2025年3月22日(土)にPLAT UMEKITAにて、常設展示「IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITA」に展示している商品やサステナブルな商品を試食し購入することができる、マルシェイベントを開催します。ぜひお立ち寄りください!
マルシェ出店者
食べるほど放置竹林が減るメンマ「延岡メンマ」
日本全国で、かつてはたけのこの生産や竹材などのために植えられた竹林が、管理されずに放置されたことで森林や農地を侵食し問題になっています。延岡メンマはこうした放置竹林の問題解決を目指して生まれました。収穫されずに伸びきった「幼竹」と呼ばれる規格外のたけのこを農家から買い取り、国産100%のメンマとして商品化。新たな竹の使い道を生み出し、農家が竹林を整備できるようになるサイクルを目指しています。
大阪生まれの食べられるエスプレッソカップ「ECOPRESSO」
マイボトルの普及が高まる一方で紙カップの消費量は依然として多いのが現状です。紙カップは、内側のプラスチックコーティングや汚れによりリサイクルが難しいと言われています。こうした問題に対し、大阪・天満橋の「R・J cafe」では、飲み終わった後にそのまま食べられるエスプレッソ用カップ「エコプレッソ」を開発し、ごみの削減に寄与。エコプレッソはクッキータイプとグルテンフリータイプの2種類が用意されています。エコプレッソ基金を設立し、プラスチックフリーの活動を行う団体への寄付も行っています。
ロスパンを積極的に活用した手作りのライト「パンプシェード」
日本では年間約570万トンの食品ロスが発生し、企業や消費者による削減が求められています。パンプシェードは、廃棄されるパン(ロスパン)をアップサイクルして照明やアートワークを作るプロジェクトです。制作ではロスパンを可能な限り取り入れ、一つ一つ丁寧に手作りで、作品として新たな価値を生み出します。誰の手にも届かず捨てられるパンに新しい命を吹き込み、パンの作り手であるパン屋さんにも喜んでもらいたい。そんな想いが込められています。
栽培放棄されたぶどう畑を再生する、ナチュラルワインショップ「ビバ・バン・ビバン」
日本では農業の担い手不足が深刻化し、栽培放棄地が増え続けています。ビバ・バン・ビバンは、2022年3月から、神戸市北区で栽培放棄されかけていた2.4ヘクタールのぶどう畑を引き継ぎ、無農薬・有機農法によるナチュラルワイン造りを実践。地域の農家と協力しながら、都市近郊でのワイン生産という新たな可能性を切り拓いています。
プログラム概要
- 開催日時:3月22日(土) 11:00-17:00
- 開催場所:PLAT UMEKITA
- 参加方法:入退場自由・参加無料
お知らせ
3月22日から4月6日にかけて、PLAT UMEKITAでは「PLAT CIRCULAR WEEKS(プラットサーキュラーウィークス)」を開催しています。ぜひ様々なイベントを開催しておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!
【参照サイト】PLAT UMEKITA
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