Tag Archives: 環境
太陽光で0円料理。チリで広まる「ソーラーレストラン」
世界で最も降水量が少ない場所のひとつで、暑さが厳しいチリのアタカマ砂漠では、近年、太陽光で料理をする人たちが増えています。実は同地域における、ソーラークッキングの歴史は長く続いています。アタカマ砂漠近くのVillasecaという村で、太陽光で料理する取り組みが始まったのは、1989年でした。
人間と自然の共繁栄のかたち。生態系を拡張させる「協生農法」の実践
拡張生態系という考え方を基盤に、生態系が本来持つ能力を活用する「協生農法(シネコカルチャー)」とは何か?その取り組みに迫るため、一般社団法人シネコカルチャーのメンバーによる「拡張生態系のパラダイム ーシネコカルチャーの社会実装の契機をさぐるー」のセッションを取材しました。
量り売りを“再発明”する。京都のゼロウェイストスーパーを支えるテクノロジー
日本で浸透している「量り売り=面倒」というイメージを塗り替えようと、時代にあったテクノロジー開発に取り組んでいるのが「株式会社寺岡精工(てらおかせいこう)」です。寺岡精工はこれまで、「新しい技術で量り売りを“再発明”する」というミッションのもと、欧米向け量り売りテクノロジーで世界最先端を走ってきました。現在は流通業界向けのSA(Store Automation)総合企業としてPOS事業を展開したり、スーパーなど流通業界向けだけでなく、外食産業へもさまざまなソリューションを提供したりしています。
起業家たちがこぞって入居するリサイクルセンターとは?オランダの循環経済に学ぶ
多くの街、自治体にあるのは資源回収のリサイクルセンター。しかし、オランダ・アムステルダムの東隣、アルメーレ市にあるリサイクル施設は「アップサイクルセンター」と呼ばれています。
「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」植物性・地産地消・食品ロス削減を同時に実現へ
横浜市内の学生のアイデアから動き出した地域循環プロジェクト「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」。サーキュラーエコノミー実現に向けた地産地消の実証実験とも言える新たな試みの背景にある”気づき”とは?
世界初、化石燃料を使用しない鉄鋼が登場
スウェーデンの鉄鋼メーカーSSABが2021年8月、化石燃料を使用しない世界初の鉄鋼を製造しました。製鉄プロセスで化石燃料を使わないことで、CO2排出量を大幅に削減する見込みです。
気候危機をどう伝える?「影響力のあるメディア」になりきるノベルゲーム
気候変動や異常気象をテーマとした小説や映画、「気候フィクション(Cli-fi)」。そんな中、自分が世界で最も影響力のある新聞社の編集者としてニュースを伝えてみる分岐型のストーリーゲームが注目を浴びています。
開発のきっかけは洪水。インドネシアの食べられる海藻パッケージ素材とは?
インドネシアでは、毎年パッケージの廃棄物が原因で大洪水が起こっています。海藻からできた食べられるパッケージは、そんな課題を解決に導いてくれるかもしれません。
【10/5オンライン開催】SHARE SUMMIT 2021、テーマは「持続可能な経済社会システムの設計と実践」
10月5日、日本最大のシェアカンファレンス「シェアサミット2021」がオンライン開催されます。今年は、オードリー・タン氏ら39名が登壇。シェアエコの概念や最新トレンド、企業事例にたっぷり触れられる1日です。
【イベントレポート】四角大輔×福本幸子による対談「出産先進国NZに学ぶ、“母”に優しい世界のつくりかた」
私たちの命を育んでくれている”母”をもっと大切にし、地球にも人間にも優しい世界を作り上げていくためにできることは何なのかを考えるため、2021年9月12日に “母”をテーマにしたイベント「出産先進国ニュージーランドに学ぶ、”母”に優しい世界のつくりかた~海と妊婦の関係から考えるウェルビーイング~」を開催しました。スピーカーは、ニュージーランドでサステナブルな自給自足生活を営み、今年一児の父となった執筆家・四角大輔さんと、2019年にパートナーとともにニュージーランドで自宅での水中出産を経験したフリーダイバーで女優の福本幸子さんのお二人です。
プラごみでつくられた「1000年後の未来へ向けた手紙」が伝えるメッセージとは?【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#11】
「私たちの思いやりの心は、きっと千年後に届けられるだろう。しかしそれは同時に、このプラごみも千年後まで残ることを意味する」──千年後の未来の子孫に向けて手紙を書く「Letters to the Future」という企画に込められた想いとは?
英・ブリストルで、70人の女性が樹木と「結婚」した理由
イギリスのブリストルで、70人の女性が街中に生えている数十本の木と結婚をしました。ウェディングドレスを着て「パートナー」と盛大な結婚式を行った背景には、街で進められようとしている「ある計画」への抵抗があります。
“海育ち”のレタスを食べる日が来る?世界初、食の供給を助ける「水中菜園」
地球温暖化の影響で、将来的に私たちの食の供給にも影響を及ぼす可能性があります。イタリアでは、海の中でレタスやバジルなどを栽培することができる「水中菜園」の実験が行われています。
【9/29開催】東京のローカルプロジェクトに学ぶ、都市型ウェルビーイングのつくり方。企業はどのように地域の人々の生活を豊かにできるのか?
9月29日にIDEAS FOR GOOD Business Design Lab主催でウェルビーイングなまちづくりについて考えるイベントを開催します。
【第6回:9月28日開催】「サーキュラーエコノミーとコミュニティ」オンライン学習プログラム Circular X
2021年4月から開催している、Circular Economy Hubが主催するオンラインイベント「Circular X」。第6回のテーマは「サーキュラーエコノミーとコミュニティ」です。ぜひご参加ください!
食品ロスを減らして、地域に貢献。廃棄予定の災害備蓄品を地域で必要な人に届ける「StockBase」
今年4月に横浜で立ち上がったStockBaseは、企業で不要となった災害備蓄用品を地域で必要としている人に届ける事業を行なっています。見えにくい課題に目をとめ、地域の循環をつくり出す創業者のお二人にお話を伺いました。