Category Archives: コラム

普段は聞けない「自然の声」を聴き、生物多様性を守る世界のテクノロジー5選

テクノロジーの進化により、自然界の音をリアルタイムで収集・解析ができるようになってきました。私たちには、地球上のすべての生き物を意識しながら、人間活動をしていくことが求められています。最新の地球規模のガバナンスと、テクノロジーの事例を紹介します。

カンボジア

カンボジアで感じた、仏教的コミュニティでの「生きやすさ」の正体

「自立した生活というのは、依存先を増やしていくこと」。カンボジアに3年間住んだ経験からみえた、カンボジアの「生きやすさ」の正体について考えます。

プラスチックが浮いたプールの前で叫ぶ子供

世界で課題の「汚染を悪化させる」リサイクルモデル。脱却するには?

世界各国でリサイクルが進むプラスチック。しかしブラジルなど一部の国では、「ただごみを回収するだけ」でリサイクルが上手くいっていない現状もあります。

リラックスできる空間

北欧発のデザイン×脳科学に学ぶ、心地いい空間づくりのヒント

書籍『デザインフルネス』には、脳科学の観点から、私たちの感情や行動を左右する「居心地のいい“ミィーシグ”な空間づくり」のヒントがたくさん詰まっていました。

民主主義

政治への失望を期待に変える?ヨーロッパで広がる民主主義の刷新

世界で大きな潮流となっている「民主主義の刷新」。政治を政治家だけに任せるのではなく、市民の発案で法律や予算を提案したりする市民の動きを見ていきます。

アマゾン生還の子どもたちに見る、コロンビア先住民の世界観

人間は、自然によって生存を脅かされていると同時に、自然によって生かされています。そういう現実を、コロンビアの先住民の人々の世界観から学べるかもしれません。

飛行機

持続可能な航空燃料は「すでにあるが普及してない」。そのワケを考えた

世界中で脱炭素が叫ばれる今。特に環境負荷の大きいとされる航空業界では、すでにさまざまなエコ燃料の実験がされています。では、それがなぜ世界的に普及しないのか。世界経済フォーラムのコラムを見ながら考えていきます。

エッフェル塔

2024パリ五輪、史上初の「使い捨てプラスチックのない大会」目指す

パリでは2024年に開催されるオリンピックに向け、急ピッチで準備が進められています。そんな中、イダルゴ市長が、大会での使い捨てプラスチック使用禁止を発表しました。現地のプラスチック事情をお伝えします。

Frustrated man with nervous problem feel anxiety and confusion of thoughts. Mental disorder and chaos in consciousness. Indoor studio shot isolated on yellow background

トランジションデザイン提唱者に聞く、社会の「厄介な問題」のほぐし方【多元世界をめぐる】

2010年代にカーネギーメロン大学で誕生したトランジションデザイン🌏 社会問題同士が複雑に絡み合い、誰も答えがわからない今、知っておきたい「視点(ミカタ)」とは?トランジションデザインの考えを紐解いていきます!

ファッションショー

普段着でランウェイ?性被害を受けた女性が「当時の服装」を再現したファッションショー

今回ご紹介するのは、普段着のファッションショー。モデルが纏うのは、性被害に遭ったときに着ていた服です。記事後半では、Victim blaming(被害者に責任を帰すこと)に加担しない方法もご紹介します。

自然で遊ぶ子供

スウェーデン流、自然の楽しみ方「ヨークオッタ」とは?

スウェーデン語の「ヨークオッタ」。日本で身近なものに例えるなら「禅寺での瞑想」のようなものと言えるでしょう。自然と調和し、ゆったりとした時間を過ごす休日もいいかもしれませんね。

多様な色覚を持つ人が見えている世界

色弱の人には、世界がどう見えるのか。体験できるアプリ「色のシミュレータ」で検証した

赤と緑の区別がつかない。他の色に見える……そんな「色弱」の人は意外と身近にいます。誰でも使いやすい、ユニバーサルなデザインにするために。今回は、色覚異常を持つ人の見え方が体験できるサイトとアプリをご紹介します!!

Gate in parallel world, imagination Processed with VSCO with j2 preset

いま知りたい「プルリバース」とは?【多元世界をめぐる】

IDEAS FOR GOODが今年新たにフィーチャーするのは、「多元世界(プルリバース)」!デザインの分野では、数年前から注目されている言葉です。今回は、そんな多元世界について少しときほぐしてみました。

UCL Campus

ロンドンの大学が「脱植民地化」に動く。その3つの教育改革とは?

かつて植民地化を行っていた国々では、その歴史の反省を踏まえて「脱植民地化」の動きが加速しています。では具体的に何をするのか?ロンドンの大学が現在進行形で進める、脱植民地化の事例をまとめました。

一度は泊まりたい。エコポリシーで選ぶヨーロッパのホテル【欧州通信#16】

今回の欧州通信のテーマは「サステナブルなホテル」です。独特の建築方法からインテリアデザインの工夫まで……旅行で訪れる際はぜひ選びたい欧州4ヶ国のホテルの取り組みを紹介します。

神話

気候危機時代に「神話」を読もう。いま学びたい古代の哲学とは

「気候変動時代の環境倫理を模索するために、神話を読もう」。いま、神話が、単なるファンタジーではなく、人間を自然のなかの一つの構成要素として位置づける、実用的なツールだと注目されています。