Tag Archives: スイス

電池は“育てる“時代に?スイスの研究所が開発した、真菌の「生きたバッテリー」
真菌を利用した「生きたバッテリー」が開発されました。低電力での使用が可能で、使用後は内部で自然分解されます。これは、従来のエネルギー源に代わる有望な選択肢になるかもしれません。

【2024年グッドアイデア】「全員女性」議会の誕生に、気候変動裁判での勝訴。女性のエンパワーメント事例5選
2024年、世界では政治分野での女性の活躍や社会の認識の変化が数多く見られました。IDEAS FOR GOODで紹介した記事のなかから、女性をエンパワーメントする事例を5つご紹介します。

いじめ加害者を非難しない“No Blame”アプローチとは?個人ではなく社会での問題解決へ
学校コミュニティをベースとするいじめ解決プログラムとして世界で注目されているのが、“誰も非難しない”アプローチ。導入後87.3%の確率でいじめを解決することができたそのステップとは?

【2024年10月】B Corp認証のリアルから脱成長まで。ニュースレター編集部コラム4選
【2024年10月】IDEAS FOR GOODのメルマガでは、編集部メンバーが最近気になるトピックをまとめたコラムを1週間に一度発信しています。その一部を記事でもお届けします!

水辺が街のにぎわいを生む。欧州の小都市に学ぶ、水と共にある豊かな暮らし
都市の水辺がストレスを軽減して幸福感を高めたり、コミュニティの創出に寄与すると言われています。欧州都市の、水をいかしたまちづくりとは?

「広告は、視覚汚染である」スイスの町が街頭広告を全面禁止に
スイスのベルニエ市は、視覚的汚染を防ぐための措置として屋外広告を全面的に禁止することを発表しました。これは消費者へのプレッシャーや環境負荷を背景に、決定されたものです。

成果ではなく、ニーズに応じた給与へ。新たな賃金制度は、個人と組織を幸せにするか
高い成果を出した人や、長く働いている人に多く支払われることが多い現在の給与システムは、本当に公正な社会を作るのでしょうか?個人の生活のニーズに合わせて支払う“ニーズベースの”給与が注目を集めています。

絶滅を止める“手がかり”を探す旅へ。自然と人間のつながりを問う、映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』
生物が次々と減少し「6度目の大量絶滅」とも言われる現在。16歳の二人は、これに危機感を募らせていた。しかし何度デモをおこなっても現状は変わらない。一体何が足りないのか……絶滅を止める“答え”を探す旅が始まる。

スイスのシニア女性グループが、歴史的勝訴。気候危機への対策不足は「人権侵害」
「私たちはロッキングチェアに座って編み物をするために生まれたわけじゃない」──そう語ったのは、スイス政府を相手に、気候変動の訴訟で勝利したシニア女性グループの1人。2024年4月9日、欧州人権裁判所が気候変動の訴訟において初の判決を下したのです。

利息は“地域とのつながり”。世界で広がる、時間を取引する「タイムバンク」
「あなたは今、何時間分の貯金がありますか?」もしかしたら数年後、こんな問いが当たり前に投げかけられる世の中がやってくるかもしれません。

自転車乗りがまちを作る。チューリッヒの“超・民主的”なSNS「Bikeable」
「この道に自転車専用レーンがないので改善してほしい」。スイスのチューリッヒ市は、自転車で走りやすい街をつくるためのチャット型プラットフォームで、市民と話し合っています。

「夏の暑さ」を保存して「冬を暖める」技術開発、ヨーロッパ各地で進む
「夏の暑さを少しでも、冬のために取って置けたらいいのに」。そんな想像を現実にしようとしている研究を紹介します。

スイスの研究者が考案した「紙とインクの電池」
身の回りのさまざまなモノに使用されていながら、実はリサイクルが進んでおらず環境への影響が小さくない電池。そんな電池が「紙」からできるかもしれません。

自分の中の「ステレオタイプ」に気付こう。偏った表現を指摘する校正ツール
SNSやブログ、メール……今、多くの人々が何かしらの形で文章を書いていますが、なかには不適切だと思われるような表現が散見されます。時に「武器」にもなりうる言葉。その表現をより良くするためのツールが生まれました。

プライバシーゼロなのに大人気。壁も屋根もないホテルがスイスにできた理由
1泊4~5万円のホテルと聞けば、そこそこ豪華な部屋を想像する人も多いと思います。しかし、スイスに新たに誕生したこのホテルは、壁も天井もなく、さらにはガソリンスタンドの横にあります。その理由とは……?

ポストに「貸せます」シールを貼るだけ。ご近所で始めるお手軽モノシェア
スイスで始まった「Pumpipumpe」というプロジェクトでは、人々が自宅のポストに貸せる物のシールを貼ることで、近所付き合いを促進。オンラインの貸し借りサービスとは異なる、アナログなやり方ならではの良さがありそうです。