Tag Archives: テクノロジー

「監視を民主化」せよ。安全も、映る人のプライバシーも守る防犯カメラ

防犯カメラは、犯罪を防ぐ効果がある一方でプライバシーへの懸念が拭えない。そこで、安全とプライバシーを両立させる新しい防犯カメラが開発された。そのカメラの名前はKosmos(コスモス)。ブロックチェーンを用いた仕組みでプライバシーと安全を守る「プライバブルカメラ」である。

風力発電機

ブレードを黒く塗るだけ?渡り鳥の衝突を防ぐ風力発電機のデザイン

風力発電機に衝突することで、毎年多くの鳥が命を落としていることをご存じですか?今回は、そのシンプルで意外な解決策を紹介します。

グリーンウォッシング

企業への糾弾は問題解決になるか?厳格化するグリーンウォッシング規制と、その向き合い方

海外では、グリーンウォッシングへの規制や監視が厳格化しています。改めて、グリーンウォッシングとは何か、また今企業に求められている姿勢について考えました。

音声も文字も「手話」に変換。文字“以外”のやりとりができるAI翻訳ソフト・Signapse

音声アナウンスや字幕のない動画、大量の文字が並ぶWEBサイト……手話が第一言語の人にとって、これらは非常に不便です。そこで開発されたのが、テキスト情報をAIで手話に変換する翻訳ソフトでした。

アイリッシュパブ

まちの歴史は酒場に刻まれる?アイルランドのパブが、ARで“生けるミュージアム”に

アイルランドのアイコン的存在、アイリッシュパブ。運営費の高騰による危機を救うためにハイネケンが企画したのは、パブをミュージアムにしてしまう取り組みです。

【6/19開催】欧州の国際会議での議論に見る、サーキュラーエコノミーの注目トピック〜WCEF2024・Growth vs Climate会議 参加報告会〜

【6/19オンライン開催】World Circular Economy Forum 2024とGrowth vs Climate会議に参加した編集部メンバーが、現地の議論をお届けするイベントを開催します。

レコーダー

沈黙する「自然のオーケストラ」が、私たちに教えてくれること

減っていく森林、CO2排出量を示すデータ……私たちは、視覚情報や知識を通して環境問題を知ることが多いかもしれません。しかし、自然の音を聴くことが、今地球に何が起こっていることを知るために有効な手段となりそうです。

女性カップル

“安心できる場所”を見える化。LGBTQ+のための世界地図

社会的な理解が高まる一方、安全に過ごせる場所を探すのに苦労することも多いという性的マイノリティの人々。そんな人々にこそ使って欲しい、LGBTQ+当事者が運営するお店をマッピングした世界地図が誕生しました。

デジタル機器はお断り。オランダのオフライン・カフェに人々が集まる理由

The Offline Clubが人気を集めています。デジタルデバイスを使わず、カフェで読書をしたり、のんびりコーヒーを飲んだり、隣の席の人とお話したり、デジタルデトックスをしに、人が集まります。

Femtech Fes!の様子

私の「ほしい」を形に。女性の生きづらさを解消するフェムテック最前線

近年急速に拡大している、フェムテック市場。その最前線を見るため、国内外から多数の最先端プロダクトが集結する「Femtech Fes!」に参加してきました。展示されていたプロダクトの一部や、フェムテックの動向などレポートします。

携帯をいじる子供たち

「学校でのスマホ禁止」広がる。子どもとデジタルの程よい距離感を探る

世界各国で、学校へのスマホ持込が禁止されています。デジタルデバイスには、子どもたちにどのような影響があるのでしょうか?【学校でのスマホ禁止の背景とは】

消費者の「罪悪感のない選択」に寄り添う、シンガポール拠点のファッションサイト・ZERRIN

環境負荷が気になり、どんな洋服を選んだらいいのか、そもそも買うべきか買わないべきかもわからない──そんな悩みを抱える人に寄り添う、シンガポール発のプラットフォームを取材しました。

笑顔でPCを操作する人

デジタルの環境負荷を減らす「ウェブ・サステナビリティ・ガイドライン」がいま必要な理由

デジタル産業における環境負荷を押さえ、デジタル・サステナビリティを促進することを目的に、誰もが使える実用的な「ウェブ・サステナビリティ・ガイドライン(WSGs)」草案が公開されました。

「サステナに無関心な社員」も巻き込む、シンガポール発の環境アクションアプリ“susGain”

企業や学校の中でサステナブルな活動を浸透させたいけれど、一部の人だけが頑張っている──そんな経験はありませんか?シンガポール発のsusGainはアプリを使って、遊び心を散りばめながら、チーム全体のSXをサポートしています。

glass sea

水道水よりも安く。海水を「飲み水」に変えるテクノロジー、米国MITが開発

現在すでに水へのアクセスが限られている人々が多くいる中、今後の人口増加に伴って水不足の指標である水ストレスが増大することが見込まれています。そんな水へのアクセスの問題を緩和しうる装置が、マサチューセッツ工科大学と上海交通大学の研究者によって開発されました。

メタンを爆食いするバクテリア、発見。温室効果ガスを減らす希望になるか

温室効果が高いメタン。それをもしバクテリアが大量に食べてくれるとしたら?ワシントン大学の最新の研究に温暖化抑制の希望はあるのでしょうか。