※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「Circular Economy Hub」からの転載記事となります。
Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2024年3月のテーマは、「サーキュラーエコノミーがアップデートする子ども向け製品市場〜アパレル業界の取り組みより」です。
子ども向け製品においては、従来より環境性能を高める努力が行われてきたものの、安全・利便性・価格・利潤等の確保とサステナビリティを両立することは常に課題となってきました。加えて、子ども目線を置き去りにしない製品・ビジネスづくりが必要となるなど、多角的な観点が求められます。そんななか、昨今ではサーキュラーエコノミーの考えを取り入れることによって新たな子供向け製品やビジネスモデルが誕生しています。サーキュラーエコノミーは、上記の二律背反を解決できる潜在性を秘めていると言えるでしょう。
本イベントでは、事例としてアパレル業界の取り組みに焦点を当てます。今回は、ブランド「ミキハウス」などを展開し、品質安全とサステナビリティの両面を追求する三起商行株式会社 上田泰三氏と、消費者の観点から子ども服の安全とサーキュラーエコノミー両立に向けて活動する公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS) 田近秀子氏をお招きし、本テーマについてそれぞれの観点から考察を深めてまいります。
スピーカー
上田 泰三 氏:三起商行株式会社 企画本部 品質管理部
1965年大阪府生まれ。1988年三起商行入社。営業職ののち、新生児向けブランドの商品企画に携わる。2007年より現職。2015年制定「JIS L4129 子ども用衣料の安全性-子ども用衣料に附属するひもの要求事項」の開発に参画。2016年より製品サプライチェーンのCSR調達にも従事し、社内外に取り組みの発信を行っている。
田近 秀子 氏:公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(通称NACS) 東日本支部 標準化を考える会 代表
製品・サービス等の規格作りに参画し、消費者の声(視点)を規格作りに反映する活動を行う。特に、子ども・高齢者・障がい者等の安全な暮らしに配慮して取り組む。また、人権擁護委員として人権相談及び人権尊重の啓発を行い、小・中学校等で「人権教室」を開催し、子どもの健やかな成長と安心な生活を支援。
日時
2024年3月26日(火)18:30-20:30
内容
- サーキュラーエコノミーがアップデートする子ども向け製品市場国内外動向
- 三起商行様:品質安全とサステナビリティに配慮したブランド展開
- NACS様:サーキュラーエコノミー移行において、子ども服の安全をどう確保するか
- 子ども向け製品市場におけるサーキュラーエコノミーが持つ可能性と留意点
当日の流れ
18:30- オープニング・編集部より:子ども向け製品市場✕サーキュラーエコノミー全体動向解説
19:00- ゲストプレゼンテーション① 三起商行 上田泰三氏
19:30- ゲストプレゼンテーション② NACS 田近秀子氏
20:00- 質疑応答・ディスカッション
20:25- クロージング
20:30 終了
※上記時間は目安です。進行状況に応じて変更する場合がございます。
定員
30名(先着順)
対象者
- 子ども向け製品市場の考察をきっかけにサーキュラーエコノミーの可能性について考えたい方
- 子ども向け製品市場とサーキュラーエコノミーの接点を見出したい方、事業に活かしたい方
- 品質・安全とサーキュラーエコノミーの両立について考えたい方
- 所属組織内でサーキュラーエコノミーを推進する立場にある方
- サーキュラーエコノミーに関する新事業を立ち上げたい方
- サーキュラーエコノミーに取り組む方々とのネットワークづくりをしたい
申し込み方法
こちらのPeatixページよりお申込いただけます。
参加費用
- 一般:2,000円
- Circular Economy Hubニュースレター登録者:1,500円
- Circular Economy Hub 読者会員:1,000円
- Circular Economy Hub コミュニティ会員:無料
- 学生:1,000円(Peatixページにてクーポンコードをご確認ください)
※ Circular Economy Hubコミュニティ会員・読者会員の詳細はこちら(コミュニティ会員へご参加いただくと、過去イベントのアーカイブ動画が無料でご覧いただけます。(一部を除く))
会場
オンライン(オンライン会議ツール「Zoom」の会議機能を利用)
注意事項
- 入室用URLを開始1時間前までにお申込みの皆さまへPeatixのメッセージよりお送りいたします。
- 開場は18時20分を予定しております。
- Zoomのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。機能の制限があるため、極力PCでのご参加をお勧めします。
- 講義の時間にはマイクをミュートにさせていただきます。
- 後日、Circular Economy Hubのレポートなどにて、プログラム開催中の写真を公開する場合がございます。写真NGの場合、ネットワーキング時間以外はカメラオフにてご参加ください
- イベントの内容は録画させていただき、後日申し込みいただいた皆様にアーカイブ動画の限定配信を行う予定です。予めご了承ください。
- お申込み後のご返金はお受けしかねますので、あらかじめご了承ください。当日ご参加いただけなかった場合にも後日アーカイブ動画をお送りいたします。
- 時間配分は事情により変更になる場合がございます。
- 領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください。
Circular X について
Circular Xは、Circular Economy Hub編集部からのインプットと各業界・領域のフロントランナーの皆さまの実践や知見を掛け合わせながら、ご参加いただく皆さまとともにサーキュラーエコノミーを深める化学反応を起こしていくことを目的としています。
主催
Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。
URL:https://cehub.jp
ハーチ株式会社:Content Marketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。
URL:https://harch.jp/