Tag Archives: プラスチック削減
スターバックス、サーキュラーエコノミー型店舗を上海にオープン
同社は2021年9月、アメリカとカナダ以外では初となるGreener Storeを上海にオープンすると発表。Greener Storesは、スターバックスが2018年にWWF(世界自然保護基金)と協力して立ち上げた枠組みで、環境に優しい店舗を設計、建築、運営することを目的としています。すでにアメリカとカナダでは2,300店舗以上のGreener Storesが誕生しており、同社は2025年までにこの数を、全世界で10,000店舗にまで増やそうとしています。
開発のきっかけは洪水。インドネシアの食べられる海藻パッケージ素材とは?
インドネシアでは、毎年パッケージの廃棄物が原因で大洪水が起こっています。海藻からできた食べられるパッケージは、そんな課題を解決に導いてくれるかもしれません。
漂着ごみの現状を視察する「かめおか保津川エコna川下り」
桜や紅葉の名所、京都・嵐山。ここで話題になっているのが、「かめおか保津川エコna川下り」です。保津川の環境や漂着ごみの現状を視察するツアーで、参加者と一緒に持続可能なツーリズムを考えることを目指しています。
ホテルの使い捨てミニボトルを2025年までに廃止する法案、NYで可決
ニューヨーク州議会は2021年4月、ホテルが液体石鹸などのパーソナルケア製品をプラスチック製ミニボトルに入れて提供することを禁止する法案を可決しました。ここで言うプラスチック製ミニボトルとは、容量が12オンス(約355ミリリットル)未満のリユースできない容器を指します。
1日180キロのごみを出す飲食店が、カンボジアで「廃棄物ゼロレストラン」をつくるまで【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#09】
第九回目である今回の「Peace for Earth」のテーマは「ゼロウェイスト」に焦点を当てます。Pizza 4P’sは今年7月、海外初出店となるカンボジアの店舗を、首都プノンペンにオープン予定です。Pizza 4P’sカンボジア店では、同国にて深刻化する廃棄物問題に正面から取り組むことを決意し、店舗コンセプトを「ゼロウェイスト」に。Pizza 4P’sにとってもゼロウェイストは初の試みとなるため、1年半かけてこのコンセプト実現に向けて準備を進めてきました。カンボジアでのゼロウェイストレストランオープンの舞台裏をシェアします。
グリコが学校に17アイス自販機を設置。中高生が学ぶプラスチックとの付き合いかた
10代に人気なセブンティーンアイス。おいしいだけでなく、学校に設置したことで生徒たちのSDGs教育につながった事例を紹介します。
レストランから出るプラごみを価値に。ベトナムのサーキュラーエコノミー【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#06】
ここ数年で、ベトナム国内でもサーキュラーエコノミーにつながるような動きや企業が現れ始めました。Pizza 4P’sも彼らと協業を始めましたが、その道のりは平坦ではありません。ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。
環境に良くてお財布にも優しい。リジェネラティブな企業を目指す英スーパーASDA
英大手スーパーマーケット・ASDA(アズダ)は2020年10月20日、本社のある英国北部リーズ市に新しいコンセプトの「サステナビリティトライアルストア」を開店した。パスタやシリアル、洗剤などを詰め替え形式で販売し、買い物客がプラスチックを簡単に削減・再利用・リサイクルできる店舗だ。2040年までのCO2排出量ゼロ、廃棄物の削減率50%に向けて取り組む同社は、2050年までにリジェネラティブな企業になることを発表している。2023年までに40以上の詰め替え可能な製品の導入や、2030年までに廃棄物管理会社とリサイクル業者、および製品開発者と密に協力していくことを宣言しているほか、2025年までに自社ブランド製品から30億個のプラスチックを除去するという追加の取り組み目標を設定している。
日本発・飴でできた食べられるストロー「DLINK STRAW」
脱プラスチックストローの動きが加速する中、「食べられるストロー」が日本でも開発されました。DLINK STRAWが「飲む」新体験を提供します。
水中ロボットで海の底からきれいに。欧州の海洋プラ収集プロジェクト「Sea Clear」
毎年世界では800万トンにのぼるプラスチックが海に流されている(※1)。しかし、海洋プラス
電気自動車のバッテリー代わりに。米大学の「廃プラで電気を貯める」方法
ペットボトルやビニール袋など、私たちの身の回りには多くのプラスチック製品が存在している。こ
現場から考える、バイオプラ製バッグのリアル【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#01】
「Make the World Smile for Peace. (平和のために世界を笑顔にする)」を掲げ、地球環境に配慮したさまざまなプロジェクトを仕掛けるベトナムのピザ屋「Pizza 4P’s」。レストランをサステナブルにするための「過程」を月一コラムで配信していきます!
レジ袋有料化、その理由は?現在の課題と解決のヒントをお届け
2020年7月から日本全国のお店で始まった、レジ袋有料化。大手スーパーやコンビニなどでは、
【全7回オンラインプログラム】エレン・マッカーサー財団から学ぶサーキュラーエコノミーの全体像
英国サーキュラーエコノミー推進機関のエレン・マッカーサー財団*は、2020年4月15日から
テイクアウトをサステナブルに。カカオ豆の殻で作ったリターナブル容器
コロナ禍で増えた、飲食店のテイクアウトや配送サービスの際の使い捨てプラスチックごみ。イギリスのデザインスタジオは、カカオ豆の殻やパイナップルの葉を原料とする容器を開発し、プラごみが出ない仕組みを提案しています。
草ストローを通じて地域循環へ。HAYAMI草ストローの挑戦
プラスチックの不適切な管理による環境汚染は、プラスチックが急速に普及した1960年代から問