Tag Archives: イギリス

Leslie Kern

「誰もが住みやすいまち」のために、まず女性の声を聞く。『フェミニスト・シティ』著者を尋ねて【多元世界をめぐる】

まちを女性の視点で捉え直す。そうすると、新たな変容の余地が見えてくる。『Feminist City』の著者であるレスリー・カーン教授に、ジェンダーと都市研究の出会いから、今後注目のキーワードまでを聞きました。

Refuge for Resurgence

家畜や雑草と食卓を囲んだら?ヒトを再考する「ポスト人新世」アート

もしも地球上に存在する多種多様な動植物たちと、一つのテーブルを囲んで未来について語り合う機会があったなら、彼らは私たち人間になにを語るでしょうか?

「おいしい」ついでに、誰かの社会復帰を応援。イギリスのソーシャルカフェ・レストラン6選

あなたの一杯・一皿が誰かのチカラになる。イギリスで特定の人々の社会復帰を応援する、ユニークなカフェやレストランを紹介します!

銃弾の乗ったお皿とカトラリー

お皿には銃弾ひとつ。「朝食が出ない」朝食会が訴えたもの

朝食会に招かれたのに、朝食がない…?その驚きの光景のウラには、「空腹」と結びついた深刻な社会課題がありました。

水中

火葬よりエコ?イギリスで始まる水の葬儀「リソメーション」

「人体の生まれ変わり」を意味するギリシャ語“resoma”を語源とした埋葬方法であり、火なし火葬ともいわれる「リソメーション」。年内にイギリスで誕生予定です。

Stuart Fowkes

駅の喧騒や鳥の声……世界中の日常を「音」で記憶するプロジェクト

ほんの数年前の音が、時代遅れに聞こえてしまう。そんな変化の早い時代に「失われつつある音」を記録しようと奮闘するサウンド・アーティストがいます。彼の作ったサイトで実際に世界の音を聴いてみました。

車両を制限する「低排出ゾーン」は住民の健康を守る?ヨーロッパに見るメリットと課題

一部の車両の進入を制限する「低排出ゾーン」の導入が、住民の健康リスクを減らすとの研究結果が出ました。すでにシステムが導入されている欧州・アジア諸国から、今後さらに広がっていくかもしれません。しかし現地では問題も。

Image via HSBC

ロンドンの駅に突如現れた「終わりのない壁」が教える、ホームレス状態のリアル

ロンドンのキングス・クロス駅に突如現れた大きな壁。実はこれ、ホームレスの人々が陥りやすい「悪循環」を多くの人に知ってもらうため、金融機関がつくったものでした。

ファッションショー

普段着でランウェイ?性被害を受けた女性が「当時の服装」を再現したファッションショー

今回ご紹介するのは、普段着のファッションショー。モデルが纏うのは、性被害に遭ったときに着ていた服です。記事後半では、Victim blaming(被害者に責任を帰すこと)に加担しない方法もご紹介します。

Amazon

オフセットでの「カーボン・ニュートラル」をアピールする広告、英国で禁止へ

生活者に誤解を与える「グリーンウォッシング」の対策として、イギリスが新たな施策を始めようとしています。それは「カーボン・オフセット」を使った広告への新たな規制でした。

UCL Campus

ロンドンの大学が「脱植民地化」に動く。その3つの教育改革とは?

かつて植民地化を行っていた国々では、その歴史の反省を踏まえて「脱植民地化」の動きが加速しています。では具体的に何をするのか?ロンドンの大学が現在進行形で進める、脱植民地化の事例をまとめました。

神話

気候危機時代に「神話」を読もう。いま学びたい古代の哲学とは

「気候変動時代の環境倫理を模索するために、神話を読もう」。いま、神話が、単なるファンタジーではなく、人間を自然のなかの一つの構成要素として位置づける、実用的なツールだと注目されています。

ゲットーキッズ

世界的オーディション番組で観客を熱狂させた「ゲットー生まれの子どもたち」

イギリスのオーディション番組Britain’s Got Talentでゴールデンブザーを獲得したのは、なんと「貧困地域の子どもたち」。彼らの踊りの魅力と、活動の背景に迫ります。

雑誌『Ethical Consumer』は、英国のエシカルシーンをどう作っているのか

ロンドンでエシカルコンシューマーに取材し、最近のエシカル消費動向やグリーンウォッシングに関する話題を深掘りしました。生活者の視点を忘れない、メディアの姿勢や本音にも迫ります。

ロンドンで360社のスタートアップを支援した「ReLondon」が語る、循環都市の歩みと苦悩

循環都市を目指して歩みを進めてきたロンドン。今まで数多くのプロジェクトが実を結び、イギリス国内外に影響を与えてきました。その歩みを先導してきた存在・ReLondonが語る、道中の成果と困難とは?

認知症になっても一緒の想い出を。「二人でつくる」やさしいお菓子作りキットができるまで

「患者と介護者という関係ではなく、また祖母と一緒に共同作業がしたい」介護者の経験を知り、認知症の人から見える世界に向き合ったロンドンの美大生が、製作したお菓子作りの道具とは?背景にある想いにインタビューで迫りました。