Tag Archives: 教育

イギリス、「自然史」を中学の卒業試験科目に導入。学びの場を教室から森へ
新たな試験科目が、イギリスの学生たちを教室から森へと誘うこととなりました。イギリス政府が2025年3月21日、同国内の中等教育修了資格の一つであるGCSE(General Certificate of Secondary Education)の科目として、「自然史(Natural History)」の導入を発表したのです。

ソーシャルバンクがつくる、もうひとつの経済。ドイツ・GLS銀行50年の実践
50年前の小さな挑戦が、今や世界を動かす。ドイツの協同組合銀行・GLS銀行が50周年を迎え、年次総会で語られたのは、これからの「銀行を超えた銀行」の姿でした。現地の熱気をレポートします。

先住民マオリの価値観を取り入れた幼児教育「テファリキ」とは?主体的な学び手を育てるヒント
子どもの興味関心に沿ったアクティビティが展開され、先住民族であるマオリ族の思想や文化も反映されるニュージーランドの幼児教育の手法「テファリキ」。実践を行う現地の保育園での体験をレポートします。

背負って歩けば電気がたまる。タンザニアで夜の読書を支える、ソーラーパネル付リュック
「学校から帰って夕食後に宿題をする」という身近な光景には、電気が欠かせません。危険な灯油ランプに明るさを頼るタンザニアで、ソーラー発電とランプを搭載したリュックが自宅での学びを照らしています。そのリュックを背負って通学すれば、誰でも電気を自給できるのです。

“できない”を隠さない「弱いロボット」。開発者の岡田教授と考える、テクノロジーと私たちのコンヴィヴィアルな関係
テクノロジーは人間を解放するか、拘束するか。その差を生むのは、「不完全さの受容」かもしれません。〈弱いロボット〉を研究する岡田美智男教授に、本質的な“幸せ”や“豊かさ”の実現を支える可能性を秘めた、コンヴィヴィアルなテクノロジーについて聞きました。

2月20日は社会正義の日。「すべての人に公正な社会」への道筋を照らす、7つの取り組み
2月20日は国連が定めた「社会正義の日」。国際デーが制定されてから16年が経ち、社会はどのように変化したのでしょうか。「社会正義」への道筋を照らす、世界で実践された7つの取り組みを紹介します。

【3/5開催】NPOカタリバと考える。子どもたちのHAPPYな未来のためにできること(Money for Good特別イベント)
社会をよくするお金の循環を共につくるべく、三井住友フィナンシャルグループ/SMBC日興証券が取り組むMoney for Good。今回は認定NPO法人カタリバとともに「子どもの未来」について考えます。

量より質で未来をつくる漁業。天然真牡蠣「参州オイスター」が示す、四者幸福のビジョン
「地球の資源を必要以上に搾取せず、人間の手をかけ、付加価値を高めて限られた量を出荷する」──愛知県佐久島の海で日本唯一の天然牡蠣ブランド「参州オイスター」とは?池部夫妻に話を聞きました。

【2025年1月】手を使わず“背中”で操縦できる車椅子?グッドニュース5選
日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

【大阪開催】「おいしい」の編集者たち – PLAT UMEKITA SCHOOL Vol.2~食から未来をつくるラーニングプログラム~
アップサイクルをテーマにしたのラーニングプログラム「UMEKITA URBAN UPCYCLERS」が、大阪・梅田に新たにオープンした「PLAT UMEKITA」にて開催されます。ご興味のある方、ぜひご参加ください!

死とどう向き合う?思春期の子ども向け「悲しみの教育バッグ」がスペインの学校で提供
誰もがいつか迎える死。しかし、悲しみや痛みとの向き合い方を教えてもらう機会はあまりありません。そんな中、スペインで思春期の子どもたちと死の向き合い方を考える「悲しみの教育バッグ」が発表され話題です。

インドが「国として」論文誌の無料サブスクを解禁。1,300のジャーナル公開で、学びの格差解消へ
「あれ、この論文は有料か……」と足止めをくらったことはありませんか?得たい知識が“購読者のみ”という壁に阻まれてしまうのです。しかしインドでは、国がサブスクリプション登録することにより、2025年1月から1300の論文誌が無料になると言います。

【2024年12月】カナダで続く「髪凍結コンテスト」が話題に。グッドニュース5選
日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

日本一小さな村にある、保育料ゼロの学童施設。地域で共に子どもを育てる「みん営」とは?
日本一小さな村にある、木々に囲まれた学童が注目を集めています。理由の一つは、「みん営」により保育料が無料であること。地域内外のサポーターそして併設のカフェによって支えられる学童は、子育ての未来を問いかけているのです。

家に届くのは“壊れた”ゲーム機。課題解決力を育む、子ども用の「サブスク修理キット」
難しいと感じる人が多い、電子機器の修理。しかし、子どもの時に修理方法を学んでいたらどうでしょうか?ロンドンでは、子ども用の「修理キット」を届けてくれる月額サブスクサービスが広がっています。

「どうせ社会は変わらない」を変える。米国の私立高校、学生の訴えにより化石燃料への投資を廃止
サンフランシスコの私立高校ヌエバ・スクールの高校生たちが6年にわたり働きかけ、化石燃料から投資を撤退し再生可能エネルギーに再投資することを理事会に認めさせました。この運動は、環境配慮と建設的対話を通じた具体的な成果を示し、若者たちの無力感を克服する希望を与えています。