Tag Archives: 環境

もし「くまのプーさん」が破壊された森に住んでいたら?環境問題を啓発する新たな物語
くまのプーさんが住む森に、異変が起きました。すべての木が伐採され、100エーカーの森が失われてしまったのです。この絵本が訴えかけるのは、トイレットペーパーの背景にある森林伐採の現状なのです。

報道されなくなったら終わり、じゃない。「忘れられた」問題への支援を考える動画
1年前、どんなニュースを見ていましたか?メディアの報道が扱うトピックは次々と変化しており、緊急事態に対しても、時間が経つと報道がはたと消えることも珍しくありません。しかし、こうした移り変わりにより、被害を受けた地域や人々に長期支援が届かない課題があるのです。

「アンネ・フランクの家」がオランダ総選挙の投票所になったワケ
2023年11月22日に行われたオランダの総選挙の際、アムステルダムのアンネ・フランクの家が投票所として使われました。その背景には、ある想いが込められていました。

世界最先端のサステナブルアイランドへ。地球の環境問題の縮図、対馬の挑戦【対馬未来会議2023レポート・後編】
「2050年までに、対馬を世界最先端のサステナブルアイランドにする」という目標のもと、一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブが主催する「対馬未来会議2023」が行われました。自然豊かでありながら、海洋ゴミなど環境課題の文脈で語られることも多い対馬。後編となる本記事では、実際の視察やディスカッションの様子を、参加者の反応や地元の方々の声と共にお届けします。

“宝の海”を守りたい。対馬から問いかける地球の環境課題のいま【対馬未来会議2023レポート・前編】
「2050年までに、対馬を世界最先端のサステナブルアイランドにする」という目標のもと、一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブが主催する「対馬未来会議2023」が行われました。自然豊かでありながら、海洋ゴミなど環境課題の文脈で語られることも多い対馬。前編である本記事は、歴史や地理的視点から対馬を紐解くと共に、直面している海洋環境課題や、市が掲げるサステナブルな島づくりのビジョンを紹介します。

【現地参加レポ】オランダのDutch Design Week 2023受賞作品が映し出す、デザインの今
毎年オランダで開催されるダッチ・デザイン・ウィーク。アイントホーフェン市内110以上の会場で革新的なデザインの展示会やトークセッションなどのイベントが開催されます。参加者は新進のデザイナーから業界のベテランまで多岐にわたり、デザインの価値や役割を広めるためのプラットフォームとして、国際的な注目を集めています。

三井化学×IDEAS FOR GOOD「欧州のバイオマスプラスチック採用事例」ホワイトペーパーを無料公開
地球温暖化やプラスチックごみ問題が叫ばれる中、世界中で「脱プラスチック」の動きが進み、ストローやカップなど、身近なプラスチック製品が敬遠されている昨今。その一方で、プラスチックの可能性を再考する企業があります──それが、プラスチック製造を行う化学メーカー「三井化学株式会社」です。今回は、そんな三井化学株式会社とIDEAS FOR GOODが共同リサーチを行い、ホワイトペーパーを作成しました。

ベトナム発ピザ屋「Pizza 4P’s」日本出店に学ぶ、地球とのつながりを取り戻すヒント
ベトナム発のピザ屋「Pizza 4P’s」が初の日本出店を決意し、2023年11月24日、麻布台ヒルズに東京店をオープン。コンセプトは、「Earth to People -oneness-(地球から人々へ-ワンネス-)」。ワンネスの意味とは?なぜ今日本出店に至ったのか?カンボジアのゼロウェイスト店舗を立ち上げ、日本プロジェクト チーフディレクターとして東京店の立ち上げ責任者を務める、久保田和也(くぼた かずや)さんにお話を伺いました。

「人類滅亡から1年後、世界はどうなる?」都市デザイン専門家が出した答え
「もし人類が絶滅したら、一年後の地球はどうなっているだろうか?」この質問に答えた都市デザインを研究する准教授は、人類がいなくなったあとの地球の姿を想像することで、私たちがこれまで地球に与えてきたダメージを明白にすることができると話します。

ロンドンのまちを“脱植民地化する”アーバニスト。地名に込められた「支配の歴史」が紐解かれるまで【多元世界をめぐる】
ロンドンのまちに刻まれた帝国主義の歴史。それを根本から捉え直し、新しいまちづくりを実現しようと奮闘する建築家がいます。「脱植民地化」の議論をめぐるロンドンのいまを聞きました。

【イベントレポ】アシックスの「カーボンフットプリント世界最少スニーカー」社内外を越境するイノベーションをどうつくる?
Climate Creative Cafe 第10回は「アシックスの『カーボンフットプリント世界最少スニーカー』社内外を越境するイノベーションをどうつくる?」と題し、株式会社アシックス・サステナビリティ統括部長の吉川美奈子さんと統括部開発部の松本雄介さんのお二人を招き、どのようにしてカーボンフットプリント世界最少を実現したのか、お話しいただきました。この記事では、そのイベントの第一部の様子をお伝えします。

自称「歩道の外科医」。街をカラフルにする道路補修アーティストEmemem
フランスの匿名アーティストは道路にあいた穴を色鮮やかなモザイク画に変身させます。歩行者の安全を守るだけでなく、その街に「詩的な」効果をもたらす彼の活動とは?

フィンランドの小都市ラハティ、数年でカーボンニュートラル達成へ
首都ヘルシンキから電車で北に1時間ほどの場所にある、人口12万人の小都市・ラハティ市が、他都市と比べるとかなり早い段階でカーボンニュートラル都市になる見込みです。

11/19は世界トイレの日。34億人に安全を届けるトイレットペーパー革命「Who Gives A Crap」
11/19は世界トイレデー。トイレットペーパーを通じて世界の衛生問題・環境問題に挑むオーストラリアの起業家をご紹介します。

個包装はもう要らない?世界初、英国の「包装ナシ」プロテインバー
お菓子を食べていたら、いつの間にか机の上に小さな包装ごみが溜まっていた!という経験はありませんか?そんな状況を打破すべく、英国のスタートアップ企業が作ったのは、思い切って「包装をなくした」スナックバーでした。

パリのトタン屋根を、緑の庭園に変身させるスタートアップ「Roofscapes」
都市のヒートアイランド現象の緩和や生物多様性の観点で、パリ市が注目しているのが「屋根」の活用です。