Tag Archives: 大気汚染

canari

目に見えない大気汚染を可視化するLEDランプ

目に見えづらい大気汚染。その深刻度を可視化してくれる「LEDランプ」が開発されました。空気の質のデータをもとに、色が変わる仕組みになっており、空気が汚れていればいるほど、暗く光るランプです。

大気汚染から身を守る「バス停」香港生まれの空気清浄テクノロジー

香港で生まれた屋外空気清浄システムが、都市部での大気汚染による健康被害対策に新たな可能性をもたらしています。人が集まりやすいバスやタクシーの停留所として街中に置かれたこのスポットが、人々を守ることになるのです。

木 街

社会の格差は、木に現れる。「木の不平等」を是正する指標 “Tree Equity Score”

環境にはもちろん、人々の健康も左右する“木“。しかし、実は木が生えている場所は、地域の中でも大きな差があります。「すべての人が木の恩恵を受けられるように」とつくられたのが、「Tree Equity Score」です。

ロンドンの信号機

車が来るまで青信号。ロンドンの「人」を中心にしたまちづくり

世界で歩きやすい街づくりが進む中、イギリスのロンドン交通局は新たに、市内で歩行者が多い18の横断歩道について「車が来ない限りは歩行者用信号を青にしておく」取り組みを開始させると発表しました。

大気汚染

大気汚染を改善すると、温暖化が進む? 脱炭素に必要なのは、複雑さと向き合う力【ウェルビーイング特集 #5 脱炭素】

コロナ禍の経済活動制限で大気汚染が改善されたのなら、温暖化も緩和された…と思いきや、むしろ進行が早まった可能性もあるようです。これは何故なのか、IPCC AR5の執筆者でもある竹村教授に詳しくお話を伺いました。

teebike

古い自転車が、街の便利な移動手段に変身。フランス生まれの電動タイヤ

2024年までに「職場にも買い物にも自転車で15分の街」計画を掲げているパリで、徐々に活躍を広げるスタートアップTeebike。使われなくなった古い自転車を回収し、電動タイヤを取り付けて市民の生活を便利にしています。

デリバリー

オランダ14都市、2025年までにCO2排出するデリバリーを禁止へ

オランダの都市では、「2025年までにCO2排出車でのデリバリーを禁止する計画」が発表されました。この禁止措置により、2030年までに毎年1メガトンのCO2を削減することができます。この量は、ハーグおよびロッテルダムの全世帯の天然ガス消費による年間排出量の合計に相当。これによりオランダでは、大気汚染を止めると同時に、より健全で快適な都市生活を送ることを目指しています。

1分間都市

スウェーデンのハイパーローカルな街づくり。住民のアイデアを形にした「1分間の都市」

「Street Moves」と呼ばれるこのプロジェクトの目標は、「2030年までに、スウェーデンのすべての道を健康的で持続可能で活気に満ちたものにすること」です。「自宅近くの道」をどのようにデザインしたいか、子どもも含む地域住民にワークショップでアイデアを出し合ってもらい、そして実際に、木でできた移動可能な模型にアイデアを反映させ、それを道に設置します。

大気汚染を吸収するストリートアート

空気を浄化するストリートアート、ワルシャワの街中に登場

世界的なシューズメーカー・コンバースの都市緑化プロジェクト「City-Forests」。ポーランドの首都ワルシャワには、大気汚染物質を吸収して無害な空気に変えるカラフルなストリートアートが出現しました。

車のドライバーも助かるエコ施策

車を「停めない」ことで報酬がもらえるドイツの駐車場

ドイツ南部の都市ミュンヘンで、気候変動と大気汚染の問題に取り組むユニークな実験が行われています。市内のConnexビジネスセンターを中心に、市内の駐車場を普段から使用しているドライバーに向けたダイナミックプライシング(需要にあわせて価格を変動させること)が始まったのです。今回の取り組みは、スマホアプリで市内の駐車スペースの空き状況を確認するドライバーが、目的地から遠く離れた駐車スペースを使う場合はデジタル通貨が付与され、普段駐車場を使う人が駐車スペース自体をまったく使わなかった場合は、1分ごとにデジタル通貨、または無料・低コストで公共交通機関が使えるクーポンをスマホに送信してくれる仕組みとなっています。

Ocenbird

風力で動く世界最大級の船、スウェーデンで開発中

スウェーデンの船舶会社Wallenius Marine(ワレニウス・マリン)が、新たに貨物

ライドシェア

排出したCO2をカーボンオフセットできる配車アプリ「Facedrive」

カナダに本社を置くライドシェアプラットフォームの「Facedrive」では、乗客が電気自動車、ハイブリッド車、ガソリン車のどれを利用するか、選択することができます。また、カーボンオフセットの取り組みとして、乗客がこのアプリを使って移動した後には、移動距離から算出されるCO2排出量が植林プロジェクトへの寄付金に変換されて利用料金に上乗せされる仕組みとなっています。

フォレストスクール

屋上は自転車レーン。インドにできる緑に覆われた学校「Forest School」

ムンバイを拠点に活動する建築事務所の「Nudes」はプネ市に、緑に覆われた学校「Forest School」を建てます。同校は2つの円筒形の建物を連結してできており、屋上には無限大を表す記号である「∞」を模した自転車レーンが敷かれています。建物は6階建てで、高さは32メートル。各階のバルコニーに植物を置くことで、「垂直の森」のような外観になる予定です。

二人のウルグアイ男性が肩を組んで立っている

【前編】南米一幸せな国ウルグアイに学ぶ、本当の先進国とは? 〜スマートシティ編〜

世界で一番貧しい大統領として有名になったホセ・ムヒカの出身地が、南米の小国ウルグアイ。国土

ポストコロナのまちづくりを小さく実験。バルセロナの「タクティカル・アーバニズム」

コロナウイルスの感染拡大により、多くの国と地域で外出規制が敷かれてきた。感染者の増加ペース

世界中の若者が団結。「デジタル気候マーチ」で気候変動対策強化を目指す

Fridays for Futureが中心となり、「デジタル気候マーチ」が開催されました。新型コロナだけではなく気候変動も危機!?デジタルマーチって何?編集部が取材しました。