【第2回:5月25日開催】「サーキュラーエコノミーと自治体」オンライン学習プログラム Circular X

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サーキュラーエコノミーに特化したプラットフォーム「Circular Economy Hub」では、2021年4月27日よりサーキュラーエコノミーが各業界や領域に広がる未来像を学んでいただけるオンライン学習プログラム「Circular X(サーキュラーエックス)」シリーズを毎月開催しています。

第2回Circular-X

第2回のテーマは、「サーキュラーエコノミーと自治体」です。2020年5月に経済産業省から「循環経済ビジョン2020」が公表され、長年にわたって実施されてきた3R(リユース、リデュース、リサイクル)からサーキュラーエコノミーへの発展的転換を目指すことになりました。これを受けて、日本でも循環型のまちづくりを目指す動きが各自治体で始まっています。第2回では地域に焦点を当てて、鹿児島県大崎町と鹿児島県薩摩川内市の担当者、および九州大学芸術工学研究院の稲村助教にご登壇いただき、循環型まちづくりのヒントを探ります。

第2回テーマ

「サーキュラーエコノミーと自治体」

ゲストスピーカー① 中村健児(一般社団法人大崎町SDGs推進協議会)

一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(大崎町役場 企画調整課より出向)
大崎町生まれ。平成8年に北九州大学を卒業後、鹿児島市の民間企業に勤務。その後、平成10年に大崎町役場に入庁。教育委員会、企画財政課、総務課を経て、平成26年度に企画調整課に配属され、令和2年度からSDGsに関する業務に携わり、令和3年4月からは同年3月に設立された一般社団法人大崎町SDGs推進協議会に出向し、事務局長を務める。

ゲストスピーカー② 古川英利(鹿児島県薩摩川内市企画政策部長)

1964年生まれ。近畿大学理工学部卒業。鹿児島大学大学院人文社会科学研究科博士前期課程修了。1987年4月川内市(当時)入庁。薩摩川内市総務部秘書室長、商工観光部長等を経て2021年4月より現職。

ゲストスピーカー③ 稲村徳州(九州大学芸術工学研究院 助教)

2012年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート大学院大学スクールオブデザイン、インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部イノベーションデザインエンジニアリング科・ジョイントダブルマスター・修士。オークランド大学バイオエンジニアリングインスティテュート・プロジェクトエンジニアなどを経て、2017年より現職。専門は、デザインエンジニアリング。学際的なアプローチからイノベーションを起こす仕組みの研究、国際的な連携を通じて、サステナブルな価値を生み出す教育・研究プロジェクトに注力している。近年の研究はポスト人間中心デザインの模索に集中している。

内容(予定)

  • 鹿児島県大崎町:12年連続でリサイクル率日本一を誇る大崎町は、2019年にSDGs未来都市に選定され、2021年1月にはSDGsへの取り組みを加速させるため、「大崎町SDGs推進協議会」を設立し、企業と共にさまざまな課題に取り組んでいく予定です。「ごみのリサイクル」を中心に、サーキュラーエコノミー実現を目指して資源が循環するまちづくりに挑む同町の取り組みをお話しいただきます。
  • 鹿児島県薩摩川内市:薩摩川内市は次世代まちづくり・サーキュラー都市を目指しており、九州大学大学院芸術工学研究院との共同研究や社会実装を行う拠点「Satsuma Future Commons」を2023年に開設する予定です。サーキュラーデザインの研究や実践を国内外の研究者およびデザイナーと議論するカンファレンス・ワークショップ・教育プログラムを展開し、準備を進めている同市の取り組みをお話しいただきます。

当日の流れ

19:00~:オープニング(5分)
19:05~:Circular Economy Hubメンバーによる解説(10分)
19:15~:ゲストスピーカー①(30分)
19:45〜:ゲストスピーカー②③(30分)
20:15~:質疑応答/パネルディスカッション(30分)
20:45~:ブレイクアウトルームによるネットワーキング(15分)

※当日の進行に応じて、必ずしも上記のスケジュールとならない場合がございます。

定員

30名(先着順)

参加費用

一般:3,000円
会員:無料

Circular Economy Hub 会員システムはこちらをご参照ください(5月31日までの特典あり)。Circular Economy Hub 会員は、会員登録後に送付されるクーポンコードを入力いただき、チケット(無料)を入手ください。

Circular X 開催の主旨と背景

2020年はサーキュラーエコノミー(循環型経済)という言葉が日本で定着し始めた「サーキュラーエコノミー元年」ともいえる一年でした。2021年は日本政府が表明した脱炭素に向けた取り組みと相まって、日本でもサーキュラーエコノミーがさまざまな業界や領域で、より具体的な形で加速していくと考えられます。サーキュラーエコノミーが広がる社会はどのように変化するのか、具体的に進めるにあたって考えるべきことは何か――。Circular Economy Hub 編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの知見とを掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。

プログラムを通じた到達イメージ

  • サーキュラーエコノミー実装に向けて、自組織で推進する準備をする
  • 国内外のサーキュラーエコノミー動向について理解を深める
  • サーキュラーエコノミー推進に向けてのネットワークを築く

対象者

  • サーキュラーエコノミーの基礎について学びたい方
  • サーキュラーエコノミーの概念をおさらいしたい方
  • 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
  • サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
  • サーキュラーエコノミーに取り組む方々とのネットワークづくりをしたい方
  • 上記に関わらず、サーキュラーエコノミーに関心のある方ならどなたでも

会場

オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」を利用)

申し込み

こちらのPeatixページよりお申込みいただけます。

主催

Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp

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