Tag Archives: 気候変動

使用後は溶かしてリサイクル。「紙」でできたWi-Fiルーター

世界で増え続ける電子廃棄物。これを解決するためには、修理やリサイクルを通して循環させていくことが欠かせません。そんな中、紙製の溶かしてリサイクルできる小型電子機器をオーストリアの学生が開発しました。

森林を脅かす「音」を検知。生物多様性を守る、音響モニタリング技術

生物多様性の破壊は、人間の暮らしにも大きな影響を与えます。「音」の検知システムは、リアルタイムで森の脅威をモニタリング。録音された膨大な音声データは、森の保全に大きく役立っています。

辞書

天気と気候、何が違う?言葉から環境問題を捉え直す「気候辞書」

「言葉を学び、環境問題をめぐる対話に積極的に参加したい」と思ったときは、言葉をわかりやすく解説する、用語集を参照してみてはどうでしょう。国連開発計画は、「気候辞書」をインターネット上で公開しています。

きのこ農家

工業型畜産からキノコ栽培へ。環境負荷の低い業種への転換支援プログラム

動物福祉や環境の観点で問題視されている工業型畜産は、人間の健康や農家の経済面でも課題を抱えています。そうした農家が植物性の作物を育てる農家へと転換する支援を行うアメリカの団体があります。

説明会の様子

【イベントレポート】サーキュラーエコノミー特化型スタートアップ創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」説明会を開催

サーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップ企業の創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第二期の説明会を、9月19日に開催しました。

【2024年9月】スウェーデンの「ダサい芝生」コンペが節水を促す。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

泥水を飲み水にするペットボトルキャップが、水不足の地で暮らしを潤す

水不足が深刻なコロンビア。インフラの整っていない地域では、2つのペットボトルをつなぐ、フィルター付きの小さなキャップが泥水を飲み水に変えることで人々の暮らしを支えようとしています。この技術は、災害時にも役立つかもしれません。

オランダで注目される「水中凧」発電。再エネ移行への追い風となるか

再エネとして、風力や太陽光、水素発電に次ぎ、海中の潮の流れを活用する「潮流発電」が登場。オランダのスタートアップ・SeaQurrent社が開発した「TidalKite」と呼ばれる水中凧に、いま注目が集まっています。

エコストア全国100ヶ所で洗剤量り売りを自動化へ。日本初の試み

近所で、もっと気軽に量り売りができたら……そんな悩みの解消に、一歩近づくかもしれません。エコストアが、自動で洗剤をリフィルできる機械の導入を発表。気軽に量り売りができる社会への一歩となるでしょうか。

パリ五輪で使用された600万個の備品。再利用で“街に還元”

環境に優しい大会運営を目指したパリ五輪。準備期間には既存・仮設会場が活用されたのに加えて、大会後には、使用された600万個もの備品も再利用されたのです。パリの街に還元されるという行く末を辿ります。

フランスで気候科学者が天気予報を解説。毎日の天気が気候変動を考えるきっかけに

フランスの天気予報番組に、気候科学者が登場しました。明日の天気から気候変動について考える日常的な機会となっているのです。一方、日本でも気象予報士が立ち上がりました。毎日の生活から気候変動と向き合うことは、当たり前になっていくでしょうか。

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韓国の気候変動対策に違憲判断。アジアで初めての歴史的判決

韓国で将来世代の権利侵害防止を目的に4年におよぶ訴訟が行われた結果、政府に現在の気候変動対策の見直しを命じる判決が下されました。これはアジア初の歴史的判決です。

climate creative cafe15

【9/12開催】あらゆるデザインに人類学の眼差しを。気候危機時代に人文科学とビジネスはどう共創するか(Climate Creative Cafe.15)

クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回のイベントテーマは「人文科学とビジネスはどう共創するか」。ぜひご参加ください!

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IKEAが中古家具だけを売るサイト「Preowned」をオープン。顧客間で自社製品の再販が可能に

IKEAが自社製品の中古品だけを販売するサイト「Preowned」をローンチしました。マドリードやオスロで試験運用が開始されているこのサイトは、2024年末までには世界中で展開される予定です。

ウクライナの“戦時”サーキュラーエコノミーを考える。世界循環経済フォーラムの議論から

戦争が続くウクライナでは、戦時中、そして戦後の復興に向けて独自のサーキュラーエコノミーのあり方が議論されています。世界循環経済フォーラムのセッションをもとに、そのポイントをまとめました。

夏の風物“止”展

甲子園やひと夏の恋は過去のもの?災害級の暑さを捉えなおす「夏の風物“止”展」

今年も厳しい暑さが続きますが、猛暑、ゲリラ雷雨、そして気候変動によって日本の夏の定番だった風物詩が見られなくなってしまうかもしれません。WWFではそんな危機にある夏の風物詩をまとめました。