に、ヘアカット中の会話で気軽に悩みを相談できます。

Happy female using smart phone while relaxing in cafe after walking during her summer weekend, charming smiling hipster girl received good news on cell telephone while she sitting in cozy coffee shop

ネガティブな報道に疲れた人に。ハッピーニュースが見られる海外サイト5選

日々流れてくるニュースがネガティブなものばかりで、暗い気持ちになったことのある方はいませんか?そんな方々におすすめの、ハッピーなニュースに特化したニュースサイトを5つ紹介します。

スーパー

エレン・マッカーサー財団、「ネイチャー・ポジティブ」な食品をスーパーに導入へ

いま注目のキーワード「ネイチャー・ポジティブ」。英国の財団が進める、ネイチャー・ポジティブな食品をスーパーに導入するプロジェクトを事例に、そのキーワードの意味や具体的な取り組みを解説します。

世界初、イギリスの「空飛ぶクルマ」のための空港

英国で、空飛ぶクルマ向けの空港が期間限定でオープンしました。近年、都市の交通渋滞やそれに伴う大気汚染が深刻化するなか、電動車両での空を使った移動を実現する動きが各国で加速しています。

Resting Reef

海洋生態系を回復させる埋葬?遺灰とカキ殻でつくる人工岩礁

実は、環境を汚染する産業の一つとされている「埋葬」。この埋葬が自然環境へ与える負荷を小さくしながら、同時に海洋の生態系を回復させる──そんなアイデアが生まれました。開発したのは、イギリスの2人の学生です。

女性

ホテルの空室を無料で提供。「介護疲れ」を癒す宿泊広がる

家庭内で身内の介護をする無給ケアワーカー。ほとんど休みなく働き続けるそんな人々にホッとできる時間を──そんな想いからイギリスではじまった、ホテル施設の空室に無料で泊まれるプロジェクトです。

「社長」と聞いて思い浮かべるのは?無意識のジェンダーバイアスを問うロンドンの広告

子供たちがジェンダーの偏見に振り回されることなく、やりたいことをできる社会に──イギリスの広告代理店CPB Londonが、一人一人のジェンダーバイアスを問うための「Imagine」キャンペーンを始めました。

ランドリー

電動自転車で洗濯物を集める、イギリス生まれの新世代ランドリー「Oxwash」

私たちの日常生活の中でも、特に環境負荷が高いと言われる「洗濯」。イギリスのスタートアップ企業は、洗浄・乾燥・アイロンはもちろん、衣類の輸送にかかるCO2にまで配慮したクリーニングのサービスを始めました。

リペア

コロナがもたらしたのは「修理」熱?ロンドンの“Repair Week”現地レポート

2022年3月14日から20日までロンドンで開催されているRepair Week。現地では洋服や自転車、電化製品など多岐にわたるプロダクトの修理ワークショップ・イベントが開催されています。

new-tab22

捨てられた貝殻をインテリア雑貨に。韓国とイギリスのアートデュオ「Studio newtab-22」

カキやムール貝……私たちに馴染みのある貝ですが、その殻が今廃棄物として問題視されています。その貝殻を活用すべく立ち上がったのが、粉状にした貝殻から新素材を生み出し、インテリア雑貨を作るプロジェクトです。

TransitionTown

トランジションタウン運動の実践者に聞く。ローカル経済活性化のヒント【ウェルビーイング特集 #35 新しい経済】

「“できること”から始めよう。小さな町でも、周りにいる少数の人たちと一緒に変えていけることはある。」トランジションタウン運動の実践者であるジェイ・トンプトさんはそう言います。ローカル経済を推進するため、彼がイギリスの小さな町で取り組むプロジェクトとは……?お話を伺いました。

プラごみからバニラ香料

プラごみが「バニラの香料」に。バクテリアを使った英の研究

イギリスの研究者が、プラスチックごみを「バニラ香料」にする方法を開発しました。バクテリアを使ってプラスチックの成分に化学反応を起こさせることで、バニラ香料の素であるバニリンという物質が作り出すことができます。

ホームレス

ホームレス支援をキャッシュレスで手軽にする、デジタル募金アプリ

キャッシュレス化の負の側面をITで解決しするサービスを、イギリスのスタートアップ「Unify」が提供しています。Unifyでは、ホームレスの人々にRFID技術を使用した読み込み用リストバンドを配ります。募金をしたい人はスマホアプリでリストバンドのタグを読み込むことで電子決済時のように、募金金額を打ち込むだけで寄付が完了するという仕組みです。

難民女性の「生理の貧困」を解決する。ナプキン洗浄キット「Looop Can」

紛争や迫害、人権侵害などによって故郷を追われる「難民」と呼ばれる人たちが増加している(※1

Black Algae T shirt

CO2を閉じ込める、藻で染めたTシャツ

身の回りにある黒いモノ。実は、その多くが石油を燃やした染料で黒く染められています。そんな、サステナブルとは程遠い染色の現状を変えようと、とあるアパレルメーカーがつくったのが「海藻からできた黒いTシャツ」でした。