循環型経済のグローバル・アワード「crQlr Awards 2024」受賞プロジェクト発表

サーキュラーエコノミーをデザインするプロジェクトやアイデアを表彰するグローバルアワード「crQlr Awards(サーキュラー・アワード)」。サーキュラーバイオエコノミーをテーマとした2024年度の受賞作品が発表されました!

人間の手と気の幹

世界をシステムから問い直す。人間中心のレンズを外すと見える、サーキュラーバイオエコノミーの可能性【crQlr Awards 2024 #1】

「自然は偉大な教師であり、パートナーである」──自然と完全に調和する、再生的なサーキュラーエコノミーを実現するためには?サーキュラーエコノミーをデザインするcrQlr Awards審査員のalaya Kovidvisith氏に聞きました。

シンガポールで「成長からの脱却」が注目の的に。Post Growth Singapore代表が語る、“再想像”の力

めざましい経済成長を遂げるシンガポールで、「成長からの脱却」が話題になっていることをご存じですか?この流れをけん引するPost Growth Singaporeの代表・リム氏に勉強会やイベントの様子を伺うと、未来を“再想像”する議論が見えてきました。

賛否沸くフランスの「土地の人工化ゼロ」目標。いま再考すべき、人とLandとの関係

フランスで「土地の人工化ネットゼロ」目標への取り組みが進んでいます。アスファルトなどの人工的な土地が増えたら、その分、自然な状態の土地を増やすことで、人工的な土地の総面積を増やさないことを目指します。

100歩歩けば、1分間画面を見られます。スマホ依存を運動で解消するアプリ「STEPPIN」

歩数とスマホのスクリーンタイムを連動させる「STEPPIN」は、スマホ依存に陥りがちな人の心身の健康を守るためのアプリです。あらゆる年代の人々の時間や集中力、そして自由を守ろうと開発されました。

【2/8開催】ヨコハマ・サステナブル・マイクロツーリズム ~横浜のサステナビリティ先進事例をめぐる1dayツアー~

サステナビリティ経営や事業開発・運営に活かせるエッセンスを1日で効果的・効率的に学ぶことができる「ヨコハマ・サステナブル・マイクロツーリズム ~横浜のサステナビリティ先進事例をめぐる1dayツアー~」を2025年2月8日に開催します!

The Fair Pour

収入に応じてドリンク代が変わる?“公平な金額”を自分で決めて支払うパブ「The Fair Pour」

ドリンク代が人により変わると聞いたら不平等だと思いますか?ロンドンに一晩だけオープンしたパブでは、収入が多ければ多く、少なければ少なく支払う仕組みになっています。格差を浮き彫りにするキャンペーンとは?

ローソンの海外在住「アバター店員」が生む新たな働き方。コンビニは地域インフラになれるか?

ローソンに海外在住のアバター店員が登場しました。深夜・早朝に勤務し、セルフレジの使い方を教えてくれるようです。地方で社会インフラとなりつつあるコンビニで導入が進めば、働き手不足を解消し地方経済を維持することにも繋がるでしょうか?

海藻

海藻は未来を救えるか?養殖藻場が拓く海のネイチャーポジティブの可能性

日本の沿岸で進む「磯焼け」。藻場の消失が生態系や漁業に深刻な影響を与えています。グッドシーは、養殖藻場による再生に挑戦。海藻の可能性を広げることで、持続可能な漁業と地域経済の活性化を目指しています。

恒久的な「週4勤務」に、英国企業200社が合意。従業員のウェルビーイング向上につながるか

2025年1月イギリスの企業200社が、給与の減額なしで全従業員を恒久的に週4日勤務にすることに合意。生産性向上や離職率減少など成果が確認され、一部の業界・業種では週4勤務への移行が進んでいます。

紙の代わりに落ち葉を広告媒体に?自然の中で循環する新しいプロモーションのかたち

メキシコの街中に、文字が書かれた枯れ葉がたくさん落ちていました。拾ってみると、木を伐採することなくティッシュを生産するメーカーからのメッセージが。このメーカーは、落ち葉を広告媒体に転換したのです。

COP29や米大統領選で見えた「分断」をどう捉える?2025年に向けた“視点”を語るポッドキャスト配信中

新たな年の始まり。いつも取り組んでいる事業に対する視座を改める機会にもなるでしょう。2024年を振り返ってみると、希望と危機の両方が垣間見える一年でもありました。そこから私たちは何を学び、2025年の歩みにどう生かし、どのテーマを追うことが大切か。編集部メンバーがIDEAS FOR GOOD創刊者と共に、ポッドキャストにて前編・後編に分けてじっくりと語りました。

ジェリー

私たちは良い先祖になれるのか。先住民族アートが伝える「第七世代の原則」

「私たちは良い先祖になれるのか?」─カナダ先住民の哲学「第七世代の原則」を彫刻で伝えるアーティスト、ジェリー・シーナ。消えゆく野生サーモンの声をアートに刻む彼の想いとは?

【イベントレポ】脱プラから“改”プラスチックへ。生活者と企業で創る、移行期のデザインとは

これからの「プラスチックとの付き合い方」とは?企業と生活者の視点から描く未来像について、イベントの様子をお届けします。

ここは診療所と大きな台所があるところ。軽井沢の森小屋「ほっちのロッヂ」で育まれる“互いをケア“する関係

軽井沢に拠点を置く、“診療所つきの”森小屋・ほっちのロッヂ。そこでは症状・状態・年齢にかかわらず、人々が交わりの時間を持っています。共同創設者である藤岡さんに、ほっちのロッヂに込められた想いを聞きました。

グレーの背景の前で悩む人

発達障害グレーゾーンから考える、社会の「枠なき枠」と生きづらさ

性別、年齢、肩書。社会にある枠は時に人を縛りますが、時には居場所をもたらします。今回は障害者/健常者の間=「枠なき枠」のなかにいるとも言える「発達障害グレーゾーン」から枠と生きづらさについて考えます。